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イギリス第8軍戦車中隊の製作(その2) [Flames of War]

 この週末でようやくFlames of Warの1/100スケール戦車ミニチュアをいくつか完成させました。

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 いちおう設定としては、手前のシャーマンIIIが第7機甲師団第22機甲旅団のロンドンカウンティヨーマンリー連隊所属、グラントが同旅団の王立戦車戦連隊第5大隊所属ということにしました。
 後ろのシャーマンIIは当初別の師団から第7機甲師団に配属された第8機甲旅団の車両と考えておりましたが、いろいろ調べているうちに実は第22機甲旅団にも数両のシャーマンIIが配備されていたらしいということがわかったので、いちおうそういうことにしましたが、タクティカルサインはつけず、砲塔側面のスコードロンサインを2両にだけデカールでつけてみました。
 シャーマンIIIのほうはスコードロンサインはつけていない車両が多かったらしいので、フェンダー前部の師団インシグニアとタクティカルサインだけ、グラントも同じです。シャーマンIIIの1両についている砲塔上面のラウンデルは、味方航空部隊向けの識別マークです。
 塗装は前回のベースカラーの状態から油彩をペトロールで薄めてウォッシングとスミ入れを行い、オフホワイトでエッジ部分にハイライトを入れました。シャーマンIIIの対空機銃は黒に銀のドライブラシです。

 これで以前製作したクルセーダー3両と併せて戦車12両が完成となり、編成が自動車化歩兵中隊でも重戦車中隊でも1500ptのロスターが組めるようになりました。
 本当は、機甲旅団所属の自動車化歩兵大隊の車両にも「60」のタクティカルサインをいれる必要があるのですがめんどうなのでとりあえずは省略しますw。これだけ大量の車両にすべてマーキングを入れようと思うと、ボックスセットに付属のデカールでは数が足りないんですね^^;。

 ともあれ、しっかりルールを熟読して、これらのミニチュアを使ってゲームをする日を夢見ようと思います。

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イギリス第8軍戦車中隊の製作(その1) [Flames of War]

 今週は、いろいろとゲームの集まりがあったのですが、仕事明けによく訪れるいつもの体調不良に見舞われ、どれも出席できず残念でした。というわけで、じっと自宅でFlames of Warの戦車ミニチュアの改造やペイントを進めておりました。

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 Flames of Warの入門セットであるOpenFireに含まれている3両のM4A1をイギリス軍仕様のシャーマンIIに改造しました。といってもイギリス軍のシャーマンIIIの選択パーツである旧型防循がついた砲身をとりつけ、砲塔後部の雑具箱とサンドシールドと呼ばれる車体両脇のフェンダーをプラ素材で自作して追加しただけです。実際には1942年の北アフリカに送られたシャーマンは、車体前部のディファレンシャルカバーが3パーツに分かれた初期型なのですが、さすがに改造はちょっとめんどうなのでそのままとしました。

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 続いて第8軍自動車化中隊のボックスセットに入っていたシャーマンIIIのペイントを始めました。こちらもデファレンシャルカバーは一体型で、防循は旧型をM4A1に流用してしまったので、新型をつけています。
 カラーはベースのデザートピンクにライフカラー、迷彩のダークグリーンはファレホカラーのブロンズグリーンを使いました。
 北アフリカの英軍は、時期や部隊によって装備している戦車がまちまちなうえ、各部隊がころころと所属を変えるため、どの部隊の設定で製作するかずいぶん悩んだり調べたりしていたので、ペイントを始めるのにすこし時間がかかってしまいました。
 このデザートピンクのシャーマンは1943年初頭に第7機甲師団に配属された第4ロンドンカウンティヨーマンリーの車両をイメージしています。エル・アラメインにはいなかった車両なのですが、そこは妥協しました。

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 勢いにまかせて、先のシャーマンIIとグラントもベースカラーをペイントするまで進めました。グラントはエルアラメインで第7機甲師団に属していた車両、シャーマンIIは第7機甲師団には配備されなかったので、同時期に同師団に一時的に配属された別の部隊のカラーを用いました。
 使用したカラーはシャーマンIIがフォーミュラP3のメノスホワイトハイライトにファレホのブロンズグリーン、グラントは同じメノスホワイトハイライトをベースにハナンツのダークアースとシタデルのベスティアルブラウンをペイントしています。グラントは白い縁取りのある迷彩も魅力だったのですが、塗るのが楽なほうに日和りました^^;。
 また全車両とも、足まわりはシタデルのカラドングラナイトでべた塗りし、これをベースにしました。

 これらの車両はまだベースカラーと小物を塗り分けただけなので、ここからウォッシングやらドライブラシやらで手を加えていこうと思っています。デカールも貼らないとイケナイですね。
 ついでに目標マーカーのペイントも始めたので、これがすべて完成すればとりあえず1500ptのロスターふたつ分のミニチュアが完成、ということになります。いよいよゲームがしたくなってきました。

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イギリス第8軍自動車化中隊進行状況 [Flames of War]

 着々と進んでいるFlames of Warのミニチュア製作ですが、自動車化歩兵小隊と機関銃小隊のための15cwtトラックをペイントし、2門しか完成させていなかった25ポンド砲列の残りも製作しました。

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 これで画面に入れるのを忘れてしまった^^;ハリケーン3機で、所有しているミニチュアでペイントしていないのは、偵察小隊増強用のユニヴァーサルキャリア3両と、シャーマンII&III各3、グラント4両の戦車部隊となりました。

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 米軍仕様のM4A1をシャーマンIIに改造する行程は、とりあえずシャーマンIIIについていた旧型の防循がついた砲身を取りつけ、4×3mmのプラ棒を削って砲塔後部の雑具箱をつくったところまで進みました。現在0.3mmのプラ板でサイドスカートの製作を試みています。これがうまくいったら一気に10両ペイントして1500pt完成、ということになりますが、どうなりますかw。

 この部隊に加えられる戦力としてはほかに、ボフォース40mm対空砲と自走6ポンド対戦車砲がありますが、30cwtトラックの荷台にとりつけた6ポンド砲はぜひ製作してみたいですね。ただでさえシャーマン抜きでは対戦車火力が不安なイギリス軍ですので。

 また、先日読んだ小説『砂漠の狐を狩れ(新潮文庫)』と、映画『熱砂の海(原題:Sea of Sand)』(1958年製作のモノクロ映画ですが、英領時代のリビアで本物のシボレートラックを使って撮影)のDVDのおかげで、LRDG(長距離砂漠挺団)にはまり気味な私としては、Sting of Scorpionボックスセットが是非欲しいところですが、Warstoreでは品切れみたいなんですね。これもう絶版なんでしょうか。

 購入を検討してから丸1年、長かったFlames of Warのアーミー製作もようやく先が見えてきました。ルールをきちんともう一度読まないと、です。あー、そういえば2個の目標マーカーもペイントしないとですね。これには破壊されたクルセーダー戦車の残骸が含まれているので、塗るのが楽しみです。

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イギリス第8軍自動車化小銃小隊 [Flames of War]

 本日は、久しぶりにゲームクラブIMMLEMANNの例会に参加し、ジョージ・R・R・マーティン原作のファンタジー小説『炎と氷の歌』を題材にしたボードゲーム『A Game of Thrones』をプレーしたのですが、デジカメを持っていくのを忘れたので、レポートは後日アップします。
 
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 というわけで、製作しておりましたFlames of Warのミニチュアの続きです。今回はトラック不足のために製作が遅れていた自動車化小銃小隊です。
 以前のインテリジェンスブックには、自動車化小銃小隊には15cwtトラック4両で構成される3個射撃チーム編成ものと、3トントラック2両で構成される4個射撃チーム編成ものがあり、第8軍ボックスセットには後者に必要なミニチュアが含まれているのですが、新しいインテリジェンスブックからは後者が落ちてしまったので、15cwtトラックを増強する必要があったわけです。
 上の画像で1個小隊ありますが、1500pt編成向けにもう1個小隊を現在製作中です。1500ptとなるとかなりのミニチュア数になるのですが、それでもだいぶ先が見えてきた感じです。
 しかしこれで、とりあえず目標マーカー×2をペイントすれば600ptゲームはプレー可能となりました。ほっと一安心ではあります。

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イギリス第8軍増強 [Flames of War]

 Trafalgar用の帆船ミニチュア製作が一段落したのと、不足していたFlames of Warのミニチュアを補充したので、こちらも当面の目標である1500ptアーミーに向けて再始動できそうな感じです。
 そこで、放置してあった自動車化歩兵の未組み立てモデルと、新たに入手したモーリス3/4トンcwt15トラック、そしてグラント戦車やシャーマン戦車の製作を進めることにしました。

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 歩兵のベースに関しては以前からいろいろ試行錯誤しており、これまでポリエステルパテやモデリングペーストを使ってみましたが、今回は東急ハンズで購入したトーヨーマテランのペースト状の壁補修パテを試みました。
 ポリエステルパテはやや濃かったのと乾燥後にヒケが若干生じること、激しい溶剤臭があることが欠点でしょうか。モデリングペーストは使いやすいのですが、ちょっと割高なのが難点。
 壁補修パテはちょっと木工用ボンドのような香りがするので、おそらく酢酸エマルジョン系の溶剤を使っていると思われます。組成の点ではモデリングペーストに似ていますが価格的にはややお得。欠点は先のふたつに比べて乾燥に時間がかかることでしょうか。

 モーリスコマーシャルトラックは、以前から持っていたシボレートラックと同じcwt15というカテゴリーに属する車両ですが、シボレーがレジン製なのに対して、モーリスは車輪と運転席上部の幌がメタル製で運転手も付属します。全体の大きさはやや小さいです。マルチパーツなだけに価格が少々高いので、買ったのは2両だけ。残りはシボレートラックで増強しました。
 このモーリストラックが砲兵の前進観測所として使われている写真を発見したので、さっそくこの2両を中隊本部と砲兵中隊の観測班に配属することにして、1両には側面に梯子を取りつけました。

 25ポンド砲も1500pt向けに2門増強。戦車はシャーマンIIIのペイントを始めるとともに、グラント3両の組み立ても行いました。
 シャーマンは主砲防循が新旧2タイプついており、本来北アフリカ戦では旧型の防循が一般的なのですが、Openfireについてきた米軍のM4A1をシャーマンIIに改造するとき、そちらに使おうと思い、このシャーマンIIIには新型防循をとりつけました。
 グラントも車体につく75mm主砲が短砲身のM2とシャーマンと同じ長砲身のM3のパーツが付属しますが、こちらはガザラとエル・アラメインで用いられたM2の砲身を取りつけています。
 塗装はシャーマンはデザートピンクにしようと思い、1両だけベースコートを施しました。使用したカラーはイタリアのライフカラーです。グラントは以前のクルセーダーと同じくライトストーンで仕上げるつもりです。
 なお画像には写っておりませんが、航空支援用のハリケーンも無事3機組み立てて、サーフェイサーを吹いてあります。こちらはいろいろ考えた末にエアブラシで塗装することになりそうです。

 というわけで、これで600ptと1500pt向けのミニチュア組み立てが一通り済んだわけですが、シャーマンとグラントはいろいろ組み合わせて小隊を編成できるので、まだ手つかずのリー砲塔のグラント2両も作ってもいいかもしれません。
 というわけで、引き続きヒストリカルミニチュアゲームにどっぷりの昨今です。ウォーハンマーやウォーマシーンをプレーされていて、こちらのブログをご覧いただいている方々には申し訳ありませんですー。

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第8軍車両類の製作 [Flames of War]

 Flames of Warのミニチュアはこれまで輸送&牽引車両、特に所有している6両中5両が未塗装だったcwt15トラックなど、その多くが手つかずだったのですが、今後トラックはさらに増えていくことが予想されるので、うんざりするほどたまってしまわないうちにと思い、ペイントを進めてみました。

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 cwt15トラックはさまざまなメーカーで製造されており、画像のモデルはGMTカナダが製造していたシボレートラックです。Flames of Warのラインナップにはこれのほかにモーリス社製のトラックもあるのですが、こちらは造形がやや細かく価格も少し割高なのですが、こちらも1、2両は作ってみたいと思っています。
 画面左の2両は25ポンド砲を牽引するクォードガントラクター。中央のユニバーサルキャリアは、砲兵中隊の着弾観測班用で、車体左側面に観測用の梯子がついております。この梯子をキャリアの荷台に立てて、高いところから双眼鏡を使うというわけです。
 クォードガントラクターは背が高く寸づまりな形状が好きな車両なのですが、このモデルは実車に比べてややスマートなプロポーションになっているような気がします。この車両の迷彩は通称「ミッキーマウス迷彩」と呼ばれる円をいくつも組み合わせたカモフラージュパターンです。
 この迷彩を何色でペイントしようか悩んだのですが、シタデルのファンデーションカラー、AdeputusBattlegreyを使ってみました。このグレーはシタデルのラインナップのなかでは最も暗いグレーですが、それでもベタ塗りではかなり明るい感じがします。実車のチャコールグレーの雰囲気が出るかどうか不安だったのですが、上からDevlanMudでウォッシュしたら1/100スケールの色としてはなかなかいい感じに仕上がりました。
 このAdeputus Battlegrey&DevlanMudの組み合わせはけっこう使い勝手がいいような気がして、各車両のタイヤのペイントにも用いております。
 ユニバーサルキャリアは、以前スカウト小隊の車両にCantor迷彩を施しましたが、こちらは別の部隊ということで、見分け易いようにライトストーンの単色塗装としてみました。ドライブラシで仕上げた結果、少し汚い感じになってしまったかもしれません。

 懸案だったトラックが片づいたことで、第8軍自動車化歩兵中隊ボックスセットに入っているミニチュアも、だいぶペイントが完了してきました。600ptならどうにかプレーできる状態に近きましたし、1500ptもそう遠い話ではなくなってきました。
 ルールもだいぶ読み込んで、おおまかな流れはつかみつつあります。こうなると早くプレーしてみたくなってきますねー。
 もちろん現在対戦をご一緒しようと画策しているSinさんのご都合もありますし、Trafalgarの帆船もリギングがまだなので、焦らずに行こうと思っております。

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ジープのペイントなど [Flames of War]

 今週は月の変わり目で仕事がやや忙しく、先日ペイントした帆船ミニチュアにリギングを施す時間がつくれなかったので、Flames of Warのジープ2両のペイントと、シャーマンIII×3、グラント×1の組み立てなどを行っておりました。

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 ジープはイギリス第8軍自動車化中隊ボックスセットには、中隊本部、砲兵中隊本部、および小銃小隊本部×2の計4両が入っているのですが、新しいインテリジェンスブックの改訂版ロスターでは小銃小隊本部の編成からジープが外れたため、とりあえず必要な2両のみペイントしました。残りの2両はのちのち対戦車小隊などを加える際に必要になるので大事に保存^^。

 シャーマンは上記の自動車化中隊セットに入っていた英軍仕様のシャーマンIII(米名M4A2)と、入門セットであるOpenFireに含まれていたM4A1が各3両手元にあるので、これで重戦車小隊が2個編成できることになります。
 もっともOpenFireのM4A1は米軍仕様で、第8軍に配備されたシャーマンIIとして用いるには、車体側面のサンドスカートと砲塔後部の雑具箱をスクラッチする必要があります。しかし上の画像にあるシャーマンIIIと異なり、M4A1は足まわりと車体が一体成形なので、サイドスカートの改造は難しそうですので、もしかしたらこのあたりは「外れちゃった」ことにしちゃおうかな、と思っている次第です。
 グラントは手に入れていたミニチュアが米軍仕様の「リー」砲塔で、インテリジェンスブックのロスターではこのタイプの車両は1個小隊あたり1両しか入れられません。グラントは司令部小隊用と考えているので、あと1両か2両、「グラント仕様」の車両を手に入れようと思っています。

 画像右のハリケーン戦闘機はまだ作りかけで、クリアパーツを接着しておりません。Flames of Warのミニチュアは15mmですから基本的には約1/100スケールなのですが、なぜか航空機のミニチュアだけは1/144でラインナップされております。
 そこで、重くてモールドの甘いメタル製品を買うよりはプラモデルがいいのでは、と思い、Sweet製の1/144のキットの胴体下面に2mmの穴を開け、シタデルのフライングベースを取りつけてみました。
 問題はこのキット、飛行状態とするための着陸脚収納状態のパーツが含まれていません。もちろんスケールモデルの宿命で、ランディングギアはそのままでは閉じた状態にできないため、ヤスリでがりがり削ったりちょっと苦労しました。
 あとスウィートのキットは実はハリケーンI型なので、ゲームに登場するハリケーンII型とは細部が異なるのですが、このスケールですからよしとしましたw。Flames of Warのミニチュアを一緒に集めているSinさんも同じSweetのBF109F-4Tropを購入していますが、こちらも編成表には載っていませんのでおあいこですね^^(というかF型がないのはおかしいでしょうw。しかもロスターにはFw190が! アフリカには配備されなかったのでは?w)

 ともあれ、Flames of Warのミニチュアは塗り始めると早いので、この調子で順調に持っているミニチュアが完成していけばよいかなぁ、と思っております。結局トラックは10両ほど追加購入することにしたんですけれど^^;

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クルセーダー巡航戦車小隊の製作 [Flames of War]

 ずいぶん以前に組み立てて、アンダーコートだけ施しておいたFlames of Warのミニチュア、イギリス陸軍のクルセーダー巡航戦車3両をペイントしました。

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 イギリス軍は大戦中盤まで、快速で装甲の薄い巡航戦車と、重装甲で鈍重な歩兵戦車という2系列の戦車を装備していました。この構成はアメリカからシャーマンを導入するまで続きます。
 クルセーダーはクロムウェルが登場するまでの間、主に北アフリカ戦線で活躍した巡航戦車で、Mk1~3までの各型があります。
 この編成では小隊長車がMk2、残りの2両がMk3で、Mk2は車体前面に旋回機銃砲塔のない後期型です。ペイントは小隊長車を目立たせるために、Mk2のみ旧式のライトストーン単色、Mk3の2両はライトストーンに黒の雲形迷彩を施してみました。
 ライトストーンはP3のJackboneをベースにLifeColorのLightstone61を重ね、CitadelのDevlunMudでウォッシュしたのちにP3のMenothWhiteHighlightでハイライトいれました。黒い部分はタミヤアクリルのNATOブラックで塗りました。
 画像ではよくみえませんが、足まわりはCitadelのCharadonGraniteで土汚れを表現し、転輪にJackboneをドライブラシしました。

 これでイギリス軍自動車化歩兵中隊のボックスセットに入っているミニチュアのおよそ半分をペイントしたことになります。編成を考慮しつつ、残りのモデルもペイントしようと思いますが、トラックばかり塗り残しているのが気になるところではありますw。

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王立騎馬砲兵の製作 [Flames of War]

 機関銃小隊および偵察小隊に続いて、火力支援を行う王立騎馬砲兵連隊の25ポンド砲をペイントしました。

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 Flames of Warのイギリス軍では、2門一組の野砲セクションが2つで野砲小隊、それが2つに司令部と前線観測班で野砲中隊を編成します。野砲は2、4、8門で編成できますが、いずれの場合も司令部と観測班は必要となります。
 北アフリカ戦線後半の第7機甲師団は、師団司令部に直属する形で砲兵連隊3個を保有し、そのうちひとつが牽引式の25ポンド砲でした。今回は600pt編成にむけて、自動車化歩兵中隊ボックスセットに入っていた4門のうち2門を製作しました。
 ルールによると間接砲撃は2門だと火力が著しく下がるので、できれば4門入れたいところです。ポイントを再計算して場合によっては増強するかもしれません。

 上の画像のミニチュアに加えて、本来は司令部にジープ、前線観測班には15cwtトラックが付属し、自動車化部隊としてさらにトラックを2両と各砲毎にガントラクターを追加可能なうえ、ジープと15cwtはユニバーサルキャリアーに変更できます。
 これらの車両編成は主にトラックの不足を理由に現在考慮中なため、まだミニチュアはペイントしておりません。

 600pt戦に必要なミニチュアで残っているのは、クルセーダー戦車とハリケーン戦闘爆撃機、車両類、そしてどのゲームにも必要となる目標マーカー2個ということになります。うーん、まだ先が長いですねぇ^^;

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ブレンガンキャリアの製作 [Flames of War]

 今週は、Flames of Warのミニチュアをいくつか製作しておりました。

 まずは自動車化歩兵中隊の偵察小隊となるブレンガンキャリア。初の(まがいなりにも)装甲車両のペイントということで、下地の色をいくつか試してみました。

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 左からFormulaP3のMenothWhiteHighlight、中央がやはりP3のJackBone、右端がCitadelファンデーションカラーのKhermiBrownです。これにベースカラーとなるLifeColorのLightStone61をペイントすると下の画像のようになりました。

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 KhermiBrownだと下地がかなり透けるので2~3回重ねる必要がありましたが、左のふたつはスムースに色が乗りました。JackBoneを下地にするほうが陰影の感じが出て立体感が生まれるような気がしたので、今後はこれでいこうと思います。

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 北アフリカのブレンガンキャリアの写真などを見ると、Cantor迷彩と呼ばれる幾何学的な塗り分けが施されている車両を多く見かけたので、これを試してみました。ベースカラーの上からフリーハンドの筆塗りで、青はCitadelのShadowGreyとSpeceWolvesGreyを1:1、茶色の部分はHannantzのExtracrylixのBritishDarkEarthでペイントしました。それぞれのカラー毎にツヤの具合が異なるので、この後バーニッシュで仕上げようと思っております。
 上の画像には同時にペイントを進めていた、ヴィッカースHMGを装備した2個班と本部からなる機関銃小隊、および本部とスタッフ班からなる自動車化歩兵中隊本部を並べてみました。中隊司令部にはこれに加えてジープ1両、機関銃小隊には15cwtトラック3両が配備されていますが、これらはまだサフを吹いていないので後日ということにしました。

 ともあれ、筆塗りの迷彩塗装もどうにかなったので、そろそろサフ吹きっぱなしで放置していたクルセーダー戦車にも手をつけようかな、と思っているところです。

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