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TAMIYA 1/72 ロッキード・マーチンF-16CJの製作(その10) [WarBirds]

 先日翼下にパイロンを取りつけたタミヤ1/72 F-16CJに今度は増槽を取りつけました。
f16cj_034.jpg
 増槽は作業がしやすいよう、パイロンに接着した状態で塗装とデカール貼付まですませ、それから翼下に接着しました。取りつけた増槽は370ガロンタイプ、1米ガロンは3.785リットルなので1本で1,400リットル、左右合計で2,800リットル搭載できるということになります。
 F-16の機体内燃料は約4,000リットルらしいので、増槽を搭載すると燃料は7割増しになる計算です。もちろんその分、空気抵抗と重量も増加するので航続距離が7割増し、とはいかないと思いますが。
 キットには胴体中央に下げる300リットル増槽も入っているのですが、今回はECMポッドを同じ位置に搭載するのでオミットしました。そういえばF-2Aのときも中央パイロンは使用しなかったので、300リットル増槽は我が家ではまたしても日の目をみない、ということにw
 ちなみに増槽は英語でdrop tank、これを直訳して「落下タンク」と呼ぶ場合もあるみたいです。坂井三郎氏の著書で戦闘機を知った世代的にはやはり増槽、がしっくりくるかも。
f16cj_035.jpg
 ともあれ、増槽を取りつければおおまかな組み立ては完了なので、翼下の国籍マークや他のミサイルにもデカールを貼り、パネルラインに墨入れも施してみました。
 F-16のフル装備は下から見てもド迫力です。余談ですがこの場合のド、「ドS、ドM」もそうですが、やっぱし語源は「ドレッドノート」なのでしょうか。
f16cj_036.jpg
 ミサイルフル装備の状態を上から見てみます。対艦ミサイルより細身のHARMですが、こうしてみるとけっこう迫力があります。対地攻撃機なのに対空ミサイル4発搭載も贅沢で、現用機のエンジン出力には驚くばかり・・・ってこれはF-2Aのときに言いましたw

 作業はこの後、機体上面にデカールを貼付し、墨入れののちツヤ消しのクリアコートを施す予定です。

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