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ITALERI 1/35 CrusaderIII巡航戦車の製作(その8) [AFVs]

 いよいよ製作中のクルセーダーに取りつける金属製履帯の組み立てを開始しました。
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 フリウルモデリズモはハンガリーのメーカーで、AFV模型の金属製履帯を主体に製造、販売している会社のようです(調べてみるとメタルフィギュアやホイールなどもあるようですが見たことなかったです)。
 箱を開けると中には左右別に袋に入った履帯コマ、やわらかい材質のワイヤー、簡単な説明書、以上です。説明書は易しい英語ですが、これを読んだだけではいまひとつ作り方がわからない感じw
 というわけで雑誌やウェブで仕入れた知識をもとに、さっそく挑戦してみます。
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 用意するもの。金属が切れるニッパー、0.5mmのドリルとピンバイス、ラジオペンチ、デザインナイフなど。
 ニッパーは私は金属を切断するときはいつも画像のシタデル製を使っています。プラの切断ではタミヤ製に精度で劣る気がしますが、真鍮線の切断やメタルパーツのバリ取りに活躍しています。
 ドリルとラジオペンチの使い方は下記参照で。
crusader3_021.jpg
 非常に美しく成型されているホワイトメタル製の履帯ですが、連結用の穴が貫通していない可能性があるので0.5mm径のドリルでさらっておくようにと指示があります。
 といっても完全に塞がっているものはほとんどなく、ときおりバリで引っかかるかも、という程度のようです。
 それでも左右合わせて200個以上あるうえ、当然、ひとつにつき2箇所穴があるわけで、面倒な作業ではあります。
crusader3_022.jpg
 続いて連結。付属のソフトワイヤーを取り出し、履帯の幅のあたりをラジオペンチでつまんで、2枚の履帯を噛みあわせた所にぐいっと差し込みます。
 問題がなければワイヤーを切断し、端の部分を瞬間接着剤などで固定するのですが、クルセーダー用の場合差し込んだだけでも抜け落ちてくる気配は感じないです。とりあえず全体を組んでみてから接着するかどうか検討しようと思います。

 フリウルの説明書には片側何コマ、といった枚数の指示がありません。イタレリのキットに入っているベルト履帯は113コマのようなので、とりあえずこれを目標に組もうと思います。
 個人的に考えた手順としては、10個単位で連結してならべていき、その後、それぞれを連結してベルト履帯と並べて長さを比べ、最終的には車体に巻きつけて調整しようかな、と考えております。

 といってもかなり長い単純作業なので、とても1日で終わらせる気にはならないので、気が向いたら10コマずつでものんびり進めようと思っています。

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