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タミヤ1/20 McLaren M23の製作(その9) [RacingCars]

 いつものことながら、仕事がひとつ片づくと体調を悪くしてしまうです(汗
 というわけで、天候やらなにやらで、ずいぶん長いこと放置していたタミヤのマクラーレンM23にクリアコートをしましたが、今回は大失敗の巻、であります。
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 慣れるまではもう一度と思い、今回も缶スプレーを使ってみたわけですが・・・。まずエアブラシでデカールを保護するために荒く吹いてひとつ層を作り、そこから缶スプレー、しかし・・・
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 蛍光カラーはクリアーを吹くと滲むというのは、知識としては知っていたのですが、案の定激しいことになりました。コクピットフェアリングのテキサコとマルボロロゴ、およびビルニューブのドライバー名は下地が白だったせいで、激しくピンクにw さらにフェアリング内側のシルバーにも蛍光レッドが浸食、しかも、クリアーがかかってない部分と比べ、明らかに蛍光レッドの色味が淡くなっていますw
 もっときちんと砂吹きで層をつくるべきだったのか、それともラッカークリアでは避けられないことなのかは、よく分かりませんが、かなーり激しい失敗ではありますw さらにデカール保護も甘かったみたいで、ストライプは皺になり、ゼッケンにはヒビが入ってしまいました。
 これ以上ないくらい、クリアコートにつきものの失敗をやらかしたわけですが、これも勉強ですっw 何事も経験ですね(汗

 M23はキットをもう一つ確保していて、ほかにMP4シリーズもつくろうと思っているのですが、これを参考に次はもう少しきちんと濡れるようにしたいところです。もちろん、このキットもめげずに完成させようと思います。

Ferrari126CKの製作(その13) [RacingCars]

 先日クリアコートを施したフェラーリ126CKにコンパウンドをかけ、ホイールなど小物を取りつけてとりあえずの完成としました。
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 ボディカウルは外した状態にしようと思うので、自分で切断した部分の隙間には目をつぶりました^^; シートベルトを取りつけておりませんが、これはいずれドライバーを乗せたいなと考えているからです。
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 さっそく前回製作したルノーRE30Bと並べてみました。ルノーは1982年のマシンなので126CKと並んで走ったことはおそらくないと思いますが、このウィングカー&ターボというF1の短い期間を飾ったマシンを並べてみるのは楽しいです。
 しかしこうしてみると、あらためてこの時代のF1のかっこよさに、同じくフジミから出ている126C2も作りたくなってきます。

Ferrari126CKの製作(その12) [RacingCars]

 先日に引き続き、フジミの126CKにさらにクリアコートを重ね、前後のウィングを取りつけました。
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 前日に4回ほど重ねたクリアーに2000番の耐水ペーパーを軽くかけ、さらに2回、タミヤのTS-13を吹きつけました。エアブラシで広い面積にグロスのカラーやクリアーを吹きつけようとすると、なかなか均一に平滑な層をつくるのが難しいのですが、缶スプレーでは一発な感じです。今後、エアブラシでクリアーコートやグロスカラーを吹きつけるときに、目指すべきところがちょっと見えたような気がして、参考になりました。
 このあと、クリアコートをコンパウンドでさっと磨いて、ホイールやロールバー支持架、ステアリングとメーターパネル、ウィンドシールドなどを取りつければ完成となります。

 今後の製作予定ですが、まだまだ作りたいカーモデルがある一方で、第二次大戦以前の各国(おもに英海軍)の戦艦、タミヤやモノグラムの1/48航空機にも食指が動いてきております。

Ferrari126CKの製作(その11) [RacingCars]

 デカールを貼ったまま放置してあったフジミのフェラーリ126CKに、ようやくクリアコートを開始しました。
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 まずパーツ毎に持ち手をつけ、サイドカウルは周囲をマスキングしておきました。クリアコートは毎回の課題なのですが、タミヤの缶スプレーが吹きつけがやりやすいことにふと気づき、今回は試しにTS-13クリアーを缶のまま吹いてみようと思い立ちました。
 缶スプレーはベランダで吹くことにしているのですが、ここ数日雨が降ったり、風が強かったりで作業ができませんでした。今日の午前中にようやく好天に恵まれましたので、砂吹き2回のあと4回ほど重ねてみました。イギリスの模型雑誌にTS-13は6回程度吹くと研ぎ出しできる、と書かれていたのですが、午後から風が少し吹いてきたので、作業はまだ途中、という感じです。
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 タミヤの缶スプレーは、クリアーも吹きやすさは同じで、作業自体は楽でした。複雑な形状のパーツに均一に吹くのは難しいかもしれませんが、'50~'80年ごろまでのF-1のカウリングなら、缶スプレーでのクリアコートはありかな、とちょっと思っております。
 また、今後エアブラシでクリアーを吹く際にも、缶スプレーの経験は無駄にはならないというか、とても参考になる経験をしているー、と感じておりますw
 作業は、この状態で少しおいて、かるく研ぎ出しをしてから、もう1、2回、クリアーを重ねてみようかな、と思っております。
 ちょっとずつでも進歩している(ような気がする)というのは、製作のモチベーションを高めますねーw

タミヤ1/20 McLaren M23の製作(その8) [RacingCars]

 昨日蛍光レッドを吹きつけたマクラーレンにデカールを貼付しました。
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 デカールはキット付属のものと、マルボロおよびグッドイヤーのロゴにタブデザインの製品を使用しました。いずれのデカールも薄く丈夫で貼りやすく、作業はスムーズに進みました。
 レッドとホワイトの境界線は、実車はおそらくゴールドのストライプなのだと思われますが、キットには黒いストライプのデカールが入っていました。これは以前から気づいていて、ゴールドにしようかな、とスタジオ27の金ストライプデカールセットを手に入れてあったのですが、なぜか周囲に見あたらずw、きにせずキットのデカールを貼付しました。画像で見る限りでは違和感はありませんw こういうストライプのデカールが丈夫で切れにくいのは本当に助かります。
 デカールを貼ったあとで、インダクションポッドの内側に汚し塗装を施そうと思っていたことを思い出しましたが、これはクリアコート後でもなんとかなるような気がしたので、後回しです。またタブデザインのデカールには説明書もマークの番号もなかったので、実車写真と見比べながらマークを選びましたが、ノーズのグッドイヤーロゴはもう一回り小さいものを選ぶべきだった、とちょっと反省しております(汗。

 これでM23もデカール乾燥の時間になりますので、入れ替わりでフェラーリのクリアコートを進めていこうと思っております。

タミヤ1/20 McLaren M23の製作(その7) [RacingCars]

 製作中のマクラーレンM23に蛍光レッドを塗装しました。
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 まず仮留めしていたリアウィングの翼端板を外し、マスキングののちにタミヤのTS-36蛍光レッドを吹きつけました。昨年、ウルフWR1のときにタミヤの缶スプレーを使いましたが、今回も吹きやすく、たれにくいという印象を得ました。にもかかわらず、せっかくきれいなグロスに吹けたのに、一部完全に乾く前に触ってしまって指紋で曇らせてしまう失敗ありです(汗。
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 続いて、フロントの翼端板も外し、フロントウィングとノーズ前縁のクリーム色を吹きつけカウリングの裏に黒を筆塗りしました。乾燥後にウィング翼端板を接着しなおしています。
 コクピットフェアリング後端のインダクションポッド下になる部分は、キットの指定では白なのですが、実車の写真を見ると(ドライバーの影になって見えにくいのですが)、どうもグランプリによって、あるいはカーナンバーによって、白、黒、シルバーなど異なるようにも見えます。
 今回は1977年のビルニューブ仕様にしようと思い、写真を調べたところどうもシルバーっぽい感じに見えたので、銀にしてみました。

 作業はこのあと、細かい部分を塗り分けつつ、いよいよデカール貼付となります。そろそろ放置している126CKにもクリアを吹きたいところなので、並行して作業を進める予定です。

タミヤ1/20 McLaren M23の製作(その6) [RacingCars]

 遅々として進まない、というか進んではいるのですがゆっくりなマクラーレンM23ですが、今日はどうにかボディのホワイトを吹くことができました。
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 グロスの白は各社からいろいろ出ていて、毎回それぞれを試してみているのですが、今回はGSIクレオスのGXカラーに属するクールホワイトです。この製品もガイアのExホワイトやアルティメットホワイトと同様、隠蔽力の高さが売りらしく、たしかにグレーの下地に吹いてもすぐに白くなってくれました。
 もっとも白はどのメーカーも顔料のキメが荒いというか、きれいに吹くには濃度にけっこう気をつかうような気もします。クリアーと並んで、白の塗装もまだ未熟かなぁー、と思っております。

 作業はこのあとマスキングを施してマルボロレッドを吹きつける段階へ進みます。マルボロレッドもいろいろなメーカーから発売されていますが、今回はタミヤの缶スプレーを使ってみるつもりです。

タミヤ1/20 McLaren M23の製作(その5) [RacingCars]

 製作中のマクラーレンM23にサーフェイサーを吹きました。
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 使用したのはガイアカラーのビン入りのサーフェイサーEVOで、最近お気に入りとなっております。本当はホワイトの吹きつけまで今日のうちにやってしまいたかったのですが、さすがに時間が足りませんでした。
 というわけで、このあとホワイト>マスキングしてマルボロレッド>ノーズのクリーム>デカール貼付と進む予定です。

タミヤ1/20 McLaren M23の製作(その4) [RacingCars]

 製作中のマクラーレンM23は、エンジンに排気管を組み込み、前後ウィングの翼端板にプライマーを吹きつけました。
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 フロントの翼端板はそのまま接着し、リアは塗装時のマスキングを考慮して、瞬間接着剤を少量つけて仮の固定状態としました。しかし考えてみればフロントもウィング前端をマスキングする必要があるので、仮組みにとどめておいたほうがよかったかもしれません。あるいは前縁のクリーム色を先に吹くというのも考慮中です。
 いずれにしても、まず透け防止にサーフェイサーを吹こうと思っているので、すでに塗装済みのシャーシ内側をマスキングしておきました。
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 排気管はいつものごとく、つや消し黒を吹いたあとにハンブロールのマットアースとマットブラックを混ぜたものを吹きつけました。その後、ギアボックス後端をとりつけ、まだアッパーアームのトレーリングアームやリアウィングステー、イグニッションボックス、オイルクーラーなどがついておりませんが、どうにか形になってきました。
 もっとも、資料写真をみるとラジエターやオイルクーラーのホース、フューエルパイプなどが見えるので、これらもできれば再現したいと思っています。キットでもインジェクターがパーツ化されているので、フューエルパイプくらいはつけたいところです。
 なおカムカバーは、クリーム色を混ぜて明るくした黒をベースに、エナメルの薄めた黒でウォッシングし、やはりエナメルのバフでドライブラシを施しました。FORDのロゴは筆塗りです。

タミヤ1/20 McLaren M23の製作(その3) [RacingCars]

 製作中のマクラーレンM23は、現在エンジンとミッションの工作が途中です。
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 F1キットのエンジンやサスペンションは素材ごとに色が異なる部分が多く、どうしても塗りながらの組み立てになるため、私にとっては複雑な作業という印象です。
 上の画像はエンジン、ギアボックス、リアサスペンションの基本的なパーツを塗装しつつ組み上げた状態です。エキゾーストパイプはエンジンを治具にして組み上げただけで、まだ塗装しておりません。エンジンにはこのあとディストリビューター、プラグコート、フューエルパイプなどを付け加え、カムカバーにはさらにウェザリングを施すつもりでおります。

 このあと、ボディカラーの塗装後、リアウィング周りやフロントサスペンションといった部分を進めていこうと思っております。

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