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タミヤ1/35 M1A2 SEP TUSK IIの製作(その3) [AFVs]

 私は、戦車模型はたいてい車体または砲塔からぐいぐい形にしていってしまうことが多いのですが、今回のエイブラムスは塗装の手順やらいろいろ考えていて、パーツ毎に組み立てていくいわば「ブロック工法」のような作業になってきておりますw
M1A2sepTusk2_011.jpg
 今日は、爆発反応装甲が二種類重ねて取り付けられているサイドスカートを組み立てました。この部分は方形のリアクティブアーマーのみのTusk Iと、瓦型のリアクティブアーマーを増設したTusk IIを作り分ける部分で、Tusk IIにする場合はパーツに穴を空ける必要があります。
 実車では、瓦型アーマーの内側にワイヤーが取り付けられていたり、方形アーマーはナイロンのベルトとそれを通すループがあるのですが、そのあたりはキットのパーツでは省略しているので、どう再現するかちょっと考え中です。
 また瓦型アーマーは、裏側に黒いパッドのようなものがついていて、パーツにもモールドがあるので、裏面をあらかじめ塗装してから接着し、あらためてスカート全体を塗装するという流れになりそうです。こうすると吹きこぼれで黒く塗った部分にもサンド色がかかってしまいそうですが、実車でも同じようになっているので同じやり方で進めてみようと思っています。

 というわけで今年は戦車を作りながら年を越すことになりそうです。みなさまもぜひ、よいお年をお過ごしください。

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hajime

このリアクティブアーマーは前世代のM60系に付けられたものと比べると一つ一つが随分小さいようですが、違うかな? パッと見ると小さくして少ない衝撃と細かい範囲で対応可能にしているのでしょうか。
兵器も日々進歩しているのが実感できますね。
さて、今年は私もポルシェタイガーを作っている最中なので戦車を作りながら年を越しそうです。
一年間、楽しい記事をありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
by hajime (2012-12-31 21:48) 

さとう

>>hajimeさん
あけましておめでとうございます。
瓦型のリアクティブアーマーは確かにM60などの箱型のものと比べると1枚1枚が小さいという印象はありますね。車体のサイドスカート部分は従来の箱型の装甲に重ねて瓦型の装甲が装着されています。厳重ですね。
おっしゃるとおりこうした「新兵器」を立体的に見られるのもスケールモデルの楽しみと私も思います。
ティーガーの製作も楽しみにしております。本年もよろしくお願いいたします。

by さとう (2013-01-03 11:51) 

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