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Hasegawa 1/48 Bf109F-4の製作(その9) [WarBirds]

 先日、機体に基本塗装を施したハセガワ1/48のBf109F-4Z/Tropにデカールを貼付しました。
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 まず機体下面ですが、こちらはほぼ主翼下の国籍マークのみ。説明書にはトリムタブに赤い点線のデカールを貼る指示がありますが省略しちゃいました。
 国籍マークを貼ると、翼端のホワイト帯がさらに引き立つような気がします。
48Me109F4_082.jpg
 機体上面。黄の14番という機番は書体が機体によって異なりますが、このマーキングでは黒縁がついて小ぶりな番号になっています。勝手な印象ですが、以前の機体のマーキングに比べ、よりドイツ機っぽい気がします。
48Me109F4_083.jpg
 反対側からも1枚。マルセイユ機の撃墜マークが左舷側にしか描かれていないらしいです。この機体の写真では確認しなかったのですが、他の機体の写真では右舷側にマーキングがないので、上記の説に従っています。ちなみにキットには両舷分のデカールが入っています。
 また、以前のマルセイユ機にはなかった、彼の所属部隊であるJG27のエンブレムが機首に描かれるようになりました。
 コーションデータ類は、燃料給油口のオクタン価表示が、キットのデカールをズベズダの機体に流用してしまったので、どこかから手に入れるべくちょっと保留にしています。
 また、胴体の国籍マークに重なっている救急箱位置表示と、垂直尾翼の機体番号は貼りましたが、胴体パネルの番号、主翼上面の歩行帯、フラップの踏むな表記、搭乗用ステップ位置などは省略しています。
 というのは、実機の写真を見るとこれらのマーキングは汚れや擦れなどで消えたり、見えなくなっていることが多いのと、ステップ位置表示はキットのモールドに墨入れすれば十分かな、と思ったからです。
 この角度で画像を見ると、機体番号がちょっとシルバリングしているようです。キットのデカールはフィルムの透明度が高く、クリアをかけた上に貼るとほとんどわからないのですが、フィルムの面積が広いところはモールドを覆ってしまうため目立つようです。またフィルムがとても薄いので、貼るときに気泡ができやすいかもしれません。
 このあたりはあとでモールドに沿ってナイフを入れたり、軟化剤を使うなどして対応しようと思っています。

 作業はこの後、デカールが乾燥してからズベズダのキットと同時進行で半ツヤのクリアーを吹き、ウェザリングを施して完成という流れになるかと思います。デカール乾燥を待つ間にキャノピー枠を塗装しようと思っていますけれど。

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