SSブログ
ウォーハンマー40000 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

リーヴァージェットバイクの製作(その1) [ウォーハンマー40000]

 穴埋め企画のロンドン旅行記はちょっと一休みして(と、なんか本末転倒気味ですがw)、ウォーハンマー40kのダークエルダー、リーヴァー・ジェットバイクを組み立て始めました。

 「スピード狂」であるダークエルダーにはファスト枠のユニットが何種類かあるのですが、私はこのリーヴァーがお気に入りです。モデルは昨年11月にウィッチやレイダーなどと一緒に出た新金型で、モールドの繊細さも組みたてやすさも一級品で、組みたてていてとても楽しかったです。
reaver001.jpg
 上の画像は芯となるモノコックフレームと、そこにつく基本的なパーツ類。モノコックは左右貼り合わせですが、ぴったりと合わさるうえに、後からつくパーツによって合わせ目の多くが見えなくなってしまう親切設計です。実際、ゲート跡を丁寧に処理するだけですぐに形になっていきます。
 3機分のパーツが含まれているのですが、ノーズカウリングと左右とシート後方のウィングはそれぞれ4種類ずつ入っています。モノコックをスクラッチすれば4機作れそうな感じw。
 一方、あまりにモールドが繊細で、ウィングチップが折れてしまっているパーツがありました。幸い折れたパーツは箱の中から見つかったので修復して使用しました。
reaver002.jpg
 ジェットバイク3機が並んだ状態です。コクピット前方にポップアップ式の照準機があり、そのパーツはステーの長さを変えることで収納状態と展開状態を選べます。上の画像ではまだ照準機を取りつけていませんが、これは目立つ位置にヒケがあったためで、タミヤのラッカーパテで埋めて修整しているところです。

 先日、練馬の例会が終わった後、食事中に「リーヴァーはいいですね」と言ったら、けっこう反応が薄くてw、「だってターボブーストで72cm移動ですよっ」と続けても、さらに空気は冷たい感じに。
 そのときはそこで話を止めてしまったのですが、次に言いたかったのは「72cm移動して、6台のユニットなら6D3回(平均12回)のS4自動ヒットですよっ」だったのですが、これを言っていれば真相がわかったんですよねーw。
 というのはどうもその時点で日本語版のコデックスには誤訳があったらしく、上の「レーザーヴェイン」という武器は「1スコードにつきD3回」と書かれていたらしいのです。それじゃ弱いですってw。最近の改訂でそこは修整されたようなので、一安心ですw。

 今回はジェットバイク本体だけを組みたてて、このまま塗装に移る予定です。というのはライダーは例によって男女混合なので、同じバトルフォースに入っていたウィッチやウォリアーとともに「女体化」作業を行おうと思っているためで、エポキシパテを使う作業はまとめて行った方がよいということで後回しにしました。

 次回はバイクの塗装、あるいは一緒に塗装しようと思っているレイダーの組み立て? それともなにもしなくて旅行記が続くか、まだ未定です~w

ダークエルダー・ウィッチの製作(その6) [ウォーハンマー40000]

 ちょっと更新の間が開いてしまいましたが、引き続きウォーハンマー40kのダークエルダーウィッチをペイントしておりました。まだまだ手を入れたくて、完成にはほど遠い感じなのですが、おそらくきりがないのでとりあえずアップしてしまいます。
wyches007.jpg
 10名のスコード(スカッドと読むのはちょっと違う気が・・・w)で上段中央が指揮官であるヘカトリス。その両サイドがスペシャルウェポンチームです。残りの7名の武装は共通ですが、身につけているウィッチスーツのハイライトの加減を変えてみております。例をあげると下段中央の娘がハイライトが一番暗く、ヘカトリスなどは中くらい、中段向かって右の彼女がハイライトがいちばんきつめに入っています。
 肉眼で見たときは「やりすぎかな」と思ったのですが、こうして写真を撮ってみると中段右のいちばんきついハイライトがもっとも自然な感じに見えるように思えます。派手なハイライトはいつも躊躇してしまいますが、このあたりが越えるべきハードルなのかもしれませんねぇ。
wyches008.jpg
 細部を確認するためにヘカトリス単体をアップで撮影してみました。肉眼で見るより拡大すると、やはり筆目やはみ出しなどのアラが気になります(汗。特になだらかにグラデーションをつけようと試みたハイライトがムラムラでありゃりゃという感じ。
 それと、ウィッチスーツにブルーのハイライトを入れたら、カラパスアーマー部分とあまり見分けがつかなくなってしまいました。スーツはブルー、アーマーはグリーンとハイライトを区別したほうがよかったかもです。

 ちなみにこのカラースキームは公式で発表されている設定ではない、オリジナルのウィッチカルトです。以前ペイントしたリリスとも違うスキームなので、ゲームに使うときはリリスは別部隊から合流したことにしないとですね。
 それにしても10体のウィッチを組み立て&ペイントするのに2週間かかってしまいました(汗。この調子だとバトルフォース一箱で二ヶ月くらい楽しめる感じですね^^、経済的ですw。 注文しているバトルフォースがまだ届かないので、ダークエルダーの製作はちょっとお休みすることになりますが、その間になにを製作するかはまだ未定です。
 それよりもこのウィッチたちのベースをペイントしないと~でした。

ダークエルダー・ウィッチの製作(その5) [ウォーハンマー40000]

 ウィッチの塗装を進めております。ためしに1体塗ってみて、問題ないようならそのカラースキームで残りを塗るという手順で進めていたのですが、ちょっと比べてみたい塗装パターンが2種あったので、2体塗って並べてみました。
wyches004.jpg
 ふたつの違いは、ウィッチが部分的に身につけているカラパス状のアーマーです。当初、ウィッチスーツはレザー(ラバー?)部分は暗いブルー、カラパスアーマー部はグレーっぽいブルーグリーンで塗ろうと考え、カラパスのハイライト部はグリーンのグラデーションにするつもりでした。
wyches005.jpg
 これがその第一案です。ベースはホワイトドワーフ誌のレシピに従ってケイオスブラック1:ダークエンジェルグリーン1:エンチャンテッドブルー1で調色しましたが、これがフォーミュラP3のコールブラックととても似た色だったので、手間を省くためコールブラックで塗装。ハイライトを入れる前に全体に薄めたケイオスブラックを染めるように塗って明度を落とし凹部に影を差しました。
 グラデーションも同誌のレシピに従い、エンチャンテッドブルーとダークエンジェルグリーンを1:1から始まって、そこにロッティングフレッシュを少しずつ混ぜていって明るくしてみました。
wyches006.jpg
 こちらのカラパスアーマーが第二案。調色の手間を省く意味もあってハイライトを青系に振り、リーガルブルー、エンチャンテッドブルー、アイスブルー、スペースウルフグレーと明るくしていってます。
 おもしろいのが、カラパスのベースは同じブルーグリーンなのですが、ハイライトを緑に振るとベースも緑が勝って見え、ハイライトを青に振るとベースも青みが強く見えるということです。
 グリーン系のハイライト入れたときに地の色が緑に見えたので、これは青系のハイライトはヘンかなと思ったのですが、実際にハイライトを入れてみるとさほど違和感がなくて驚きました。人間の視覚っておもしろいですねー。

 どちらのパターンで残りのモデルを塗るかはまだ決めておりませんが、ウィッチは塗るのが楽しくてしかたないので、じっくり取り組もうと思っています。課題としては、レザー(ラバー?w)部分のハイライトを自然な感じで入れたいなぁと思うのですが、これがかなり難しく、悩んでおります。水性アクリルのブレンディング技術を磨くのに最適なのかもしれませんけれど^^;

ダークエルダー・ウィッチの製作(その4) [ウォーハンマー40000]

 製作中のダークエルダーウィッチは、どうにか10体の組み立てが完了しました。
wyches003.jpg
 偉そうに語ってしまった割にはオーソドックスなポージングかもしれません(汗。ちなみにシャードネット&インペイラー装備の娘は、シャードネットを持っている腕を真鍮線とピットマルチで留めてあるだけなので、いつでも別の武器に交換可能です。
 このあとベースデコレートを施してから塗装に移る予定なのですが、その前にユニフォームをどんなカラースキームにするか決めないとですね~。

ダークエルダー・ウィッチの製作(その3):ポージング [ウォーハンマー40000]

 先日製作を開始したダークエルダーのウィッチスカッドですが、現在各モデルにどんなポーズを取らせるかを、装備させる武器とともに検討中です。
wyches001.jpg
 ウィッチの下半身はヘカトリクス用と思われる一体成形のひとつを除いて、左右別パーツです。そこでまずベースに下半身だけ組みたてて整形、接着をしてしまいました。
 この状態で、トルソ、ヘッド、左右アームパーツを整形し、ブルタックやピットマルチで仮組みしつつポーズを決めていこうという算段です。このやり方はWhiteDwarf誌のダークエルダー特集号で紹介されていますが、最近のシタデルプラミニチュアはポーズの自由度が比較的高いモデルが多いので、以前から気になっておりました。
wyches002.jpg
 試しに1体。下半身がかなり動きの激しいポーズなので、上半身、特にトルソの角度で大きく表情が変わります。ここで私がポーズ選択の決め手にしているのが「ストーリーポージング」です。といってもこれは私の造語でして、辞書には載っておりませんし英語としてもちょっと微妙w。
 要するに「ポーズを決めるとき、そのモデルが何をしているところかを想像する」というだけのことで、ミニチュアモデラーの多くは、多かれ少なかれ誰でもやっていることかもしれません。
 上の画像のウィッチの場合は漠然と「右の敵を警戒しつつ、左の遮蔽物に向かってダッシュ中」という単純な設定で、左への重心移動を表すために左手を後ろに下げ、逆にトルソは右へ傾き気味、射撃ではなく警戒を表すため銃口とモデルの目線は少しずらしてあります。

 2年ほど前、インペリアルガードのモデルを2個小隊ほど製作していたとき、どうやったらかっこいいポーズがつくれるかしら~と悩みつつ、いろいろ考えていたのが「ストーリーポージング(恥)」の始まりでした。
pose001.jpg
 上の2体はいずれも射撃ポーズですが、向かって右のケイディアン兵は脇を引き、頭を傾けて狙いをつけているポーズ、左のカタチャン兵は激情に駆られて腰ダメのフルオート射撃。意識したパーツの角度が赤い線で示してあります。
pose002.jpg
 こちらはケイディアンの通信兵とグレネード特技兵。通信兵は交信に集中しているため右手はヘルメットに、銃を持つ左手はそっちに意識が向いていないため下がり気味。グレネード兵は重い火器の照準を容易にするため立膝で、狙いをつけるために腕と頭の動きがシンクロしています。
pose003.jpg
 こうしたポージングは1体に限らず、チームでも使えます。上の画像は物陰から警戒するケイディアン兵3名、という設定。曲がり角の先に集中する戦闘の兵、なにか起きたらすぐ反応するぞ、と気合いを入れる二人目、そして警戒心より好奇心が先に立っていると思われる3人目と表情を変えてセットにしてみました。
 このほかにも「前進しつつ上空を警戒して目線が上を向く兵」とか、「倒した敵を確認するため恐る恐る接近する兵」といったシチュエーションも考えたりしました。
 ここまで来ると気分はもう映画監督、というかごっこ遊びの極致というかw まぁニタニタしながら一人部屋で妄想を繰り広げる大の大人、という設定は考えないことにしませう(汗

 私は実は工作が苦手なので、大胆なコンバージョン(改造)にはなかなか踏み切れないのですが、こうした選択パーツが多く、ポーズの自由度が高いモデルを製作するときは、遊べるだけ遊んでやろうと思っておりますw。
 もちろんベテランモデラー方から見れば児戯に等しいとは思いますが、こんな楽しみもあるよということで^^; 偉そうでごめんなさいですー。

練馬ミニチュアゲームの会6月例会(その1) [ウォーハンマー40000]

 本日は、いつもお世話になっている練馬ミニチュアゲームの会の月例会に参加してきました。久しぶりに1日2ゲームとたっぷり遊んだので、今回は前半のウォーハンマー40kにしぼって、後半のウォーハンマーFBと2回に分けて書こうと思います。

 連敗続き、というかまだ一度も勝ったことがない我がシスターオブバトルですが、今回は寿司提督どののグレイナイトにお相手をしていただきました。先々月号のWD誌にグレイナイト用のバトルミッションが掲載されていたので、私の希望でそのうちのひとつをプレーすることになりました・・・。
110626_001.jpg
 グレイナイトの一部隊が派遣されたのは、渾沌の種子にとりつかれた指導者が率いているというあるウィッチハンター分遣隊の防御陣地。彼らの任務は宿主を発見して手遅れにならないうちに始末することである。
 要塞化された発着場の近郊に円形陣地を組んで待ち受けるウィッチハンター。対するグレイナイトはストームレイヴンがターミネータとドレッドノートを乗せて登場、さらに別の一部隊が強襲降下と装甲兵員輸送車で戦場に向かう。これをサポートするのはアサシン教団の狙撃手。
 指揮官がデーモンの種子を抱いているとは露知らぬウィッチハンターは、シスター2スカッドとそれを率いるカノネスおよび彼女の護衛部隊、恐れを知らぬ懺悔集団レペンティア、ヘヴィボルターを装備するレトリビューターとエクソシストミサイル車両2両、そしてインクィジターとその護衛部隊という編成。
110626_002.jpg
 虚空から突如として現れたグレイナイトとウィッチハンターの戦いは瞬時に激戦へと発展。矢継ぎ早の攻撃で2両のエクソシストは一発も発射しないまま爆発炎上、一方ストームレイヴンも激情に駆られたレペンティアに切り刻まれて爆発、グレイナイトのライノも兵士たちを戦場に送り届けるやいなや蒸発させられ、基地に帰還することはなかった。
 アサルトスカッド同士の戦いとなった発着場周辺では、シスターセラフィムがグレイナイトの射撃に一掃されるものの、シスターオブバトルスカッドの反撃に遭ってこちらも半壊。ライノを撃破された部隊も反撃でシスターのライノを破壊し、両者は接近戦に。
110626_003.jpg
 ストームレイヴンを破壊したレペンティアは、乗っていたターミネーターの反撃に一掃され、ターミネーターはそのままウィッチハンターの防御陣地内に突入、もう一隊もカノネスを含むセレスティアンを皆殺しにしてシスターの防御陣地に風穴を開けた。
 ウィッチハンターに残された戦力は、デーモンを宿すインクィジターとその部下が乗るキメラのみ。グレイナイトは犠牲を出しながらもどうやら任務を達成することができそうだ・・・。

 ゲーム的にはここまでで3ターン前半が終わったところですが、勝利得点でウィッチハンターの逆転が不可能になったため投了。物語的にはこのあと怪物化した(デーモンを宿したインクィジターは1ターン毎にすべての能力値が+1されていく)が大暴れの末に退治され、一人残ったセラフィムだけが戦場を離脱するものの、グレイナイトの追撃を受けて惨殺される、という展開が予想されます。

 というわけでシスター連敗記録更新中~、なわけです。シナリオはとても面白かったのですが、配置範囲が狭く、いきなり縦深攻撃をしてくるグレイナイトへの個別対応に追われてしまって、あまり戦術を工夫することなく漫然とプレーしてしまったように思います。反省。懲りずにもう少し編成を考えて、プレー中も冷静に考えられるようがんばりたいなー、と思う次第です。
 対戦してくださった寿司提督どの、ありがとうございましたっ。

 例会後半のFB対戦は次回で。

シスターオブバトル来る!! [ウォーハンマー40000]

 キター!!! というわけで興奮しまくりですw 本日、定期購読しているゲームズワークショップのウォーハンマーサポート誌「WhiteDwarf」最新号が届きました。
wd201107.jpg
 ちょっといろいろありましてw今年の分では初めて発売日に届くという事実もウレシイですが、なによりも驚いたのが次号予告! 私は雑誌を買うとまず最初に次号予告を見てしまうという本末転倒ぎみなクセがあるのですが、いつも巻末に載っている次号予告を見ると、大写しのヴァンパイアとヴァンパイアカウントの新ミニチュアの予告の横にひっそりと・・・
wd201107_02.jpg
 ですって!! いやー「キター!!!」という感じでしょうこれはw いまから新しいコデックスの新ルールはもちろん、プラで出るかもしれないシスター・オブ・バトルのミニチュアがなにしろ楽しみです。昨年出て、現在製作中のダークエルダーの出来をみるにつけ、期待するなというほうが無理でせう。

 しかし、ちょっと冷静に考えてみると、この予告は次号にシスターのコデックス(前半)が掲載される、という内容で、ということはグレイナイトのように本で出るわけじゃないのかしらん・・・。だとすればプラのシスターは望み薄かもしれないですねぇw。 まぁいずれにしてもルールが新しくなるのは単純にウレシイですっ。w

 というわけで来月がとても楽しみであります。ちなみに今月号の特集である「Storm of Magic」については微妙にスルー気味なわけですがw、ひとつだけ、ダークエルフの「シュプリームソーサレス」がプラの単体ミニチュアとして新発売になるようで、これがなかなかよい出来。まぁ買うでしょうw また、同時発売のブラックドラゴンにも騎乗シュプリームソーサレスが含まれていて、これもかなり気になります。ブラックドラゴンはいらないけれど、ソーサレスは欲しいっ、とそのためだけに30ポンド出す勇気はなかなかないですがw

ダークエルダー・ウィッチの製作(その2) [ウォーハンマー40000]

 ダークエルダー・ウィッチのユニットボックスは10体入りで、トルソは6体が女性、4体が男性です。ほかのパーツは共通なので、胴体さえなんとかすれば全員女性にすることも可能、ということで挑戦します。
 やり方はいくつかあって・・・
1:シリコンとレジンで複製をつくる。欠点:高価
2:ケイバライトウォリアーとトルソだけ交換する。欠点:あまった胴体もったいない
3:エポキシパテで造形。欠点:時間と技術が必要
ということで3番を採用、チャレンジです^^
DE003.jpg
 使ったエポキシパテはやっぱりのグリーンスタッフ。いろいろ試しましたが、造形にはやはりこれが向いているような気がします。硬さとしなやかさのバランスがいいんですよね。水に濡らしてもあまりボソボソしませんし、手にベタベタくっつくことも少ないです。
 形状は、いちおう見本を隣に置いて見ながら製作したのですがw、妻に見せると「高さはいいが、ボリューム不足」と指摘されましたw。まぁ、今後もこの「コンバージョン」は続くと思われるので、だんだん上手になるでしょう、きっとw

スカイシールドランディングパッド製作(その6) [ウォーハンマー40000]

 製作中の発着場ですが、ようやく基本塗装が完了しました(汗。
landingpad12.jpg
 デッキ部分とシールド部分をエアブラシで塗装したのち、中央のイーグルと、デッキとシールドの表裏に無数に存在するドクロマーク、イーグルマーク、そして格子カバーつきランプを筆で塗り分けました。
 白いイーグルはよくみるとムラムラでして、ほんとうに白の筆塗りは難しいなぁと実感しております。時間があればもう少し塗り重ねて、平滑に近づけたいと思っています。
 ドクロはゴールドで塗りましたが、いつもは下地に金と茶を混ぜた色を塗るのですが、今回は調色がめんどうだったので、シタデルカラーのティン・ビッツをそのまま下地にしました。それでもけっこうゴールドがちゃんと輝いてくれたので一安心です。
 ランプの塗装がはみ出したところは、若干色味が変わるのを覚悟で、シーブルーの部分はシタデルカラーのミッドナイトブルーを使いました。グレーの部分はフォーミュラP3のグレートコートグレーを使いましたが、これが偶然にも基本色として使用したGSIクレオスのダークシーグレーとどんぴしゃでびっくりw つまりP3のグレートコートグレーはイギリス軍機のダークシーグレーとして使えるということですなw
landingpad13.jpg
 外側にもしっかりイーグルが20個もw 脚柱部分のイーグルはシルバーで、半球系の突起はグリーンで塗り分けてみました。

 基本塗装に続いてウェザリングを施す予定ですが、航空機の発着するデッキなのでオイルや排気による汚れを中心に加えていこうと思っています。

スカイシールドランディングパッド製作(その5) [ウォーハンマー40000]

 ランディングパッドは現在、デッキ部分などのイーグルをペイントちうです。このキット、よくみると細かいディテールがけっこう多くて、ペイントは時間かかりますねー。

 ということで同じく製作中のペガサスの橋と、シタデルのクレーターのペイントを進めました。
landingpad11.jpg
 橋は黒サフを吹いたのちに、タミヤアクリルのダークグリーンを基本色として吹きつけ、さらに土汚れっぽい感じにしようと思い、部分的に同じタミヤアクリルのカーキドラブを吹きつけてみました。またグラナイト鉛筆を使ってところどころに金属ぽい感じを加えてみました。
 最初は錆とか泥汚れをもっと盛大に施そうと思っていたのですが、これは形状からして移動架橋だろうと思い、汚しは少し控えてしまいました。あとで気が変わってまた汚すかもw
landingpad10.jpg
 こちらはシタデルの真空成形のクレーター。ずいぶん以前に黒サフだけ吹いて放置してました。ペイントは高熱の爆発によってできたばかりの弾痕、というイメージで、クレーターの内側は黒サフの中心に白、外側を二種類の茶色でドライブラシしただけ。クレーターの外側は橋と同じくタミヤアクリルのカーキドラブを吹きつけ、シタデルカラーのコデックスグレイをウェットブラシぎみに塗りました。

 しかしタミヤカラーのカーキドラブは使い道が広くていいですねー。一家に一本カーキドラブですw タミヤアクリルは彩度が低い色が多くて、個人的にあまり車両や航空機の塗装には使っていなかったのですが、強いつや消しに仕上がるのとエアブラシでとても使いやすいということもあって、建物などのペイントには重宝しております。
 もっとも同じタミヤアクリルでも零戦用やスピットファイア用に改訂された「~2(オーシャングレイ2など)」というラインナップは以前より彩度がやや高く、これはこれでいい感じだと思います。スプレー缶のあまりの使いやすさといい、侮れないですね~。

 そういえば二日ほど前に、ゲームズワークショップのUK本国に(ファインキャスト発売の前日にw)注文していたメタルのリリスとサキュバス、ダークエルダーの英語版コデックスが届いたのですが、いまや絶版品であるメタルのお二人はもったいなくて、まだ開封できませんw。
DE001.jpg
 現在、ダークエルダーのバトルフォースを買うか、ウィッチのユニット一箱だけちょっと買ってみるか、引き続き悩みちう~です^^;

前の10件 | 次の10件 ウォーハンマー40000 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。