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Eduard 1/72 MiG-15bisの製作(その2) [WarBirds]

 先日から作り始めたEduardのMiG-15はコクピットの組立てを進めています。
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 まず、機体内部色で塗装する部分に下地の黒を吹きました。MiG-15はF-86と同じ単発ジェットエンジンの戦闘機で、エアインテークは機首にありますが、セーバーのインテークダクトがコクピットの下を通っているのに対してMiGでは操縦席の左右を通過しています。
 そのためキットでもちょっと複雑なパーツ分割、というかインテークダクトの部分を両面塗装してから組み立てる必要がありました。
 上の画像ではコクピットと同時に組み立てることになるエンジンノズル部分や、主翼の主脚収納部内側などにも黒を吹いています。
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 コクピットと操縦席、そしてインテークダクトの内側をグレーに塗り、さらに外側もシルバーに塗りました。これでいよいよ組立開始ですが、キットには塗装済みのエッチングパーツが付属していて、まずそれがどこにつくのかを説明書で確認。
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 エッチングパーツはメーターパネルとシートベルトがメインで、さらにラダーペダル、サイドコンソールのスイッチ類などとなっています。
 メーターパネルはモールドのないパーツにエッチングパーツを貼るか、メーターのモールドのあるパーツにデカールを貼るかを選べるようになっています。というかエッチングパーツを省いた廉価版用に含まれているのだと思いますけれど。今回はせっかくついているパーツですのでエッチングを使います。
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 エッチングパーツを組み込んだコクピットの各パーツ。コクピット床部は前脚収納庫内側も兼ねており、インテークダクト内側にはやはりダボ穴ではなく、コクピットの床パーツを沿わせる溝が切ってあります。
Mig15_008.jpg
 インテークダクト左右を貼り合わせると上の図のようになります。コクピット狭いですね。説明書には機首に錘を詰めろとは書いてありますが、何グラムという指定はありません。バラスト用のスペースとしてはコクピット前方の△の部分と、コクピット下の機関砲収納部がありますが、仮組みをしてみた感じではかなりギチギチに錘をいれたほうがよさそうな予感。

 次回はそのあたりを踏まえて胴体と主翼の組立を完了させる予定です。

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