SSブログ

Zvezda 1/48 Messerschmitt Me109F-4の製作(その6) [WarBirds]

 製作中のズベズダ1/72のBf-109F-4は、胴体を組み立てる前に必要なエンジンとコクピットの塗装を進めました。
48Me109F4_021.jpg
 エンジン本体つまりシリンダーブロックは黒ですが、ガイアノーツの一番暗いニュートラルグレー5番を使いました。最近は黒というとこれを使うことが多いです。グロスのカラーですが厚吹きしなければしっとりと半ツヤになります。ツヤが出てしまっても、あとでセミグロスのクリアーを吹けば大丈夫と思われます。
 エンジンのマウントフレームはドイツ機の機体内部色であるRLM02グレーに塗ります。Mr.カラーの60番が個人的には理想的な色合いで、いつも愛用しています。こちらは下地に黒を吹いた後から重ねています。
 マウントフレームがついているバルクヘッドの反対側には、20mm機関砲の砲尾が突きだしていて、黒いカバーがつけられています。ここは完成後はあまり見えないのですが、とりあえずグレーに塗っておきました。
 それにしても、エンジン自体はバルクヘッド越しなのでまだしも、操縦している足元に機関砲、目の前に7.92mm機銃2丁がどかっと置いてあると、射撃時にはうるさかったのではないかと思うのですが、どうなんでしょう。
48Me109F4_029.jpg
 まだ接着はしてませんが、バルクヘッドとエンジン本体を仮組みし、細かい部分を塗装してみました。同時に、バルクヘッド上部に黒く塗った7.92mm機銃MG17を接着しています。
 また、実機の写真を観察し、エンジンマウントの固定ボルトやフリクション部分など、整備兵が触れることが多い箇所は塗装の剥がれを銀で表現してみました。MG17の弾倉は革製と思われるハンドルをカーキで塗装。また、排気管は、焦げ茶っぽいスレートグレーになるよう、筆塗りしています。
 なお排気管のカバーは機体下面と同色なのですが、上の画像ではあとで塗装しようと思い黒のままになっています。
48Me109F4_030.jpg
 反対側からみたところ。プロペラ軸と過給器のファンは水性アクリル(シタデルカラー)のガンメタルを筆塗りです。

 本来ですと、シリンダーヘッドにモールドされている穴のような部分にプラグコードが刺さり、エンジン両サイドのグレーのパーツ、つまり冷却液ポンプやエンジンマウント中央の涙滴型のパーツ、そしてシリンダーヘッド上部の円形のパーツなどにホース類がたくさんつくことになります。
 これを再現すればかなり雰囲気が出るとは思うのですが、工作はかなり大変そうなのでまだ未定です。

 とりあえずは、この調子でコクピットの塗装を進めようと思っています。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Zvezda 1/48 Messersc..Zvezda 1/48 Messersc.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。