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TAMIYA 1/48 F2A-2バッファローの製作(その6) [WarBirds]

 先日デカールを貼付したタミヤ1/48のブリュスターF2A-2バッファロー艦上戦闘機にクリアコートの仕上げを施しました。
F2A48_017.jpg
 といっても胴体などシルバーの部分はクリアーを吹くと無塗装の感じがなくなるので、実際に吹いたのはほぼ主翼上面のみです。
 デカールを保護するためにはクリアコートはしたほうがよいとは思うのですが、シルバーの塗装面に対するクリアーをどう処理するかは、今後の課題ということにしておこうというところでしょうか。
F2A48_018.jpg
 ずんぐりむっくりなF2Aはその愛嬌あるスタイルや、太平洋戦争初期に真珠湾やミッドウェー、マレー半島などで零戦に惨敗したという記録のため駄作機だと思われがちです。しかし9気筒のライトサイクロンエンジンは馬力で零戦を上回り、低翼単葉引込脚のデザインは登場当時は斬新でした。
 またフィンランド軍が使用した機体はそこそこ活躍したといわれていて、艦上機としては参戦のタイミングが悪かったということかもしれません。
 模型を製作してみて思う欠点は、空母搭載機としては高い翼面荷重と空気抵抗の大きい重たいボディということになるでしょうか。それでも胴体への主脚引き込み機構や主翼およびキャノピーの形状などはライバルだったグラマンのF4Fワイルドキャットに通じるものもあるように思います。

 それにしても美しい平時の米海軍機のイエロー塗装。我が家にはまだアキュレイト・ミニチュア製のヴォートSB2U-1が控えております。
 これも近いうちに製作したいところですが、次回は再びドイツ機、有名なエース、マルセイユ搭乗機に挑戦しようと思っています。

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