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エブロ1/20 LOTUS72E [RacingCars]

 製作中のM1A2は続いておりますが、細かい作業が多く、大きな変化に乏しいので、穴埋めに先日手に入れたエブロの新製品、ロータス72Eをかるーくレビューしようかな、と思いました。
Lotus72E_001.jpg
 LOTUS72Eは1973年にF1に投入され、75年まで3年間も使い続けられたマシンで、73年にフィッティパルディとピーターソンで合計7勝、74年にはピーターソンが3勝と合計10勝をあげました。
 ロニー・ピーターソンが彼の生涯成績10勝のうち7勝をマークしたマシンでもあります。ロニーの愛車をずらりと並べたい私としては外せないキットです。というかパッケージアートもなぜかロニー・・・w
Lotus72E_002.jpg
 レビューというか、以前購入した同社の72Cとパーツを比べてみようと思います。上の画像はDFVエンジンとギアボックスのランナー、およびホイールなどのメッキパーツのランナーです。エンジンはほぼ同じですが、72Eには矢印で記したところにギアボックス後端のパーツが追加されています。ホイール関係もパーツが増え、親切にも内側が黒く塗られている感じ。
Lotus72E_003.jpg
 モノコックのパーツは、モノコックがそのまま外皮となっている72Cと異なり、72Cと同じものコックパーツの外側にカウリングとインテークをかぶせる設計になっています。これは実車どおりでワクワクするのですが、プラパーツの厚さの関係で、サイズ的にOKなの? と心配してしまったりして?w
 タイヤは、72Cのファイアストンタイヤに続き、今回はグッドイヤータイヤのロゴが印刷されています。
Lotus72E_004.jpg
 コクピット周辺とサスペンション周りのランナーは同じですが、成型色が黒になっていました。
Lotus72E_005.jpg
 前後のウィングとノーズコーン、インダクションポッドなどが含まれたランナーは、72Cと72Eにほとんど共通点のない、完全な別ランナーのようです。逆にいうと、このあたりが72Cと72Eのもっとも大きな相違点、といえるのかもしれません。
 インダクションポッドはインテークの大きさ違いで二種類のパーツが含まれています。ノーズコーンにはフラップを取り付けるダボ穴が開いているのですが、このフラップはフィッティパルディ車のときは取り付けないという指定があるのですが、その場合は穴はどうすれば・・・?とちょっと疑問がw

 まだ説明書も斜め読みで、ランナーも袋から出しもしてないので、上記の記述には誤りもあるかもしれません。いずれにしても組み立てがとても楽しみではあります。もっともF1に関してはもう少し練習を重ねて、塗装や組み立てがもっと上達してから挑戦したいかも? と思う部分もありますけれど。

 ロニーのマシンは、震災で破壊されたマーチ701と、タミヤ1/20のティレルP34/77モナコ仕様をこれまで製作し、フジミのP34/77、タミヤのロータス78と79、スタジオ27のマーチ761がストックされております。
 所有してないマシンとして私的にイチオシなマーチ711、「失敗作」といわれてますが見た目はけっこうかっこいいロータス76、わずか1戦しか乗ってないロータス77(初期型)、そしてシーズン中にころころ変更されたマーチ721があります。
 これらはすべてモデルファクトリーヒロからキットが出ていますが、できればインジェクションキットで製作したいなと思っております。でもマーチ711とロータス76だけは手を出してしまう・・・かも?w

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