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イギリス第8軍戦車中隊の製作(その1) [Flames of War]

 今週は、いろいろとゲームの集まりがあったのですが、仕事明けによく訪れるいつもの体調不良に見舞われ、どれも出席できず残念でした。というわけで、じっと自宅でFlames of Warの戦車ミニチュアの改造やペイントを進めておりました。

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 Flames of Warの入門セットであるOpenFireに含まれている3両のM4A1をイギリス軍仕様のシャーマンIIに改造しました。といってもイギリス軍のシャーマンIIIの選択パーツである旧型防循がついた砲身をとりつけ、砲塔後部の雑具箱とサンドシールドと呼ばれる車体両脇のフェンダーをプラ素材で自作して追加しただけです。実際には1942年の北アフリカに送られたシャーマンは、車体前部のディファレンシャルカバーが3パーツに分かれた初期型なのですが、さすがに改造はちょっとめんどうなのでそのままとしました。

8thArmy600_12.jpg

 続いて第8軍自動車化中隊のボックスセットに入っていたシャーマンIIIのペイントを始めました。こちらもデファレンシャルカバーは一体型で、防循は旧型をM4A1に流用してしまったので、新型をつけています。
 カラーはベースのデザートピンクにライフカラー、迷彩のダークグリーンはファレホカラーのブロンズグリーンを使いました。
 北アフリカの英軍は、時期や部隊によって装備している戦車がまちまちなうえ、各部隊がころころと所属を変えるため、どの部隊の設定で製作するかずいぶん悩んだり調べたりしていたので、ペイントを始めるのにすこし時間がかかってしまいました。
 このデザートピンクのシャーマンは1943年初頭に第7機甲師団に配属された第4ロンドンカウンティヨーマンリーの車両をイメージしています。エル・アラメインにはいなかった車両なのですが、そこは妥協しました。

8thArmy600_13.jpg

 勢いにまかせて、先のシャーマンIIとグラントもベースカラーをペイントするまで進めました。グラントはエルアラメインで第7機甲師団に属していた車両、シャーマンIIは第7機甲師団には配備されなかったので、同時期に同師団に一時的に配属された別の部隊のカラーを用いました。
 使用したカラーはシャーマンIIがフォーミュラP3のメノスホワイトハイライトにファレホのブロンズグリーン、グラントは同じメノスホワイトハイライトをベースにハナンツのダークアースとシタデルのベスティアルブラウンをペイントしています。グラントは白い縁取りのある迷彩も魅力だったのですが、塗るのが楽なほうに日和りました^^;。
 また全車両とも、足まわりはシタデルのカラドングラナイトでべた塗りし、これをベースにしました。

 これらの車両はまだベースカラーと小物を塗り分けただけなので、ここからウォッシングやらドライブラシやらで手を加えていこうと思っています。デカールも貼らないとイケナイですね。
 ついでに目標マーカーのペイントも始めたので、これがすべて完成すればとりあえず1500ptのロスターふたつ分のミニチュアが完成、ということになります。いよいよゲームがしたくなってきました。

タグ:Flames of War
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