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キメラ装甲兵員輸送車の製作 [ウォーハンマー40000]

 今週は仕事が忙しくて、なかなか更新できませんでした。せっかくお誘いいただいた某所でのペイント合宿もお断りしなくてはならなくなり、残念でした。
 でも製作意欲が失われたわけではなく、こつこつウォーハンマー40,000のインペリアルガード歩兵を組み立てたり、彼らを乗せるキメラAPCの製作を進めておりました。

 キメラのキットはバシリスクとコンパチにするために、車体パーツの合わせ方がちょっと微妙な感じで、レマン=ラスに比べるとちょっと難易度は高いような気もします。
 組立は例によって、まず車体の箱組みを行い、その後から転輪と履帯を取りつけました。車体上面には少し隙間が空いたので、パテで埋めてあります。
 こうしたキットを組む場合はもちろんですが、プラキットの組み立てで重要なのが、パーティングラインとゲートの処理、およびシタデルミニチュアの場合はパーツの合わせ目のテーパー処理などです。
 ゲートといのはパーツとランナーをつないでいる湯口で、通常はニッパーかデザインナイフで切り離すと思います。ちょっとしたコツなのですがゲートをカットする場合、パーツぎりぐりのところを切らずに、ゲートを少し残して切り離すとその後の整形が楽になります。

chimera01.jpg

 画像の赤い円で囲んだところがパーツぎりぎりでゲートをカットした部分、青い円が少し余らせてゲートを切った部分です。ぎりぎりでカットするとパーツの表面にひびというか傷がついています。これはヤスリなどで整形するときになかなか消えず、ペイントしても目立つことが多いので、ゲートを余らせてそれをデザインナイフやヤスリで削り取るようにすると、跡がきれいに消えます。

chimera02.jpg

 というわけでキメラの車体部分が完成しました。キメラの履帯はレマン=ラスと共用なのですが、どうもこちらのほうがぴったり合う感じがします。公式の作例でもレマン=ラスはフェンダーで履帯の一部を隠していましたが、キメラは露出していたのでもしかしたら、と思っていたけれどやっぱりというところでしょうか。レマン=ラスはデモリッシャーで履帯のパーツが新しくなりましたが、ヘルハウンドはどうなのでしょうか。
 車体前面のドーザーブレードは接着せず磁石で固定しようと試みたのですが、磁力がやや足りなかったためブルタックを併用してみました。
 そのほか、パーツの表面にヤスリをかけて面を出したり、例によって砲塔のハッチに真鍮線を通して可動にしたりしてあります。
 アクセサリとしてはフォージワールドの装甲スカートがかっこいいのですが、いまから注文ではかなり待たされそうなのでまたの機会にw。
 市街地仕様のインクィジター特務部隊用という設定なので、雑具箱やアクセサリー類はあまりつけず、このままペイントしようと思っています。ペイントスキームはまだ決めていませんが、ブルーグレーなんかどうかな、と思っております。

 それにしてもここのところヴィークルや兵士のモデリングばかりでペイントをぜんぜんしてないような気がしますw。先日WarmachineのReaperヘルジャックをアンダーコートしたので、仕事が一段落したらこれをペイントするかもしれません。
 
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