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レマンラスの製作 [ウォーハンマー40000]

 先日購入したウォーハンマー40,000のミニチュア、レマンラス・バトルタンクを組み立てました。

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 レマンラスは比較的組み立てやすいキットで、極端に合いが悪いところもなく製作が進んだのですが、唯一問題となったのが履帯でした。当初、車体上面から仮組みを始めたのですが、そうするとどうしても下部の接地点あたりでちょいどよい大きさのパーツがなく、うまくぐるりと巻き付けられません。
 そこで一番大きなパーツを1コマ切り落としてみたのですが、これもうまくいかず。逆に接地部分から始めて車体上面で終わるように仮組みをやりなおしたのですが、今度は車体上面で1コマ弱程度余ってしまうという状態になり、途方に暮れました。
 結局、車体上面のパーツを装着せず、フェンダーパーツで隠すという苦肉の策で解決しました。他の方のブログなどをみると、履帯がしっかり全周巻き付いているミニチュアもありまして、どうやったのか興味津々です。
 練馬の先輩であるスノットさんの作例にあるように、まず履帯パーツをすべて接着してから巻き付ければよいのかもしれませんが、そうなると今度はどこかで見た目に「緩い」部分が生じるような気がして躊躇しました。
 この部分は新作のデモリッシャーでは完全新設計になっているので、どう組み上がるか興味深いです。

lemanruss002.jpg

 サイドスポンソンは脱着自在にしたかったのと、デモリッシャーに付属するプラズマキャノンを使用したかったので保留していましたが、予想外に早く製品が到着したので使ってみました。
 右のリベットが大きいパーツが従来のレマンラスに付属するパーツ、左の小さいリベットのものが新デモリッシャーのパーツです。中に挟まれている武装ターレットはどちらもデモリッシャーのパーツで、オプション武装を差し込むようになっており、この部分は新旧コンパチ可能です。実験したところ、普通に挿しただけでも簡単に落ちることはなく、ブルタックを用いればしっかり固定できます。
 新旧パーツは大きさがほんのわずかに異なるので、当初はレマンラスの車体側面のガイドを削ったのですが、旧版のスポンソンケーシングに新版のターレットと武装という組み合わせであれば加工は不要です。

lemanruss003.jpg

 とりあえず組み立て完了したレマンラス。車体前面とラスキャノンのケーシングに隙間が生じたので、エポキシパテのソーセージを押し込み、スパチュラで溶接跡のようなテクスチャをつけました。これに併せて、三角ヤスリで車体の他の部分にも溶接跡らしき加工を施しております。
 主砲のバトルキャノンおよびラスキャノンは左右パーツの合わせ目を外側はヤスリで、内側はラッカーパテで消しました。
 砲塔のキューポラは接着せず、サーチライトもキューポラには接着しておりません。ハッチは1mmのドリルでヒンジの部分に穴を開け、真鍮線を左右から差し込んで開閉可能にしました。このキューポラにどんな戦車長を乗せるかは、まだ検討中です。
 左右スポンソンはブルタックで留めているだけですが、外したときに側面ハッチががら空きになるので、工夫が必要かもしれません。

 ペイントは、まだどんなカラースキームにするか決まっていませんので、いずれ歩兵をペイントした後で考えようと思います。現時点ではウィッチハンター・インクィジターの私設軍隊という設定でいくつもりなので、秘密警察っぽいカラーリングを考えています。でも、そうするといつかやろうと思っている迷彩塗装は難しくなるんですよねぇ(汗)。


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