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バンダイ1/1200 地球連邦軍宇宙空母ホワイトベースの製作(その1) [Mobile Suites]

 台風の接近でスプレー塗装は難しい状況ですので、ガウと並べたい同スケールのホワイトベースも作り始めました。
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 まずパーツを大雑把に切り出して仮組みをしてみました。こちらももともと80年代の製品なので、最近のガンプラとは違ってスナップフィットなどということはありません。それでもパーツの合いはまずまず良好で、エンジンポッドなど、ぴたっとフィットして嬉しい感じ。
 先日製作した1/2400スケールのWBと並べてみるとさすが体積8倍w ど迫力かもです。
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 船体は上下分割で、エンジンポッドがつく後部の張り出しは別パーツになっています。この部分があわせてみると若干隙間ができるようなので、0.5mm厚のプラ版を挟んで埋めてみました。
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 もっとも重要な工作となると思われるのが、ヒケの修正でしょうか。このキットはエンジンポッドとMS格納庫、つまり4つ脚に相当すうパーツがすべて左右2分割で、合わせ目ができるのと、これらのパーツに激しいヒケが生じているため、ヤスリだけでなくパテも動員しての作業となりました。
 パテを盛っては削り、もっては削りを繰り返し、平らになったと思ったらサーフェイサーを吹いて確認、ダメならまたパテを盛って削り、という作業です。
 天候がよくないので、とりあえず確認できる範囲で、パテ>削りを繰り返してみております。

 作業はこの調子で、整形が終わったら、各部を組み立てる前に基本塗装を施す予定です。

バンダイ1/1200 ジオン軍攻撃空母ガウの製作(その2) [Mobile Suites]

 製作中のガウは、エンジンのインテークグリルを少々加工して、船体を組み上げました。
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 加工といってもグリル部分のエッジを少し削って丸く、薄くしただけです。しかもアップで見るとかなり雑な作業になってしまいました(汗
 主翼前縁の艦載機射出口もエッジを削っています。
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 塗装の前に黒のサーフェーサーで影を吹きました。大げさにならないようにと思ったのと、パテや削り後のチェックのつもりで、この上からさらにグレーのサーフェイサーを吹きました。
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 このあと基本塗装に入る予定ですが、その前に、同時進行的に同じスケールのホワイトベースも組み立てていく予定です。

バンダイ1/1200 ジオン軍攻撃空母ガウの製作(その1) [Mobile Suites]

 ムサイ、サラミス、マゼランに続いて、1/1200スケールのガンダム兵器の製作が続きます。
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 ガウ攻撃空母。正式には攻撃空母ガウなのかもですが、なぜかこれだけは「ガウ」と先に呼ぶほうが響きがよいような?w
 「ガルマ散る」を再現したくて同スケールのホワイトベースと同時に購入したのですが、これをジオラマにしようと思うと、けっこうサイズ的にやばいかもですね・・・(汗
 キットにはなかなかできのよい、小さなザクとズコックがついていてにんまり。
 船体は主翼部分が上面左右一体、下面は分割で、左右の主翼下面の間に左右分割の船体下部が挟まるような設計です。
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 接着せずに仮組みをして隙間ができるかどうかチェックしつつ、組み立てを進めました。結局船体と主翼はわずかに隙間ができることが判明したので、パテを摺りこむ予定です。
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 船体を組み立てたところまで。垂直尾翼は付け根の合いがいまひとつなので、ちゃんと垂直になっているかどうかチェックしつつ固定しました。
 このあと、主翼後部のエンジンナセル前方にとりつけるグリル部分の加工を行う予定です。ザンジバルもそうでしたが、格子の部分の厚みやスケール感を損なうような気がするエッジを削ろうと思うのですが、なにせ数が多いのでちょっと面倒そうではあります。
 

バンダイ1/1200 連邦軍戦艦マゼランの製作(その4) [Mobile Suites]

 ここのところ忙しく、模型はちょっと停滞気味ですが、製作中のマゼランは影になる部分にシャドーをいれたり、シャトルの組み立てなどを進めておりました。
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 主砲の砲口は黒を差し、そのほかの部分にも影を入れておりますが、ツヤありだとあまりよくわからないです。ハイライトを入れるべきべきか、半ツヤに調整するべきか、まだ悩んでおります。
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 とりあえずサラミスと並べてみました。サラミスのほうがブリッジなどエッジが立って渋い感じ。この色のマゼラン級もますます欲しくなりました。
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 マゼラン、サラミス、ムサイのシャトルを並べてみました。劇中ではムサイのシャトルはモビルスーツも搭載できるようでしたが、ほんとにー? 的なw
 サラミスとマゼランのシャトルの大きさがこんなに違うのは、艦長が中尉クラスか、少佐クラスかの違い?w

 ムサイが大尉や少佐が指揮していて、サラミスは中尉となると、感じとしては第二次大戦のころのUボートのような感覚なのかなーとかちょっと思います。
 まぁ、全体的に階級抑え目、というところなんでしょうけれど。ジオンの将軍階級は名誉職というか称号っぽいですし。

 というわけで、引き続きのんびり製作が続くかと~です

バンダイ1/1200 連邦軍戦艦マゼランの製作(その3) [Mobile Suites]

 製作中の戦艦マゼランに基本塗装を施しました。
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 マゼラン級戦艦はずっとグリーンだという先入観があったのですが、実際は、劇中に登場するグリーンのマゼラン級はネームシップのマゼランくらいで、戦争末期のソロモンやア・バオア・クーではほとんどのマゼランが、サラミスと同じようなブルーグレーというかパープルに塗られています。
 そこで今回の塗装はどうしようか少し悩んだのですが、やはりここは箱絵のとおりにマゼランにしようと決定。同型艦をつくるためにもう1個キットを買ってもいいかもw
 マゼランのグリーンは画面を見るとかなり鮮やかな色調で、これを軍艦っぽい雰囲気に塗るのは至難の業かも、とちょっと考えています。とりあえずMr.カラーのGX-6モウリーグリーンをベースカラーとして使いました。
 ちなみにキットの色指定は「蛍光グリーン」!!
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 少し陰影を強調しようと、部分的にMr.カラーのデイトナグリーンを重ねて明度を上げてみました。
 ブリッジの窓はイエローのグラデーション、エンジンノズルはブルーグレーの単色を筆塗りです。
 劇中では対空機銃やセンサーアンテナなどは船体と同じグリーンなのですが、少しメリハリが欲しいと思ったので、機銃の銃身はシルバー、センサーは少し色味の異なるグリーンを塗ってみています。

 このあとシャドーの部分にウォッシングを施そうと思っていますが、やはりちょっと軽い感じというか、玩具っぽい仕上がりになっているのが気になります。
 この色合いではしかたないとも思いますが、ツヤを消してみるか、ドライブラシでもう少し陰影を強調するか、考えちうです。しかしツヤを消したら、この鮮やかな感じがきっと薄れてしまうんでしょうねぇー。悩みますっ

バンダイ1/1200 連邦軍戦艦マゼランの製作(その2) [Mobile Suites]

 製作中のマゼランは船体の組み立てを進め、基本的な形を完成させました。
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 左右貼り合わせの船体にはやはり、若干の段差ができましたので、ヤスリをかけ、部分的にパテを盛りました。狭まった部分はパテが乾いてからノミを使って削ったりもしています。
 また、主砲塔や船体のエッジ部分など、シャープさがもう少し欲しいなと感じた部分にもヤスリをかけています。
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 別に組み立てておいたブリッジやスポンソン、エンジンノズルなどをとりつけ、サーフェイサーを吹いて傷やパテの削り具合を確認しました。
 大気圏突入カプセルもここで大まかに組み立てて整形しました。

 これで、細かい部分を調整しつつ、基本的な塗装へと進む予定です。

バンダイ1/1200 連邦軍戦艦マゼランの製作(その1) [Mobile Suites]

 ここのところすっかり機動戦士ガンダムに登場する艦艇モデルがはまってしまいまして、キットも追加購入してしまいました。
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 上の画像が1/1200スケール第2弾というか、サラミスとムサイに続いて作ろうと計画していた一群です。
 ホワイトベースはすでに1/2400スケールのキットを作りましたが、サラミスやマゼラン、そしてなんといっても攻撃空母ガウと同スケールで並べてみたいので、こちらも挑戦です。
 ちなみにキットの価格はムサイとガウが300円、サラミスが400円、マゼランが500円、ホワイトベースが1000円・・・これはなんとなく実際の価格差を再現しているような気がしておもしろいです。
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 というわけでマゼランの製作を開始。サラミスと同じく、船体の左右を接着する前に主砲を取りつける仕様なので、まずは主砲塔の組み立てと砲口をドリルで掘る作業から。
 サラミスの6門に対して14門もあるのでけっこう大変なうえ、砲身が長い分先端が小さかったので、ドリルは0.6mmでアタリをつけてから仕上げに0.8mmを使いました。
 大気圏突入カプセルの取り付け部も船体に挟み込むのでこの時点で整形し、押し出しピン跡にパテを使いました。
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 サラミスに比べ曲面が多いマゼランの船体。主砲と同時に一部の対空機銃も組み込みます。
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 船体左右を接着し、ブリッジ、大気圏突入カプセル、エンジンナセル、両舷スポンソンなどを別に組み立て、それぞれヤスリがけなどを施しました。
 このあとこれらを接着し、塗装に進む予定です。

 それにしてもマゼランもサラミスも、全砲門を一方に向けることができない設計になっているのを、昔から不思議に感じておりました。
 もちろんかつての戦艦も超ド級艦以前はそういう主砲配置もあったので、いろいろ制約のあるなかで、苦心した結果かな? と漠然と考えていたのですが。
 ちょっと思ったのはマゼラン、サラミスが設計されたのはもしかしてジオンとの全面戦争が不可避になるよりも前で、両タイプの使用目的が艦隊戦よりもシーレーン防衛だったとすれば、ちょっと納得がいくかも?
 つまり、遠方の一方向に火力を集中するのではなく、慣性で航行しているときに進路や姿勢を変えずに全砲口に火力を指向できる、ということを目指したのかも・・・と思った次第です。

 とまぁ、このような妄想でにやにやしつつ、製作は続きますw

バンダイ1/1200 ジオン軍巡洋艦ムサイの製作(その3) [Mobile Suites]

 ムサイの船体に細部塗装を施しました。
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 ブリッジと船体舷側の窓はオレンジとイエローの筆塗りでグラデーションをつけてみました。ミサイルランチャー、積み込みハッチ、モビルスーツ発着ハッチなどがグレーががった暗いグリーンを筆塗りしました。
 先日のシャドー吹きと併せて、だいぶ雰囲気が出てきたのではないかと思います。

 こうしてみるとホワイトベースといい、ムサイといい、はたまたマゼランといい、このころの艦艇はエンジンをできるだけ船体から離そうという意図を感じます。これが新しい試みなのか、それとも別な理由があるのかを考えるのも興味深いかも。
 サラミスのエンジンが船体埋め込みなのは設計が古いのか、それともなにか新機軸があるのか、どうなんでしょうねw

バンダイ1/1200 連邦軍巡洋艦サラミスの製作(その3) [Mobile Suites]

 今度はサラミスに細部塗装を施しております。
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 ムサイと同じく、サラミスも少し陰影を強調しようと、影となる部分にやや濃い紫を、またハイライトとしてマゼンタ分を減らしたエイザーブルーを吹きつけてみました。
 画像だとよくわからないですが、あまり極端にするより、このくらい微妙なほうがいいのかも? よくないかもですけどw
 赤と黄に塗る部分はまず下地として隠ぺい力の高いカラーを使って筆塗りしました。
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 続いて隠ぺい力は低いが、色調が鮮やかなカラーを重ねていきました。こうすることで赤や黄色のようなムラになりやすい色でも、比較的スムースに筆で塗ることができます。
 劇中では、機銃などは船体と同じ色なのですが、アクセントのつもりでガンメタルを塗ってみました。
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 ドリルで穴を開けた主砲砲身の先には黒を挿し、機銃のガンメタルは黒のウォッシングで金属っぽさと細部のモールドを強調しました。
 黄色はハイライトとシャドーをグラデーション気味にしていますが、ほんのわずかなのでよくわからないですねw

 まだ手をくわえる部分が残っていますが、サラミスはこれでほぼ完成として、引き続きムサイの細部塗装、および戦艦マゼランの組み立てを進めていこうと思います。
 まだまだガンプラ艦隊は続くですw
 

バンダイ1/1200 ジオン軍巡洋艦ムサイの製作(その2) [Mobile Suites]

 サラミスと平行して製作中の巡洋艦ムサイは、先日の基本塗装に続いて、船体の陰影を強調しようと、少し濃いグリーンでシャドーを入れてみました。
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 やや鋭角なシルエットの連邦軍艦船と違い、ムサイの曲線はこうした処理に向いているような気もします。

 このあと、サラミスも含めて細部の塗装やウェザリングをどう進めるか、現在考えているところです。


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