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25ポンド砲小隊の製作 [Flames of War]

 新しいインテリジェンスブックの編成表に従って組み直したロスターに加えるため、Flames of Warの新しいミニチュアをいくつか制作中です。

25pdr_01.jpg

 上の画像はそのひとつ、25ポンド砲を装備した火力支援部隊、王立砲兵野砲中隊の一部です。砲撃司令部と射撃指揮所、そして25ポンド砲2門で構成されます。実際にはこれにジープまたはユニヴァーサルキャリアー、トラックなどが加わって編成完了となります。
 野砲は火力支援を行う際、2門以下だと命中率が下がってしまうのですが、このままでいくか、4門に増やすかはまだ検討中です。ちなみに25ポンド砲の横にある車両は、砲牽引車となるクォード・ガントラクターです。

25pdr_02.jpg

 アンダーコートおよびペイントに取りかかる前に、兵士のミニチュアの足元にできる段差を目立たなくするため、リキテックスのマットメディウムを盛り上げてみました。
 以前はここにサンドを盛りつけていましたが、今回はこのままアンダーコートを施して、タミヤの情景テクスチャーペイントのダークアースを直に塗ってみようと思っています。

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Flames of War 編成 [Flames of War]

 帆船ミニチュアゲームTrafalgarとともに進行中のもうひとつのヒストリカルミニチュアゲーム、Flames of Warですが、いまだ編成で悩み中です。

 とりあえず現在手持ちのミニチュアで編成可能な600ptロスターを考えてみました。
編成1:
HQ Mortor company HQ 35
Combat Motor Machingan Platoon 75 1section
Scouts Platoon 90 1patrol
Support Light Armor Platoon 165 1 CrusaderII, 2 CrusaderIII
Royal Horse Artirally 140 2 guns
Air Support 95 2 HurricaneIIB(Sporadic)
Total 600
 この編成は自動車化歩兵中隊なのに、自動車化歩兵がいないという極端なもので、機関銃、戦車、砲兵、航空機がちょぴっとずつ入っているという、アンバランスっぽい感じです。
 この編成から砲兵と航空支援を除いて、シャーマン戦車を加えるという案も検討中。いずれにしても15cwtトラックを1両どうにかする必要があります。

編成2:
HQ Mortor Company HQ 35
Combat Motor Platoon 165 1 Light Motor, 2 AntiTankRifle
Motor Machingun Platoon 145 2 sections
Scout Platoon 90 1 Scout Patrols
support Light Armor Platoon 165 1 Crusader II, 2 Crusader III
Total 600
 この編成は若干はバランスが取れていると思うのですが、15cwtトラックが5両足りませんw。

 こんな調子で1500ptのロスターも2種類組んでみました。
編成1:
HQ Heavy Armored Company HQ 190 1 Grant 1 Lee
Combat Heavy Armor Platoon 340 3 Shermans
Heavy Armor Platoon 340 3 Shermans
Weapon Light Armor Platoon 165 1 CrusaderII, 2 CrusaderIII
Support Royal Horse Artirally 215 4 25lb Guns
Mortor Platoon 105
Air Support 140 HurricaneIIC(Limited)
Total 1495
 個人的には、戦車偏重、歩兵不足気味のこの編成は当時のイギリス軍ぽくてお気に入りですw。この編成でいくにはグラント砲塔のグラントw1両と、15cwtトラック3両を増強する必要あり。

編成2:
HQ Motor Company HQ 35
Combat Motor Platoon 145
Motor Platoon 145
Motor Machingun Platoon 145 4 Sections
Scout Platoon 180 2 Patrols
Support Light Armor Platoon 165 1 CrusaderII, 2 CrusaderIII
Heavy Amor Platoon 340 3 Shermans
Royal Horse Artirally 215 4 25lb Guns
Air Support 130 HurricaneIIB(Limited)
Total 1500

 こちらの編成は自動車化歩兵中隊のボックスセットを可能な限り活かそうと考えたもので、なんと12両もの15cwtを買い足す必要がありますw。それはちょっと非現実的なので、悩ましいところですねー。

 なおハリケーンは1/144のミニチュアを使うのですが、このスケールはSweetからプラモデルが出ているので、そっちを使おうと思っております。1箱2機入りなので、もうひとつ買わなくてはいけませんけれどw。
 そんな感じなので、こちらものんびりゆっくり製作を進めていく所存です。

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アフリカ戦線インテリジェンスブック改訂 [Flames of War]

 BattleFront社が発売している1/100の第二次世界大戦を扱ったミニチュアゲーム、Flames of Warは昨年からSinさんと一緒に始めようと考え、ゆっくりではありますがミニチュア製作を進めていたのですが、ここへきて私が集めていたイギリス第8軍の編制表が載っているインテリジェンスブック"North Africa"が改訂され、ポイントや編成表に大きな変化がありました。
 いちばん困ったのは、自動車化歩兵中隊の編成から「Lorried Motor Platoon」が削除されたことで、その結果、私が購入した「第8軍自動車化中隊ボックスセット」に含まれているミニチュアでは第8軍自動車化中隊は編成できないwという事態に陥ったわけです。
 さらに機関銃小隊も以前の版ではトラックの代わりにユニバーサルキャリアーを装備してもよく、ボックスセットにもその分のキャリアーが含まれているのですが、これも廃止されてしまいました。

 新しい編成表に従ってロスターを組み直してみると、1500ptの自動車化中隊をつくるには、トラック10両(600ptでも7両)の増強が必要だということが判明。別案として徒歩の歩兵中隊に改変すると、その場合は歩兵20~40体(こちらは600ptでも同じw)を増強しなくてはいけないようです。
 というわけで、残念ながらFlames of Warは当分お預けかなぁ、というところです。まぁ、Trafalgarの帆船ミニチュアを製作しつつ、のんびり進められればいいかなと思っておりますけれど。

 そういえば先日、予約しておいたSpace Hulkを購入したので、こちらのミニチュアも塗らないと、ですね。詳細や画像は詳しく書かれている方がいらっしゃるので省略しますけど、ルールはざっと読みましたがシンプルで、ミニチュアをはじめプロダクションも素晴らしいので、ぜひプレーしてみたいゲームではあります。

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イギリス第8軍久しぶりに進行 [Flames of War]

 本日はお世話になっているSinさんにペイント会のお誘いをいただき、SinさんTさんと3人で5時間ほどみっちりペイントを楽しんでまいりました。

 持参したのは最近もりあがっているFlames of Warのイギリス第8軍自動車化中隊です。

8thArmy600_06.jpg

 画像にあるユニットはまだベースデコレートが未完成ですが、なんとかここまで進めることができました。内容は歩兵射撃チーム×2、小隊本部、迫撃砲チーム、対戦車ライフルチーム、中型トラック、大型トラック×2となります。使ったカラーはCitadel、イタリア製のLifeColour、ターナーのアクリルガッシュ、P3のウォッシュなどいろいろです。
 ベースに関しては先日購入したタミヤの新製品である「情景テクスチャーペイント」のダークアースを塗って、その上からCitadelのBreached Boneでドライブラシすると、かなーりいい感じに、しかも簡単に仕上がったので大満足です。近いうちにベースをペイントした画像もアップします。
 情景テクスチャーペイントは、細かい粒子が混ぜられたペースト状のカラーで、サンドを盛るよりもきめが細かくなるため、Flames of Warのような小さいミニチュアには向いているかもしれません。また、サンドを盛る手間も省けるので、ウォーハンマーなどに使ってもいいような気がします。

 イギリス第8軍は、まだ600ptにするためには重機関銃チーム×4、歩兵射撃チーム×2、ブレンガンキャリア×5、ジープ×2、そしてクルセーダー戦車を3両塗らなくてはならないので、先は長いです^^;

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Open Fire! 購入 [Flames of War]

 本日、Flames of Warの「スタートセット」ともいうべきOpenFire!というモジュールを手に入れました。これはポケットサイズのルールブックとスタートブック、そしてオールレジン製の米軍M4A1×3両とドイツ軍のIII号突撃砲G型×2両、米軍とドイツ軍のダイスがあわせて5個入ったセットです。

Openfire001.jpg

 画面左の後ろにあるのがボックス、その手前がスタートブック、右の手前がポケットサイズのルールで、その後ろが従来のハードカバーのルールブックです。
 ポケットサイズのルールは持ち運びに便利なので、ほとんどこれが目的で購入したようなものなのですが、M4A1もIII号突撃砲もなかなかいいミニチュアです。ためしに第8軍自動車化中隊セットに入っていたシャーマンIII(英軍仕様のM4A2)と並べてみても、遜色はありません。ただし一体成形のためシャーシ下側のクリアランスがないので、ペイントでごまかすとかする必要はあるかと思います。
 私としてはこのM4A1を英軍仕様のシャーマンIIにコンバージョンしてみたいところです。サンドスカートを作るのは面倒なので、砲塔後部の雑具箱だけ自作して、いずれ欧州戦線を集めるときに使えればいいかな、と思っています。
 付属のスタートブックは、ウォーハンマーの『どくろ峠』に入っているような入門書で、付属のミニチュアを用いる簡単なシナリオと簡易ルールが掲載されています。

 ポケットサイズのルールは便利なので、ぜひWarmachineも小さいルールを出版して欲しいところですね。

イギリス第8軍 600ptアーミー継続中 [Flames of War]

 昨年はずっとミニチュアゲーム用のモデルばかり作っていたので、今月は少しプラモデルに復帰していますが、それでもFlames of Warのミニチュアは少しずつ進めております。

 このゲームの歩兵ミニチュアは数名で射撃班や本部班を構成するので、個々の兵士のミニチュアをベースに固定する必要があります。各兵士には小さなベース状の部分があるので接着すると段差ができるため、これをどう解消しようかと考えておりました。

8thArmy600_04.jpg

 ベースを盛り上げる素材としては、リキテックスのモデリングペーストのようなアクリルレジン、粘土、模型用あるいは内装用パテなどが考えられ、Flames of Warのルールにはペースト状の壁補修剤がよいと書いてあります。
 私はタミヤのポリエステルパテを使ってみました。ポリパテはエポキシパテよりは安価で乾燥が早く、ラッカーパテのような乾燥後のヒケが少ないので使いやすいのですが、ラッカーパテ同様かなりきつい溶剤臭がするので、換気は必須です。環境が適さない方には、私としてはアクリルレジンをお薦めします。
 上の画像はミニチュアを接着したベースにポリパテを盛った状態です。この上からさらにサンドをまぶすので、形状はあまり頓着しておりません。ベースとミニチュアの段差がなだらかになればいいという程度です。

8thArmy600_05.jpg

 パテが乾燥したらその上から木工用ボンドを塗り、サンドでデコレートしました。これからペイントですが、いまはアフリカ戦線にふさわしいカラーの組み合わせはなにかなと考えているところです。

 余談ですが、ForgeWorldに注文していたシスターオブバトルエクソシストとライノ用のドア類が届きました。圭さんのブログを見てからどきどきしてましたが、欠品もなく無事到着したのでほっとしておりますw。
 またホビーセンター池袋店に予約していたバトルボードが届いたと連絡がありました。さて、覚悟を決めないといけませんね^^; 

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謹賀新年&ミニチュアゲーム1周年 [Flames of War]

 あけましておめでとうございます。
 私もミニチュアゲームを始めてからようやく1年が経過しました。本年もよろしくお願いします。

 年末年始はほとんどミニチュアに触っていなかったのですが、ようやく少しずつFlames of Warのイギリス第8軍を進めております。

8thArmy600_02.jpg

 先日ご紹介した600ptのロスターに沿い、まず中隊司令部、自動車化歩兵小隊、そして機関銃小隊の歩兵ミニチュアをベースに瞬間接着剤を使って接着しました。この後、ベースをパテなどで少し盛り上げてからサンドでデコレーションを施し、ペイントに入る予定です。後方に並んでいるユニバーサルキャリアーは機関銃小隊に付属する車両で、車体正面に雑具箱、荷台上に機関銃を接着しました。

 問題はパーツ分割の多い戦車です。私のロスターではクルセーダーII型指揮戦車1両とクルセーダーIII型が2両で戦車小隊を構成します。
 戦車はレジン製の車体にメタル製の足まわりと砲身、ハッチなどを取り付けるのですが、それぞれのパーツが微妙に歪んでいるのですりあわせをじっくり行う必要がありました。特に、車体側のフェンダー上に位置する雑具箱の裏面はかなりバリが出ているので、じっくり整形しました。また、場合によっては足まわりは真鍮線を通した方がいいかもしれません。

8thArmy600_03.jpg

 砲塔は写真左のII型が2ポンド砲(口径40mm)、右側のIII型が6ポンド砲(口径57mm)を搭載しており、砲塔正面の形状が異なるほか、砲塔そのものの大きさも若干違います。ミニチュアは1/100という小ささにもかかわらず、この違いをよく表現しています。車長用ハッチはII型がスライド式、III型は両開き式なのでパーツが違います。
 パーツの整形に関しては、1/100というスケールのためデフォルメされているモールドを、資料を見ながら「これはなんだろう」と考えつつ形を整えていく作業が楽しいというか面倒というか、まぁ楽しかったですw。
 余談ですが、なぜ編成のルールでクルセーダー小隊がII型からIII型への更新を小隊長車を最後に行わねばならないのか少し調べてみました。クルセーダーはもともと2ポンド砲を搭載していた砲塔により大型の(弾薬ももちろん大きい)6ポンド砲を搭載するスペースを確保するため、搭乗員を4名から3名に減らしました。III型の車長は削減された装填手を兼ねることとなったので、仕事が多く、指揮戦車には不向きということでしばらくの間、指揮戦車はII型が使われるづけることが多かったようです。

 歩兵のベースを底上げするのにどの素材を使うかちょっと考え中なので、次はいつになるかわかりませんが、なるべく早くペイントの様子をお伝えできればいいなと思っております。

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イギリス第8軍 600ptアーミー [Flames of War]

 Flames of Warのルールを読むと、手軽に入門するには600pt戦がよいというような記述があったので、さっそく先日購入したイギリス第8軍自動車化中隊セットのミニチュアを使って、600ptロスターを組んでみました。

 編成はアーミーブックに掲載されているルールに則って行います。本来中隊規模の部隊は、中隊HQ(本部)と2個小隊を含まねばならないのですが、600ptではHQ+1個小隊でもよいとルールブックに記載されています。

イギリス第8軍自動車化中隊600pt
・基幹部隊
自動車化歩兵中隊HQ 40pt  (本部班、スタッフ班、ジープ、小型トラック)
自動車化歩兵小隊   205pt (小隊本部、軽迫撃砲、対戦車ライフル、歩兵分隊2個、ジープ、大型トラック×2)

・重火器部隊
機関銃小隊        190pt (小隊本部、重機関銃班×4、ユニバーサルキャリアー×5)

・火力支援部隊
軽戦車小隊        165pt (クルセーダーMarkII、クルセーダーMarkIII×2)

8thArmy600_01.jpg

 こうしてみると600ptでもけっこうなミニチュア数になります。1/100スケールなので細かいパーツも多く、製作はじっくり行おうと思います。実はセットの箱を開封したときに、若干パーツをばらまいてしまい、紛失したものがあるような気もしていますが、がんばりますw。
 ペイントは現在のところ、少年時代から「砂漠のネズミ」としてその存在を知っていた第7機甲師団所属にしようかな、と思っております。

 しかしこのゲーム、上記の通り細かいパーツがあるうえ、小さな兵士のミニチュアがそれぞれ異なる兵器を携帯していたり、車両も形式の異なるものが入っていたりするにもかかわらず、説明書の類は一切含まれておらず、箱の裏面に掲載されている編成表と表の写真を参考にするしかありません。
 たとえば上記画像にある軽戦車小隊は、クルセーダー巡航戦車3両で編成されているのですが、うち1両は2ポンド砲搭載のマークII型で残りの2両が6ポンド砲搭載のマークIII型です。アーミーブックを見るとこの小隊はマークIIで全車両を編成するのが基本で、追加ポイントを支払うとこれをマークIIIに改変できるのですが、この場合小隊指揮戦車を最後に改変すること、とあります。つまり、セットに含まれているミニチュアは指揮戦車以外をマークIIIに改変してある状態、ということになります。

 要するにこのゲームを始めるにあたっては、多少の軍事知識が必要になるということです。もちろんルールブックやアーミーブックにはかなり詳しく情報が載っているのですが、「自動車化歩兵班は小銃手3名、下士官1名、機関銃手1名みたいだけど、どのミニチュアが機関銃手だ?」というような事態に陥ることは必至。もっとも、手持ちの資料を駆使してパーツをああだこうだといじくりまわすのが、実は楽しいんですよね^^。

 というわけで、対戦相手を増やしたいなと思っているわけですが、興味のある方やミニチュアをゲットしたけど編成や塗装がよくわからない、という方がおられましたら、僭越ながら一応軍事研究のプロ(笑)である私が、できるかぎりのアドバイスをいたしますー。
 ルールにも一とおり目を通しましたが、そんなに複雑なゲームではありませんので、先駆者であるSinさんと協力して翻訳にも手をつけようかなと思っております。

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Flames of War 始動! [Flames of War]

 ミニチュアゲームを始めてもうすぐ1年になろうとしてる私ですが、またもや新しいシリーズに手を染めてしまいました。その名も”Flames of War”という第二次世界大戦の地上戦闘を題材としたミニチュアゲームです。
 このゲームは1/100の歩兵や戦車、砲などのミニチュアを使って、小隊~中隊、あるいは大隊規模の地上戦闘を再現しようというもので、英米ではかなりポピュラーなシリーズだそうです。
 購入したのは1940~43年にかけて北アフリカ戦線で活躍したイギリス第8軍の「自動車化中隊セット」。これ1箱でちょうど1500pt分のミニチュアがセットされているようです。


 一緒にはじめようとお声をかけていただいたSinさんはこれに対抗するドイツアフリカ軍団のセットを購入したようです。「まずは登場するミニチュアの種類が比較的少なく、地形も複雑ではない北アフリカで始めてみよう」という理由ですね。

British003.jpg

 箱を開けるとメタルとレジン製のミニチュアがぎっしり。含まれているミニチュアはすべてパッケージ写真に掲載されてます。材質は砲と兵士がメタルミニチュア、車両はレジンまたはレジンとメタルのハイブリッドのようです。
 1500ptの内訳は、戦車2個小隊(クルセーダー巡航戦車とシャーマンIIIが3両ずつ)、自動車化歩兵1個中隊(司令部、歩兵2個小隊、機関銃小隊)、偵察小隊(ユニバーサルキャリアー3両)、師団砲兵1個中隊(25ポンド砲4門)です。

 ちょうど以前から池袋の模型店グラムモデルさんに注文していたイタリアの模型用塗料メーカーであるLifeColourの「イギリス軍車両カラーセット」が入荷していたので、タイミングばっちりです。第二次大戦当時におけるイギリス軍車両用のカラーはなかなか専用色が出ていないため、このセットが欲しかったんですよねー。
 というわけで、我が家にあるイギリス軍カラーを並べてみました。

British001.jpg

 右側の箱とその手前の6色がLifeColour、左側がHanantsのXtracrylix、このふたつが水性アクリルです。中央はHumbrolエナメルの250番デザートサンドと121番ペールストーン、およびHanantsのエナメルカラーのライトサンドです。
 第二次大戦当時の北アフリカ戦線におけるイギリス軍車両はライトストーンと呼ばれる淡くくすんだイエローをベースにした迷彩色で塗られていたようです。また1942年の暮れ以降、より迷彩効果の高いデザートピンクという色に基本色が変更になりました。

 というわけでどの色をベースにペイントするかです。ミニチュアが1/100と小さいため、実際の色より少し明るめに塗装した方がスケール感が出るような気がしますが、ハナンツのカラーはエナメルも水性アクリルも実際の色に近いらしく、ペイントチップを作ってみるとかなり暗い色調です。これに対してハンブロールとライフカラーは明るめ。

British002.jpg

 上の画像が試しにつくってみたペイントチップ。右列がライトストーン、左列がデザートピンクで、どちらも上からライフカラー、エクストラアクリリックス、エクストラカラー(エナメル)、ハンブロールです。ハナンツの塗料は半ツヤ、ライフカラーとハンブロールはつや消しですが、まだペイントが乾いていないので画像のチップでは光沢があります。
 こうしてみるとデザートピンクに関してはどの会社も明度が違うたけで似た色調ですが、ライトストーンはライフカラーややりピンクよりだったりとかなり違います。ミニチュアに塗るのに丁度良さそうなのは、ライトストーンがハンブロール、デザートピンクはライフカラーかな、などと考え中。
 もっとも基本色をペイントしたあとで迷彩を施しますし、ウェザリングやシェイディングをかけてしまうので、完成品がどんな色になるかは、まだ未知数ではありますが。

 今後の展開としては、まずミニゲームとして位置づけられている600ptのロスターを組んで、ペイントをすませたら、試しにゲームをしてみたいな、と思っております。

 それにしてもミニチュアゲーム1年目の終わりで、始めたゲームがWarhammer、Warhammer40,000、Lord of the Rings、Bloodbowl、BattleFleet Gothic、Warmachine、そしてFlames of Warと全部で7つ。多すぎですねw。
 でも私はゲームと同じくらいペイントが楽しいのでいろいろ塗れてうれしい、というのと、とにかくまずいろいろ始めてみる、という方針ですので、後悔はしてません。できるならこれら全部で深く楽しめるといいなぁ、と欲張っているところです。それだけの時間を確保できるかどうか、まだわからないですけれど。
 時間がなくて、いくつかのゲームに絞られていくかも知れませんが、それはそれで、ということで。

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