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Hasegawa 1/48 Bf109F-4の製作(その6) [WarBirds]

 10~11月はお天気的に模型向きな季節かもしれません。というわけで先日シャドウを吹いたハセガワ1/48のBf109F-4に基本塗装を施しています。
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 まずマスキングをしたまま、機体下面にRLM78ライトブルーを吹きました。これはズベズダのときと同じくカラーチャートなどを参照して作ったもので、同じ色を使って調合しましたがズベズダに吹いたのとはわずかですが色味が違ってしまったです。というか同じ色は2度つくれないです。
 ズベズダのカラーよりもさらに赤方向に振れていて、明度もわずかですが低いです。これはしかし、マーキングも違う機体なので、同じ色が塗られていたとは限りませんし、退色の度合いも違っていたでしょうから、あまり気にしておりません。
48Me109F4_075.jpg
 続いて機体上面にRLM79を吹きました。こちらは機体下面とは異なり、明らかにズベズダに吹いたカラーとは違う色味を目指しました。
 RLM79は謎の多い色で、Mr.カラーやハナンツでも2種類の色味が用意されています。今回はMr.カラーの119番にクリーム系の淡い色を加え明度を若干上げて使いました(ズベズダの機体はMr.カラーの19番をベースにしています)。
 これはマーキングをキャリア終盤の150機撃墜時前後にしようと思っているためで、色味だけでなく上下の塗り分け境界線の位置も異なります。
 機体上面色が側面をほぼ覆っているカラースキームは、日本やイギリスなどでは普通だと思いますが、ドイツ軍機、特に戦闘機では実はけっこうレア。このアフリカ後期迷彩と、対戦初期のグリーン2色迷彩のころくらいかもしれません。

 基本塗装に続いてはプロペラや着陸脚など小物を塗装して組み立てを完了させようと思っています。

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