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Cradle of Filth "Hammer of the Witches”購入 [音楽]

 ここのところジャズやクラシックを聴くことが多くて、ロックも古いレコードを買うことはあっても新譜になかなか手を出していませんでした。
 来日公演も、先日所沢で行われたドレスデン・フィルは鑑賞したのに、それまで毎回通っていたArch EnemyやOpethはパスしてしまったり、ちょいロック離れ的な感じではあったのですが、久しぶりにロックバンドの新譜を購入。
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 Cradle of Filthはイギリスのデスメタルバンドで、20年以上の活動歴のあるすでにベテランといえるアーティストです。その最新作である"Hammer of the Witches"が先日のCDに続き、LPでも発売になったので購入しました。いやー、LPを新譜で買うなんてすごい久しぶりです。
 早めにに予約をしていたためか、現在の価格よりけっこう安く購入できたのですが、そのときは通常の黒盤に加えてカラーレコードやピクチャーディスク仕様があるのは知りませんでした。購入したのは通常のブラックビニール仕様です。
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 最近の新譜はほとんどそうですが、CDでは1枚でもLPは2枚組ということが多く、本アルバムも2枚組(Iron Maidenの新譜はCD2枚組でLPは3枚組になるっぽい)です。
 ジャケットは見開きで、両サイドにスリーブがありますが、盤はインナースリーブに入れてジャケットで挟んであり、その状態でシュリンクされていました。確かにこのほうがジャケットの表面を傷めないかもです。
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 中ジャケはCGのメンバーショット、インナースリーブもCGイラストが描かれています。この画像はピクチャーディスクに使われているイラストと同じで、2枚組4面のすべては確認していないのですが、少なくともそのうち2枚はスリーブで見ることができるのでちょっと安心しました。
 ちなみにかなり際どいイラストではあります・・・(汗。

 最近の新譜はCDで聞くと60分以上たっぷり収録されていて、一気に聴くのはしんどいことが多いのですが、LPだと3曲ずつくらいで一区切りつくので聴きやすいとはいえるかも。もちろんCDでも途中で止めればいいだけの話かもですけれどw

 さて、肝心のサウンドは、まだA面しか聴いていないのですが、ブルータルな音とフックのあるギターのメロディー、悲壮な歌詞がマッチしていてけっこういい感じです。
 LPだとグラフィックも大きいので大満足ですの-。我が家にはLPを焼くシステムはないので、車で聴けないのが残念ですが、デスメタルを車で聴くことはあまり多くないのでよしとしますw

リビングの模様替え [音楽]

 先週末、レコードラックを買おうかな、と車でIKEAにいってみました。去年から改めて買い始めたLPですが、まださほどの枚数でもないのに置き場所がなくなってきたのでw
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 で買ったのがKALLAXの1x4サイズ。カラーはブラックにしました。てゆか2x2は赤やピンクや水色もあるのに、なぜに1x4は白黒木目しかないのでしょう?
 サイズは幅が41センチ、奥行きが37センチくらいで、棚の上下左右は33センチくらい。LPレコードがちょうど収まる感じです。
 以前から「IKEAにはLP収納に適したシェルフがあるらしい」とは聞いていたのですが、調べてみると該当する製品はすでに生産終了しており、KALLAXがその後継モデル、のようです。
 IKEAの家具はどうの、と語るほど知識もないのでなにもいえませんが、組み立ては簡単でいちおう丈夫に完成しました。

 新しい家具を入れると、なんだか部屋の模様替えをしたくなる・・・ので、ちょっと考えてリビング部分だけちょい改造してみました。
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 以前は画面左の壁際に、中央に液晶TV、その隣にオーディオラックを挟んでスピーカーというレイアウトでした。
 たいしたオーディオを使っているわけではありませんが、どこかでスピーカーは壁からなるべく離したほうがよい&左右のスピーカーを離しすぎないほうがいい、という話をききつけ、それを踏まえて考えたのがこのレイアウト。
 20年以上前の、古いもらいもののスピーカーは防磁処理をしてないので、ブラウン管時代は近づけると画面にモワレが生じるため、かなり左右の間隔を空けて使うことを強いられていたのです。そこで今回は、コーナーに液晶TVを置き、その前に壁からやや距離を置いてスピーカーを設置、オーディオは壁際にレコードラックに隣接して配置してみました。
 ソファに座るとスピーカーはほとんど目の前ですが、これなら普通に視聴するときは音量を下げられるかもw なおソファは付属のクッションが年季が入ってぼろぼろになったので、これもIKEAで選んでみました。以前はイルムスとかアクタスとかで選んでいましたが、すっかり行かなくなったりお店がなくなったりしてご無沙汰だったので、久しぶりです。
 TVもAVアンプも10年選手で、HDMI端子すらついていない古参です。今後、チューナーやデジタル系のプレイヤーが登場してもつなげないので買いませんw どうせならこの際、2chのプリ&真空管パワーアンプに買い換えて、TV視るのやめますかw

 それはさておき、模様替えには半日近くかかったうえ、激しく疲れました。子供の頃は半年毎に自室の模様替えしてたんですけどねーっw
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 でもLPがほぼ一カ所に集まってほくほく。ちなみにKALLAXの1セルにはLPがおおよそですが75枚程度入るような感じです。ということは4マスで収納力300枚。知人には3~5,000枚もLPを持っている強者がごろごろいるので恥ずかしいかぎりですが、まぁ、@1個増やして600枚、くらいまでは許容範囲かなぁ、などと考えております。

 で、レイアウトが変わって肝心の音は?・・・語るほどの耳は持ち合わせておりませんのでっ でもいまのところ大満足であります。

アナログレコードプレーヤー買い替え [音楽]

 半年くらい前からジャズをけっこう聴くようになって、中古レコードなどを買うことも増えてきたのですが、何年か前に購入して活用していた安物のレコードプレーヤーがついに故障したので、これを機会にと買い換えました。
 壊れたモデルは1万円程度のフルオートプレーヤーで、これまでもたびたび「アームを動かしてもターンテーブルが回転しない」というトラブルに見舞われ、そのつどあれこれ適当にいじってはごまかしごまかし使ってきました。
 最近では、回転数が勝手に上がってしまう問題も生じましたが、ネットで調べて調節ネジが隠されていることを発見したりして、楽しく使ってきたのですが、最近ではその調節もうまくいかず、買い換えようか考え始めていました。
 しかし、本格的なレコードプレーヤーは最近はかなり高額で、おいそれと手軽に買えるものではなく、どうしようか迷っておりました。
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 で、結局、安物は安物ですが、以前の安物よりちょっとだけ高級な安物を見つけて、買うことにしました。
 安物といっても、カートリッジの交換やターンテーブルのピッチ調節も可能な、いちおう少し本格的な機能がついたモデルです。
 で、安物ゆえ説明書はカンタンで、どうやってセットするべきか、ネットの解説や動画などを探したりしつつ、
生まれてはじめてカートリッジの取りつけや、針圧調整などというものに挑戦しましたw。いやぁ、便利な時代ですね。

 というわけで、2時間ほどあれこれ苦労して再生可能になりました。肝心の音も前のモデルより格段に向上し、回転も安定していていい感じです。
 思わぬ出費だったので今月はレコードは買い控えようか・・・でもやっぱり欲しくなりますねーっ


20世紀アメリカンデザイン? [音楽]

 最近、ジャズのレコードやCDをときおり買うようになって、最初に気づいたこと。
「50-60年代のアルバムジャケットって、なんかSPIっぽい」
 というわけで、ちょっと気になったレコードとウォーゲームパッケージを並べてみました。
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 まずはこれ。ブルーノートというマイナーレーベルから1950年代の終わりごろに出たキャノンボール・アッダリーというアルトサックス奏者がマイルズ・デイビスなどと一緒に吹き込んだ1枚「サムシンエルス」。下は1970年代の終わりにSPIが発売したTRPGの「ユニバース」です。
 なにが似ているって、なんというかタイポの色使いのセンス。黒地にホワイト、グリーン、ブルー、オレンジなどが使われている「ユニバース」のパッケージですが「サムシンエルス」はオレンジこそありませんが、グリーンやブルーの色味がそっくり。
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 同じジャケットをやはりSPIの「潜水艦の戦い」のコマと比べてみました。そうです、こういうことですw。
 これはアメリカ人に共通の色彩感覚なのか、それともSPIのグラフィックデザイナーだったレドマンド・サイモンセン氏は、実はブルーノートのGデザイナー、リード・マイルズに影響を受けていたのかしら・・・
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 同じような比較で、黒地に白とオレンジのタイポが映えるSPIの「コンスンチノープル攻城戦」とウェイン・ショーターの「アダムズアップル」です。
 これらのデザインに共通点を探すと、2色または3色刷りということがあげられます。1970年代以前はフルカラー印刷はコストがかなり高かったようで、アメリカの雑誌などでも3色刷りをよく見かけます。この色の少なさと、使っている色が似ていることから、類似な感じを抱くのかもしれません。
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 上のふたつは印刷に赤と黒しか使っていない例です。リー・モーガンの「キャンディ」とSPIの「ベルリン'85」はモノクロの写真がいい味を出しているように思います。
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 こちらは色味は違いますが、やはり写真の迫力が少ない色で強調されている例として、ソニー・ロリンズの「ヴィレッジヴァンガードの一夜」と「CA」。トリミングされたドアップの顔と、巡洋艦の主砲塔がどっちも強烈。
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 最後はエリック・ドルフィの「アウトトゥランチ」と「スターリングラード攻防戦」。下側のモノクロ写真と、上の無地にロゴというデザインが似ていると思いました。タイトルと作者名の比較も興味深いです。

 レコード店で、ブルーノートレーベルのジャケットを見て、かっこいいなぁ、と思っていましたが、私は実は昔からSPI社のグラフィックデザインに惚れ込んでいたので、なんか自分の中でばちっと、なにか結びついた感じでしたw 

 ながながと書きましたけど、これってもしかして私だけの感覚かも、と思うとちょっと不安にw

 おまけとして、別のウォーゲーム出版社であるアヴァロンヒル社の1961年の作品である「スターリングラード」と1954年に発売されたブルーノートのレコード「バードランドの一夜」を並べてみます。
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 50年代って・・・・いいですねっ^^

ジャズ喫茶通い [音楽]

 ここのところ体調がいまひとつのなので模型制作はなかなか進んでおりません。時間のあるときはウォーゲームのルール翻訳と読書がメインですが、音楽もまた欠かせないところです。
 長年、へヴィメタルとプログレを中心としたロックや、クラシックに親しんできましたが、昨年の秋ごろから急にジャズに興味を持ってしまい、少しずつ聴いております。

 そのきっかけとなったのが保谷にあるジャズ喫茶「保谷Bunca」さんへのご訪問でした。
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 「保谷Bunca」は西武池袋線保谷駅の北口に出てすぐのところにある静かなたたずまいのジャズ喫茶です。
 場所的にはちょっと裏通りなのですが、通勤、通学のルートなのかけっこう人通りはあって、店内もいつもそこそこにぎわっている感じです。
 オーディオのことは詳しくないので、アンプやスピーカーについては説明できませんが、アナログレコードを中心に、古いスイングから現代のアルバムまで幅広く聴くことができます。
 初めてお店を訪問したときは、特にジャズに興味があってというのではなく、コーヒーがおいしいと評判だったからでした。

 個人的な話ですが、そもそも、これまでジャズをあまり聴いてこなかったのは理由がありました。
 ロックバンドをやっていた学生時代、八王子の練習スタジオで徹夜で練習していたとき、寝不足で気分がわるいところに「とてもウルサイ、モダンジャズのようなもの」をガンガン聞かされて、いっぱつでアレルギーにwで、それいらい「ジャズ嫌い~><」だったわけです。

 しかし、保谷Buncaさんで聴いた(たしかハンプトン・ホーズでした)ジャズは、そこそこ大きな音だったのにとてもいい感じ。ゆったりと楽しんだのち「ちょっと聴いてみようかな」という気にw

 で、少しずつレコードを買いつつ、週一回くらいのペースでこのお店にお邪魔して、初めて聴くレコードを楽しんだりマスターと少しお話したり、と楽しい時間をすごさせていただいております。

 上の画像は、お店の中から一つだけある小さな窓を携帯のカメラで写したものです。オーディオやアルバムラック、ジャズ関係の本棚は反対側に位置しております。
 なんか天気がちょっと悪い冬の日にお伺いしまして、窓の柔らかい光がいいかんじだったのでw

 というわけで、ニワカJazzファンのひとりごとでした。また音楽についてはいずれ書くかもですけれど。 

Opeth東京公演 [音楽]

 製作中のTBFは現在デカールの乾燥待ちです。で、今日は約1年ぶりに再来日したスウェーデンのロックバンドOpethの東京公演に、恵比寿リキッドルームまで行ってきました。今回写真は撮っていませんw

 2006年以来、来日するたびに1回は公演に足を運んでいるOpethですが、今回はHeritageアルバム発表後の二度目の来日ということになります。演奏は相変わらずタイト、音響は以前のO-EASTに比べるとわずかに落ちる感じもして、特に1曲目は音が大きすぎるようにも思いましたが、おおむねいい雰囲気で楽しめるライブでした。

当日のセットリスト
1.The Devil's Orchard
 アルバムHeritageからの楽曲。最初ちょっと音響がまとまりがなく、響きすぎに感じましたが、すぐ慣れたか改善されたかが一安心。

2.Ghost of Perdition
 アルバムGhost Reveriesからの楽曲。もともとよい曲だと思いますが演奏もすばらしかった。

3.White Cluster
 アルバムStill Lifeからの楽曲。リードギターのフレデリク・オーケソンが歌う途中のコーラスが印象的でした。オーケソンは後半のソロでも張り切っていたように思います。

4.Hope Leaves
 アルバムDamnationからの曲。このアルバムはデスメタルどころからメタルですらない感じですが、どなたにもお薦めできるすばらしい作品だと思っています。毎回1曲はこのアルバムのナンバーを聞きたいと思ってしまいます。

5.Atonement
 Ghost Reveriesからの本日2曲目。これは本当にいい曲ですね。レコードで聞いてもライブで聞いても最高だと思います。

6.Deliverance
 同名のアルバムからの楽曲。ちょっと記憶があやふやですが、おそらくこれまでのジャパンツアーで毎回必ず演奏された唯一のナンバーではないでしょうか? 演奏のすばらしさはもちろん、アレンジがライブ向けの曲なのか、いつ、何度聞いても興奮します。演奏終了後のオーディエンスの反応もこの日一番だったような。

7.Hessian Peel
 アルバムWatershedからの楽曲。前半はナチュラルな静かな雰囲気ですが、後半ダーク&ワイルドに盛り上がります。ここでもオーケソンがギターでがんばってました。

8.Haxprocesss
 Heritageからの本日2曲目。ちょっとおもしろい雰囲気の曲です。

9.Demon of the Fall
 アルバムMy Arms, Your Hearseからの曲ですが、もともとデスメタルの曲をアレンジして、アコースティックバージョンに。ミカエルはMCで昔の曲は1000回も2000回も演奏してるから飽きるんだよねー、なんで変えてみた、的なことを言ってました。雰囲気としてはロドリーゴ&ガブリエラ風という感じも? 

10.Reverie/Harlequin Forest
 本編最後はGhost Reveriesからの本日3曲目。実際、Opethを聞いたことがない人に、どれか1枚をお薦めするとしたらやはりBlackwater ParkかGhost Reveriesということになるかなぁ、と私は思います。名曲ぞろいで硬軟のバランスもよく、ライブで3曲が選ばれるのもうなずけるような気がします。

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11.Heritage
 アンコールは同名のアルバムのオープニングに収められたインストゥウメンタル曲。レコードではピアノだけで演奏されますが、ライブでは後半にギターでも同じメロディーを奏でておりました。どうもスウェーデンのトラッドから引いたメロディーらしいのですが、とても妖しい雰囲気のステキな曲です。

12.Burden
 Watershedからのバラード曲。「重荷」というタイトルですが、Opethの曲はときに異教的、ときに内省的で、最近その歌詞を読むのも楽しみになってきています。でも勝手な印象ですけどアメリカあたりでは拒否られそうな気もします。

13.Blackwater Park
 そして本日のラストはアルバムBlackwater Parkからタイトルナンバーのこの曲でした。久しぶりにちゃんと聞きましたが、本当にすばらしい曲だと思います。演奏を聴いている間しばらく恍惚としておりましたw

以上13曲で、演奏時間は2時間20分くらいでした。
 おそらくこれまでの来日公演で今回のツアーが最も演奏時間の長いライブなのではないでしょうか。
 以前から、ここ数年ミカエルの歌唱が上達しまくっているのですが、今回もほんとよい声を歌い、しかも本人もそれを自覚しておられるようで、余裕すら感じるほどでした。
 加えて、今回はサウンドにも注目でした。特にギターがとても多彩な音色を奏でていて、非常に興味深かったです。最近では、こんなにギターでこんなに丁寧なサウンドに仕上げるバンドは少ないんじゃないと思ったりもしました。

 というわけで、今回もすばらしいライブで堪能しました。
 私のこのブログをたずねてくださる方の多くは、音楽記事目当てではないと思いますが、ほんとうにOpethは豊かな音楽性を持ったすばらしいロックバンドです。一人でも多くの方にお薦めしたいですよー。

Arch Enemy 東京追加公演 原宿アストロホール [音楽]

 今日は、先週の金曜日に続いてスウェーデンのメタルバンドArch Enemyの追加公演に行ってきました。日本公演のあとで参加する予定だった韓国でのロックフェスが中止になり、スケジュールに穴が開いたので急遽組んだ日程だったそうで、所属レコード会社のM氏が「月曜に公演決定、火曜に発表、水曜チケット発売でライブが木&金」と言って笑いを取っておりましたw
 アストロホールは狭い会場ですが、サウンドのバランスも先週よりよく、ステージも近いので熱いパフォーマンスを楽しめました。アーチエネミーの「狭い会場の追加公演」は2005年のESPホール以来ですが、なかなかよかったです。
 セットリストは、所属レコード会社がウェブサイトで募集した「日本公演で聴きたい曲ベスト10」のランキングをカウントダウン順に演奏するもので、
1:Enemy Within
2:In This Shaloow Grave
3:Fields of Desolation
4:Nemesis
5:Bury Me An Angel
6:Dead Eyes See No Future
7:The Immotal
8:Bridge of Destiny
9:Blood on Your Hands
10:Silverwing
--encore--
11:Yesterday Is Dead and Gone
12:We Will Rise

 個人的には先週の演奏がいまひとつに感じたThe Immotalをちゃんと聞けたことと、Bridge of Destinyが生で聞くとやはりいい曲だなぁというところ。いつも演奏しているような曲よりも、Angels ClawやPilgrim、Dead Insideなども聞いてみたかったですがw あと昨日はRevolution Beginsをやったそうなのですが、今日は聴けませんでした(涙。行き損ねたいつぞやラウドパークに続き、またしても縁がなかったです^^;
 演奏時間が12曲とちょっと短かったのですが、それは終演後に来場者全員とのサイン会が予定されていたからで、久しぶりにメンバーと直に接することができました。
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 サインするダニエル。あなたはここ10年でのベスト・ドラマーですよい、と言いたかったのですが、忘れたですw
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 こちらはアンジェラと新加入のニック。マイケルに「ビーストフィーストのときに、朝ホテル前でばったり会ったことがありますよん」と告げたら「をー、20年前だっけ?」ぃぁぃぁ、まだ10年ですってw
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 というわけで妻がサインをもらったBurrn!誌のページw 

 出不精のくせに2週連続でライブ行って疲れましたが、リフレッシュになった・・・かどうか(汗

Arch Enemy 東京公演 渋谷AX [音楽]

 今日は妻と一緒にスウェーデンのメタルバンドArch Enemyの来日公演初日に行ってきました。
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 会場は久しぶりの渋谷AX、前回はクルマで行ったのですが、今回は「少しは歩かないと」作戦の一環として電車で向かいました。帰りに雨に降られ裏目に出たうえ、AXは渋谷区駐車場の割引チケットを販売していることを知ってさらにがっくしw
 6時会場、7時開演で、まずは前座としてスウェーデンのバンドENGELが35分ほど演奏。ラスマスmeetsロブゾンビという感じのポップかつインダストリアル風のメタルでしたが、シーケンサーいらないんじゃー? とちょっとだけ思ったのは秘密です。
 セットチェンジのあと、8時ちょうどにArch Enemy登場、ライブは聞きたかった曲目白押しのセットリストで大満足(大好きなDead Bury Their Deadもまた聞けました^^)ではありましたが、音響がいまひとつで、せっかく好きな曲の音像がダンゴ状態な部分があり、少しだけ残念でした。
 MCではアンジェラたん、予想どおり東日本大震災についてコメント、さらに予想どおり政治的発言も忘れませんw 新加入のニック・コードルさん、地味だけど上手でした。
 とはいってもギターの音はつぶれがちで、ついついベース&ドラムに耳がいってしまいます。アンジェラたんの歌はちゃんと聞こえていたのですけどねー。相変わらずダニエルのドラムはシンバルの印象的な使い方をはじめ聞き所満載でした。 
 途中、Dead Eyes See No Futureでは、ステージ上の画面に第一次、第二次世界大戦、冷戦期およびベトナム戦争などの記録フィルムが流れたのですが、なかでもB-36とおぼしき爆撃機と、MG-34機関銃を腰ダメで撃ちまくる第二次大戦のドイツ兵にびっくりして、演奏に集中できませんでした(汗 ライブ後、妻に「きになる映像はあったかし?」と聞かれる始末w
 明日の横浜公演はWage of Sin完全再現だそうですねー。私はいかないのですが、天気がちょっと心配なようで、明日行かれる方は、体調に気をつけてください~。

 本日のセットリストは以下のとおりでした。
1 Yesterday is Dead and Gone
2 Immortal
3 Silver Wing
4 Ravenous
5 Bury Me an Angel
Drum Solo
6 Under Black Flag We March
7 Blood Stained Cross
8 Dead Eyes See No Future
Guitar solos
9 The Day You Died
10 Silent Wars
11 Dead Bury Their Dead
12 We Will Rise
--Encore--
13 Stigmata
14 Blood on Your Hands
15 Snow Bound
16 Nemesis/Field of Desolation

Opeth東京公演 2012年2月18日 新木場StudioCoast [音楽]

 昨日は妻とスウェーデンのバンド、Opethの東京公演に行ってきました。2006年のラウドパークから始まり、彼らの来日は4回目、いまのところ皆勤ですw
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 なにしろ寒い今年の東京の冬ですが、新木場の寒さは予想通りでしたw 厚着していってよかったです。いちおう会場内の写真も撮ったのですが、まぁ私の携帯のカメラは使い物にならない性能なので、次の写真は終演後w いや、ほんと寒かったw
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 コンサートは開演時間の18:00にほぼ定刻通り始まり、アンコールを含めて11曲、終演は20:00少し前だったと思います。セットリストは前日、前々日の大阪、名古屋公演と同じだったようです。

SetList
Devil's Orchard
I Feel the Dark
Face of Melinda
Slither
Credence
To Rid the Disease
Folklore
Heir Apparent
The Grand Conjuration
The Drapery Falls
--encore--
Deliverance

 最新作「Helitage」から4曲、3rd~9thアルバムから各1曲をセレクトした内容で、私的にはフェバリットであるDeliveranceを含め、好きな曲をいっぱい聴けて大満足。演奏はもちろん、サウンドプロダクションもHeir Apparentでフレデリックのギターにトラブルが生じた以外はおおむね素晴らしかったと思います。音がクリアーだったので、注目のメンデス氏のベースをたっぷり堪能できたのがうれしい。
 そのギタートラブルですが、それまであまりうるさくない曲が続いていて、この曲もさほどボリュームを感じなかったため「音造りがもうラウドじゃないバンドになったのかし」と思っていたら、音が出てなかっただけ、というオチでしたw
 セットリストについては、正直にいえばGrand Conjurationはよく耳にした定番曲というのと、タイトな演奏が素晴らしいスタジオ版に比べて、若干ライブ向きじゃないという気もしました。また、ニューアルバムからのSlitherは、ちょっとディープパープルというかレインボーというかイアン・ギランというか、という曲で、ステージにそんな雰囲気が漂うかと予想してましたが、そうはなりませんでした。やはりあれはあれ、これはこれで別ものですね。
 ペルさんがいないのが残念でしたけど、新キーボードのヨアキム氏もよい仕事をしていたと思います。てゆか使っていた機材はペルさんのと同じかも?

 今回はマーチャンダイズはあまり買うつもりではなく、気に入ったのがあったら~くらいに思っていたのですが、バンドロゴのTシャツのグリーンのグラデーションが美しく、やっぱし買っちゃいました^^;
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 オレンジが2006ラウドパーク、白いロゴが2008年のWatershed発表時の来日公演、グリーンが今回の、です。背中はレコードのターンテーブルのような画像に公演日程がプリントされています。最近のマーチャンダイズのTシャツは以前に比べて生地の質が向上していて着やすそうですね。

 私のブログをご覧いただいている方の多くは、ウォーゲームとかスケール模型関連の方だと思うので、ロックの記事は場違いな気もしますが、Opethはデスメタルと'70年代風のハードロックやプログレッシブ・ロックの雰囲気を併せ持つ希有なバンドで、音楽が好きな人に幅広くお勧めできると思います。

Arch Enemy(アーチエネミー)新作購入 [音楽]

 日が変わってしまいましたが、18日は久しぶりに池袋へ外出。いままで新譜を買ってもブログには書いてなかった(それどころか昨年は新譜をほとんど買わなかったw)のですが、今回購入したのが夫婦で大好きなArch Enemy(アーチエネミー)なのでちょっとメモ気分です。
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 Arch Enemyはスウェーデンの「メロディック・デスメタル(知らない人にいうとなんじゃそりゃ、といつもいわれますw)」バンドで、ヴォーカルはドイツ人女性。前作の「Rise of Tyrant(2007)」はかなりいい感じだったので、今回は期待と不安がいっぱい。
 でもって、まだ一回しか通して聞いてないのでなんともいえませんが、第一印象は「前作は作り込んで練られた傑作」、今回は「奔放にやりたいことを詰め込んだ快作」という感じかなぁと。前作ほどアレンジを煮詰めてきっちりまとめました、という印象はなく、自由な雰囲気。携帯と愛車のカーステにいれて少し聞き込んでみませう。w アルバムには表がジャケット、裏がメンバーショットのポスター付。購入したDiskUnionで軟質樹脂製のキーホルダーをゲットしました。

 完徹で池袋にいったため、かなーり朦朧としつつ書店で探していた本を買い、1年半ぶりくらいにゲームズワークショップのホビーセンターに行って黒サフとブラッドレッド、ウォッシュブラシを補充。行き帰りの電車ではMastodonを聞きながら移動でしたが、駅で力尽き、駅前歩道橋のベンチで13分の大作「The Last Baron」をききつつまったり。今日はあったかくて、夜は月がきれいな日でありました。って、なんか日記になっちゃいましたw。

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