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タミヤ1/35 M1A2 SEP TUSK IIの製作(その11) [AFVs]

 製作中のM1A2は履帯を塗装し、車体に取りつけるところまで進みました。
M1A2sepTusk2_031.jpg
 履帯は全体にグレーのサーフェイサーを吹き、その上からタミヤアクリルのバフを吹きつけて、鉄の表面が酸化して白くなったり、砂で汚れた感じを出してみました。さらにゴムパッドの部分は水性アクリルの濃いグレーを筆塗りしました。
M1A2sepTusk2_030.jpg
 履帯を車体に組み付けました。ベルト式の履帯で、転輪関係がポリキャップ内臓という、タミヤに多く見られるキットの場合は、私は誘導輪と起動輪に履帯を噛ませてそのまますぽっとシャーシに取りつけるやり方で組んでいます。これだと履帯に無理なテンションがかかりにくくていいかなぁと思ったのですが、どうなんでしょう。
 いずれにしても、履帯がつくととたんに戦車っぽくなるのは、いつものごとくです。ここがAFVを製作していていちばん興奮するところ、かも? w
M1A2sepTusk2_032.jpg
 足回りが組みあがったので、別に塗装していたサイドスカートも取りつけました。このサイドスカートのパーツは精度が高く、接着剤をつけなくてもぴったりはまるくらいでした。
M1A2sepTusk2_033.jpg
 今回は下地のグリーン以外は水性アクリルを使用しているのですが、製品によってエアブラシ向きだったり筆塗り向きだったりするので、吹きつけ用とタッチアップというか筆塗り用で違う製品を使ううえで、色味をどう合わせるかが難しいところです。
 上の画像は左上がハナンツのエクストラアクリックス「USガルフウォーアーマー」、その下がAKインテラクティブ(たぶんですけどファレホのOEM?)の「USモダンヴィークル」、右上がシタデルカラー「コマンドカーキ」、右下がタミヤアクリル「デッキタン」です。
 AKインテラクティブとタミヤアクリルがかなり近い色味で、ハナンツとシタデルカラーも(同じイギリスだから?w)似ています。AKは乾きが遅く塗膜がもっとも弱く、ハナンツは乾きが早くて塗膜も強いですが筆塗りだと変なツヤが出てむらになりやすい。タミヤアクリルはやはり塗膜が微妙に弱めで、シタデルカラーは筆塗りしやすく塗膜も強いけどやはりむらになりやすいです。
 というかこの手の色はどのメーカーのカラーでも隠ぺい力がかなり低いので、下地はぜったいに必要だと思いました。
 いずれの色も、実際にパーツに塗ってみると、雰囲気はよいのですが、晴れた日に中東で撮影された実車の写真と比べると、日差しによる影響が小さく感じます。たとえば夕日をあびるともっと黄色く見える感じというか。なので、このあとエナメルカラーを薄く重ねて少し色味を調節しようかな、と思っています。

 いずれにせよ、ようやくかなり形になってきました。戦車模型の場合はここでまだ工程の半分くらいかもしれませんがw 

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Le

徐々に完成していく模型の姿にワクワクしました。
おもしろかったです^^
by Le (2013-06-17 02:36) 

さとう

>>leさん
コメントありがとうございますー
私自身も他の方の製作過程を拝見するのを楽しみにしています。
工作もウェブ製作もまだ未熟ですが、こつこつ続けたいと思います。

by さとう (2013-06-17 22:09) 

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