ITALERI 1/48 TBF/TBM-1の製作(その3) [WarBirds]
昨日、今日と次第に暖かくなってきましたが、風も強く春だなぁと感じます。
製作中のアヴェンジャーは胴体左右を接着し、翼を取りつけるに至りました。
翼も胴体もパーツ同士のフィッティングはすばらしいのですが、胴体に関しては内部パーツとのクリアランスがタイトなのか、パーツが若干反っているのか、ちょっとぐずるというか前後いずれかに隙間が開いてしまいました。
そこで、まず後ろ半分をがっちり接着して、乾燥したのちに前半を接着、クリップやマスキングテープを駆使して、どうにか固定しました。段差はほとんどできなかったので、合わせ目はほんの少しヤスリをかけただけです。
乾燥に一日おいて前後ともびったし。胴体断面が円に近い日本機は鳥を思わせますが(米機でもF4Fはそっち系)、楕円というかタマゴ形に近いTBFやF6Fはどちらかというと魚っぽいイメージ。とくにアヴェンジャーはどことなく深海魚を彷彿とさせるような気がします。
先に組みたてておいた主翼、水平尾翼、方向舵などを取りつけました。こちらもフィッティングに大きな問題はありませんでした。それにしても、艦上雷撃機はどれをみてもすごい主翼の面積です。 水平尾翼についているマスキングテープは上下左右を間違えないようにと思って貼っておいた目印です。
機体のおおまかな組み立てがだいぶ進んだのでエンジンの製作も進めています。キットのエンジンは前後のシリンダーブロック、ディファレンシャルと一体に整形されたプラグコード、プロペラシャフトの4パーツでこんな感じに。
TBFのエンジンはライト社の14気筒1700馬力という、ちょっとめずらしいタイプを搭載しています。天山や流星より出力は小さいんですね。時期的に九七艦攻と天山の間くらいにデビューしてるので、ちょうどそんな感じの性能なのかもですけど。
TBFは太平洋戦争開戦直後に量産が始まったので対日戦にちなんで「アヴェンジャー(復讐者)」と名づけられた・・・のはいいんですけど、不採用に終わったグラマン社のA12艦上攻撃機の仮の名称がアヴェンジャーIIというのは安易な気がしてないでも・・・w
というわけで作業はこの後、いよいよ機体の基本塗装、着陸脚や収納庫、ハッチ、回転銃座といった細かい部分などへと進む予定です。
製作中のアヴェンジャーは胴体左右を接着し、翼を取りつけるに至りました。
翼も胴体もパーツ同士のフィッティングはすばらしいのですが、胴体に関しては内部パーツとのクリアランスがタイトなのか、パーツが若干反っているのか、ちょっとぐずるというか前後いずれかに隙間が開いてしまいました。
そこで、まず後ろ半分をがっちり接着して、乾燥したのちに前半を接着、クリップやマスキングテープを駆使して、どうにか固定しました。段差はほとんどできなかったので、合わせ目はほんの少しヤスリをかけただけです。
乾燥に一日おいて前後ともびったし。胴体断面が円に近い日本機は鳥を思わせますが(米機でもF4Fはそっち系)、楕円というかタマゴ形に近いTBFやF6Fはどちらかというと魚っぽいイメージ。とくにアヴェンジャーはどことなく深海魚を彷彿とさせるような気がします。
先に組みたてておいた主翼、水平尾翼、方向舵などを取りつけました。こちらもフィッティングに大きな問題はありませんでした。それにしても、艦上雷撃機はどれをみてもすごい主翼の面積です。 水平尾翼についているマスキングテープは上下左右を間違えないようにと思って貼っておいた目印です。
機体のおおまかな組み立てがだいぶ進んだのでエンジンの製作も進めています。キットのエンジンは前後のシリンダーブロック、ディファレンシャルと一体に整形されたプラグコード、プロペラシャフトの4パーツでこんな感じに。
TBFのエンジンはライト社の14気筒1700馬力という、ちょっとめずらしいタイプを搭載しています。天山や流星より出力は小さいんですね。時期的に九七艦攻と天山の間くらいにデビューしてるので、ちょうどそんな感じの性能なのかもですけど。
TBFは太平洋戦争開戦直後に量産が始まったので対日戦にちなんで「アヴェンジャー(復讐者)」と名づけられた・・・のはいいんですけど、不採用に終わったグラマン社のA12艦上攻撃機の仮の名称がアヴェンジャーIIというのは安易な気がしてないでも・・・w
というわけで作業はこの後、いよいよ機体の基本塗装、着陸脚や収納庫、ハッチ、回転銃座といった細かい部分などへと進む予定です。
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