さとうのお道具紹介コーナー(エアブラシ編) [ミニチュアゲーム]
私はミニチュアゲームのヴィークルをペイントする際には、基本的にエアブラシを使用しています。面積の多いヴィークルの表面を筆でムラなくペイントするにはそれなりの技術も必要ですし、時間もかかるので、手っ取り早くエアブラシで、というわけです。スケールモデラーの方だと兵士のフィギュアもエアブラシでペイントすることも多いようですが、私はまだ試したことはありません。
というわけで、私が使用しているエアブラシ関連の道具をご紹介します。エアブラシはドイツ製で、ハーダーステーンベック社のEvolution LEというダブルアクションの製品です。
このエアブラシはそれほど高価でなく、ノズルとニードルを交換可能で、1本で口径を変えることができるモデルです。私は0.4mmと0.2mmのノズルを使い分けております。またこのモデルはノズルの開度を調節するつまみがついたタイプです。
上の画像はエアブラシに圧縮空気を送るコンプレッサーで、Evolutionを輸入販売しているエアテックス社からエアブラシとセットで購入しました。このコンプレッサーは常時運転ではなく、ホース内のエアーが充填されると自動的に止まる仕組みになっていて、そこそこ静かで助かります。もちろん運転中はそれなりにうるさいですがw。使用可能なエアー圧も高く、使い勝手は良いです。
コンプレッサーには、湿度の高い日に圧縮空気に含まれた水分が凝結して吹き出すのを防ぐためのドレンコックがついております。
こちらもセットで購入したレギュレータで、これでエアブラシに送られるエアー圧を調節します。私はベタ塗りでは1.7MPaあたりで吹き、細吹きのときは0.9MPaくらいまで下げることもあります。国産の模型用コンプレッサーは1.0MPaくらいまでしかパワーが出ないものが多いのですが、同じ国産のエアブラシを使う場合はあまり問題はないと聞きます。私のエアブラシはそれよりは少し高圧仕様のようで、上記の値くらいで吹くのがちょうどいい感じです。価格はちょっと忘れましたけれど、上記すべて併せて、たしか3万円代だったと思います。
実は、このエアテックスという会社は、サポートの電話応対が素晴らしく、こちらの疑問点に懇切丁寧に応えてくれるばかりか、必要な部品をすぐに調べてくれたり、注文するパーツによってもっとも送料が安くなる方法で送ってくれたりといたれりつくせりな感じでした。
Evolutionは、溶解力の強い溶剤でクリーニングをすると、ときおり中のゴムパッキンが劣化することがあるのですが、予備のパッキンも簡単に購入できるので助かりました。
Citadelカラーは水性アクリルなので、エアブラシで吹くことはもちろん可能ははずですが、私は実はまだ試しておりません。ヴィークルをペイントするときは、たいていハナンツかタミヤの水性アクリル、あるいはハンブロールのエナメルカラーを使います。
まだ単色の車体しかペイントしてないですけれど、近々迷彩塗装にもチャレンジしようかなと思っております。
というわけで、私が使用しているエアブラシ関連の道具をご紹介します。エアブラシはドイツ製で、ハーダーステーンベック社のEvolution LEというダブルアクションの製品です。
このエアブラシはそれほど高価でなく、ノズルとニードルを交換可能で、1本で口径を変えることができるモデルです。私は0.4mmと0.2mmのノズルを使い分けております。またこのモデルはノズルの開度を調節するつまみがついたタイプです。
上の画像はエアブラシに圧縮空気を送るコンプレッサーで、Evolutionを輸入販売しているエアテックス社からエアブラシとセットで購入しました。このコンプレッサーは常時運転ではなく、ホース内のエアーが充填されると自動的に止まる仕組みになっていて、そこそこ静かで助かります。もちろん運転中はそれなりにうるさいですがw。使用可能なエアー圧も高く、使い勝手は良いです。
コンプレッサーには、湿度の高い日に圧縮空気に含まれた水分が凝結して吹き出すのを防ぐためのドレンコックがついております。
こちらもセットで購入したレギュレータで、これでエアブラシに送られるエアー圧を調節します。私はベタ塗りでは1.7MPaあたりで吹き、細吹きのときは0.9MPaくらいまで下げることもあります。国産の模型用コンプレッサーは1.0MPaくらいまでしかパワーが出ないものが多いのですが、同じ国産のエアブラシを使う場合はあまり問題はないと聞きます。私のエアブラシはそれよりは少し高圧仕様のようで、上記の値くらいで吹くのがちょうどいい感じです。価格はちょっと忘れましたけれど、上記すべて併せて、たしか3万円代だったと思います。
実は、このエアテックスという会社は、サポートの電話応対が素晴らしく、こちらの疑問点に懇切丁寧に応えてくれるばかりか、必要な部品をすぐに調べてくれたり、注文するパーツによってもっとも送料が安くなる方法で送ってくれたりといたれりつくせりな感じでした。
Evolutionは、溶解力の強い溶剤でクリーニングをすると、ときおり中のゴムパッキンが劣化することがあるのですが、予備のパッキンも簡単に購入できるので助かりました。
Citadelカラーは水性アクリルなので、エアブラシで吹くことはもちろん可能ははずですが、私は実はまだ試しておりません。ヴィークルをペイントするときは、たいていハナンツかタミヤの水性アクリル、あるいはハンブロールのエナメルカラーを使います。
まだ単色の車体しかペイントしてないですけれど、近々迷彩塗装にもチャレンジしようかなと思っております。
詳しいレポートご苦労様です。
当分先になりそうですが、
いつかはエアブラシを使えるように
なりたいと思っており今回も興味津々です。
いつもお願いばかりで大変恐縮ですが、
引き続きよろしくお願い致します。
by まいくろたいがー (2009-08-05 03:04)
>>まいくろたいがーさん
私の場合、数年前のある日に衝動的にエアブラシとコンプレッサーを買ってしまい、それを機にプラモデルに出戻り、その勢いでミニチュアゲームを始めるという順序だったので、ウォーハンマーを始めたときにはすでにエアブラシ環境があったということで、幸運だったかもしれません。
エアブラシは手入れが少々めんどうですし、塗料のミストが飛散しますので、それなりの塗装環境が必要となりますが、あると便利なツールであることは確かだと思います。
私もまだ、エアブラシを極めたとはとてもいえないレベルですけれど、なにか疑問な点がありましたら、お気軽にどうぞー。
by t-satoh (2009-08-05 04:01)
エアブラシの検索でおじゃましました。
趣味の世界とは思えないほどの充実ぶりですね。
いろいろと紹介されている私もエアブラシを使えるようになりたいと思います。
勉強になりました。
年季の入ったブラシにあこがれます。
by hatenasi (2010-08-10 10:39)
>>hatenasiさん
ようこそいらっしゃいませー。模型をつくるための用具は、集めはじめるとそれ自体が趣味になってしまうという罠があるみたいです^^。エアブラシはまだまだ私も未熟ですが、今後も発見や上達があるたびになにか書いていこうと思っております。もしお役に立てたのであれば光栄です。今後もよろしくお願いしますー。
by t-satoh (2010-08-12 18:22)