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Opeth東京公演 2012年2月18日 新木場StudioCoast [音楽]

 昨日は妻とスウェーデンのバンド、Opethの東京公演に行ってきました。2006年のラウドパークから始まり、彼らの来日は4回目、いまのところ皆勤ですw
opeth120218_01.jpg
 なにしろ寒い今年の東京の冬ですが、新木場の寒さは予想通りでしたw 厚着していってよかったです。いちおう会場内の写真も撮ったのですが、まぁ私の携帯のカメラは使い物にならない性能なので、次の写真は終演後w いや、ほんと寒かったw
opeth120218_02.jpg
 コンサートは開演時間の18:00にほぼ定刻通り始まり、アンコールを含めて11曲、終演は20:00少し前だったと思います。セットリストは前日、前々日の大阪、名古屋公演と同じだったようです。

SetList
Devil's Orchard
I Feel the Dark
Face of Melinda
Slither
Credence
To Rid the Disease
Folklore
Heir Apparent
The Grand Conjuration
The Drapery Falls
--encore--
Deliverance

 最新作「Helitage」から4曲、3rd~9thアルバムから各1曲をセレクトした内容で、私的にはフェバリットであるDeliveranceを含め、好きな曲をいっぱい聴けて大満足。演奏はもちろん、サウンドプロダクションもHeir Apparentでフレデリックのギターにトラブルが生じた以外はおおむね素晴らしかったと思います。音がクリアーだったので、注目のメンデス氏のベースをたっぷり堪能できたのがうれしい。
 そのギタートラブルですが、それまであまりうるさくない曲が続いていて、この曲もさほどボリュームを感じなかったため「音造りがもうラウドじゃないバンドになったのかし」と思っていたら、音が出てなかっただけ、というオチでしたw
 セットリストについては、正直にいえばGrand Conjurationはよく耳にした定番曲というのと、タイトな演奏が素晴らしいスタジオ版に比べて、若干ライブ向きじゃないという気もしました。また、ニューアルバムからのSlitherは、ちょっとディープパープルというかレインボーというかイアン・ギランというか、という曲で、ステージにそんな雰囲気が漂うかと予想してましたが、そうはなりませんでした。やはりあれはあれ、これはこれで別ものですね。
 ペルさんがいないのが残念でしたけど、新キーボードのヨアキム氏もよい仕事をしていたと思います。てゆか使っていた機材はペルさんのと同じかも?

 今回はマーチャンダイズはあまり買うつもりではなく、気に入ったのがあったら~くらいに思っていたのですが、バンドロゴのTシャツのグリーンのグラデーションが美しく、やっぱし買っちゃいました^^;
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 オレンジが2006ラウドパーク、白いロゴが2008年のWatershed発表時の来日公演、グリーンが今回の、です。背中はレコードのターンテーブルのような画像に公演日程がプリントされています。最近のマーチャンダイズのTシャツは以前に比べて生地の質が向上していて着やすそうですね。

 私のブログをご覧いただいている方の多くは、ウォーゲームとかスケール模型関連の方だと思うので、ロックの記事は場違いな気もしますが、Opethはデスメタルと'70年代風のハードロックやプログレッシブ・ロックの雰囲気を併せ持つ希有なバンドで、音楽が好きな人に幅広くお勧めできると思います。

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