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情景モデル 公園の門 [ミニチュアゲーム]

 先日、近所の模型店で1/35スケールのジオラマアクセサリーをみつけ、ミニチュアゲームの情景につかえるかもと思い購入、製作しました。

gate001.jpg

 これはヨーロッパの市街地にある公園の門で、イタレリというイタリアのプラモデルメーカーから出ている製品です。少し前にタミヤから兵士のフィギュア付で売られていたこともあります。
 普通に素組みしてシタデルカラーで仕上げました。門は細いプラスティックのパーツなので、輸送のときは注意する必要がありそうです。40kの情景として使えそうだなと考えております。

 最近、情景モデルの製作が楽しみになっているのですが、そこで少し考えたのがミニチュアゲームにおける情景モデルの配置についてです。
 情景モデルはユニットの移動を制限したり防御効果を及ぼしたりするので、通常はゲームバランスを考慮して配置することが多いのは当然だと思うのですが、情景モデルには同時に戦場の雰囲気を演出するという役割もあるように思います。つまり情景はその配置に物語性というか、説得力がある程度必要だとも思うわけです。
 40kを例にすると、単に戦場に廃墟や道路、林や障害物がランダムに置かれているよりは、(もちろん使える情景モデルによって制限はされますが)そこが「破壊された旧市街地」で、道路の両脇に廃墟があり、突き当たりに公園の入り口があるとか、破壊された前進基地に発着場と管制塔が隣接して、近くに墜落した航空機の残骸が散乱しているなどといったように、それぞれの情景モデルの組み合わせが戦場にストーリーをもたらすことで、ゲームをプレーするときの感情移入も違ってくるのかもしれないな、と考えた次第です。

 これまでも、漠然とこうしたことは考えていて、上記の発着場+管制塔+残骸のようなパターンは実は意識しておりました(近々プラの発着場が発売になるのでFWの製品購入を検討していた私としては大喜びですw)。
 これがどこまで可能かはわかりませんが、自分が情景モデルを製作する際にはそれをいかに配置するかにも気を配ってみようかな、と思います。
 私の場合、モデリングのテクニックが皆無に等しいので、現状はシタデルやその他のメーカーの既製品をつくるのが精一杯なのですが、近日中に練馬のサークルで情景モデル製作クリニックが開かれるので、いろいろテクニックが学べればいいなぁ、と思っております。 

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