タミヤ1/35 M1A2 SEP TUSK IIの製作(その4)

　あらためて、あけましておめでとうございます。
　今年の「模型初め」は引き続きタミヤのM1A2でございます。

　作業内容的にはちょっと地味な下準備段階といいますか、組み立て前にしておく細かい塗装や工作の部分です。上の画像は砲塔と車体の内部に黒を吹いたところです。車内は本来は白く塗られているのですが、砲塔はハッチを開けて組む予定なので、インテリアを再現していない中が見えにくいようにしてみました。

　車体と砲塔上面に滑り止め塗装のモールドを施してみました。実車の写真を見るとかなりきついコーティングが塗られているようなので、タミヤの情景テクスチャーペイントを使ってみましたが、これでラッカーでの塗装は微妙に難しくなったかもしれません・・・もともと今回は水性アクリルで塗る予定だったのでよいのですけれどｗ

　砲塔後部の荷物ラックに張られたメッシュは、キット付属のシートを切り出して貼り付け。しばらく待てばこういう部分はエッチングパーツが発売されるわけですが、付属のメッシュでも十分再現されているように思いますがいかがでしょうか。

　さらに瓦型の爆発反応装甲は裏側のみグレーのサフを吹いてから若干暗めのサンドイエローを吹き、現在はパッド部分を水性アクリルの濃いグレーでひとつひとつ筆塗りをしているところです。枚数が多いので、ゆっくり休み休み作業をして、集中力が切れたらやめる、という感じで進めております。

　このあたりの作業がひと段落すれば、いよいよ基本塗装＞細部の組み立て、と進むことになるかと思います。
　というわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。