SSブログ

ハセガワ1/72スケール ロッキードCF-104の製作(その1) [WarBirds]

 連休はあまり関係ないのですが、この週末は行きつけのジャズ喫茶も連休のようなので、模型とウォーゲームにまったり漬かる感じで。
 模型は、買ったばかりのタミヤのF-16を作ろうかと思っていましたが、やはりセンチュリーシリーズということで先日から製作しているF-102Aと同じくハセガワから出ているロッキードF-104を選びました。
CF104_72001.jpg
 F-104はF-86F>F-100と続く米空軍の制空戦闘機の新型として設計されました。その細長い胴体に小さな主翼で最高速度マッハ2を達成し、核戦争の脅威を背景に「最後の有人戦闘機(仮)」などと呼ばれました。
 グラマンのF-11との競争に「大逆転」で勝利し航空自衛隊にも導入されました。現在まで使われている「M61バルカン砲」を固定武装として採用した最初の機体のひとつでもあります。いわば、現代米軍機の原型というか、出発点のような戦闘機のように思います。
 ちなみにエンジンはF-4ファントムと同じJ79。これでマッハ2をたたき出すわけですが、考えてみればファントムはそれを2基積んでいるわけです。別格なのも頷けますw

 キットの箱絵はおもいきり自衛隊の「栄光」ですが、1機分のパーツにカナダ軍のCF-104仕様と航空自衛隊のF-104J仕様のデカールが入っているコンバーチブルキットです。今回は赤とシルバーが映えるカナダ軍仕様で作ろうと思います。
CF104_72002.jpg
 複座型を考慮したのか、胴体は前後2分割で主翼前縁、主脚収納庫の先端のあたりで分かれています。ハセガワのF-14などもそうですが、この分割部分が段差ができる原因になることが多いので、丁寧に作業する必要があるかも、と思いました。
 製作はコクピットから開始。キットのパイロットシートとコンソールパネルは簡単ながら雰囲気がいいので、今回は筆塗りでさっと仕上げて胴体に接着しました。コクピット後方に前脚収納庫を取り付けてから胴体に組み込むので、ズレが生じにくくいい感じ。
CF104_72003.jpg
 コクピットに続いて、胴体の組み立てです。やはりドーサルスパイン近辺に少し隙間というか段差ができるようなので、少量のパテを使いました。

 作業はこのあと、エアインテーク内部の塗装とエアインテークカバーの接着、そして主翼と水平尾翼の取りつけという具合に進む予定です。
 '50年代風味が盛り上がるセンチュリーシリーズですが、F-104のかっこよさは飛びぬけていますね。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

NBS Talavera到着Reluctant Enemies専用ル.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。