TAMIYA 1/48 Kubelwagenの製作(その5) [AFVs]
前回迷彩塗装を施したタミヤ1/48キューベルワーゲンですが、デカールを貼る前に軽くウォッシングを施しました。
アフリカ戦線特有の砂と泥で汚れた雰囲気を出そうと、クリーム色の顔料を含んだエナメル溶剤を全体に塗りました。これに加えて、顔料の粉をまぶしたり、ブラウンでウォッシングをさらに重ねたり、擦れて塗装が剥げそうなところにグレーのドライブラシをしたり、といった感じで汚していこうと思っています。
が、そうした作業はデカールを貼付してから行う予定なので、まずはこの状態で少し乾燥時間をおこうと思います。
アフリカ戦線特有の砂と泥で汚れた雰囲気を出そうと、クリーム色の顔料を含んだエナメル溶剤を全体に塗りました。これに加えて、顔料の粉をまぶしたり、ブラウンでウォッシングをさらに重ねたり、擦れて塗装が剥げそうなところにグレーのドライブラシをしたり、といった感じで汚していこうと思っています。
が、そうした作業はデカールを貼付してから行う予定なので、まずはこの状態で少し乾燥時間をおこうと思います。
TAMIYA 1/48 Kubelwagenの製作(その4) [AFVs]
先日サンドイエローを塗ったタミヤ1/48のキューベルワーゲンにグリーンの蛇行迷彩を吹きつけました。
こちらは右側、使用した塗料はMr.カラーのRLM71ダークグリーンで、0.2mm口径のエアブラシを使いフリーハンドで迷彩パターンを描きました。お恥ずかしいことながら、スケールも小さいうえ技術も未熟なので、実車の写真とまったく同じというわけにはいきませんで、雰囲気重視というところです。
反対側。使っているエアブラシは0.2mmなのですが、このモデルはノズルとニードルを差し替えることで口径を変更できるタイプで、0.2、0.4、0.6mmのノズルを保有しています。ですが細吹きに必要な低い空気圧ではなかなか力加減が難しく、国産の模型用エアブラシと同じようには使えてないのかもしれません。
タミヤやクレオス、ウェーブ、岩田などが販売している国産のエアブラシは使ったことがないので、比較はできないのですが、もっと細吹きをする機会が増えるようなら、別なメーカーの0.2mmを視野に入れようかな、と密かに考えております。
作業はこの後、デカール貼付とウェザリングへ進む予定です。実車の写真を見るとこの車のフロントガラスにはヒビが入っているようなのですが、それを再現するかどうかはまだ考え中です。
こちらは右側、使用した塗料はMr.カラーのRLM71ダークグリーンで、0.2mm口径のエアブラシを使いフリーハンドで迷彩パターンを描きました。お恥ずかしいことながら、スケールも小さいうえ技術も未熟なので、実車の写真とまったく同じというわけにはいきませんで、雰囲気重視というところです。
反対側。使っているエアブラシは0.2mmなのですが、このモデルはノズルとニードルを差し替えることで口径を変更できるタイプで、0.2、0.4、0.6mmのノズルを保有しています。ですが細吹きに必要な低い空気圧ではなかなか力加減が難しく、国産の模型用エアブラシと同じようには使えてないのかもしれません。
タミヤやクレオス、ウェーブ、岩田などが販売している国産のエアブラシは使ったことがないので、比較はできないのですが、もっと細吹きをする機会が増えるようなら、別なメーカーの0.2mmを視野に入れようかな、と密かに考えております。
作業はこの後、デカール貼付とウェザリングへ進む予定です。実車の写真を見るとこの車のフロントガラスにはヒビが入っているようなのですが、それを再現するかどうかはまだ考え中です。
TAMIYA 1/48 Kubelwagenの製作(その3) [AFVs]
製作中のタミヤ1/48、キューベルワーゲンは基本塗装の作業を続けています。
影となる部分に黒を吹いた上からボディとタイヤ個別に、サンドイエローを吹きました。迷彩色をどんな色調にしようかちょっと悩んだのですが、この車両がイタリア空軍のプレゼントということと、磁気が1942年の9月だということから、どことなくRAL8000あたりとイタリア軍のサンドイエローのいずれにも近いようなイメージで塗ってみました。
ボディのイエローに続いて幌とシートのカーキ、タイヤのブラックを筆塗りしました。カーキはVallejpのPanzerAceシリーズ317 British Tankcrew、タイヤはタミヤのラバーブラックです。
さらに細部を塗装するまえに、このあとマルセイユ車特有のグリーンの蛇行迷彩に挑戦しようと思っています。
影となる部分に黒を吹いた上からボディとタイヤ個別に、サンドイエローを吹きました。迷彩色をどんな色調にしようかちょっと悩んだのですが、この車両がイタリア空軍のプレゼントということと、磁気が1942年の9月だということから、どことなくRAL8000あたりとイタリア軍のサンドイエローのいずれにも近いようなイメージで塗ってみました。
ボディのイエローに続いて幌とシートのカーキ、タイヤのブラックを筆塗りしました。カーキはVallejpのPanzerAceシリーズ317 British Tankcrew、タイヤはタミヤのラバーブラックです。
さらに細部を塗装するまえに、このあとマルセイユ車特有のグリーンの蛇行迷彩に挑戦しようと思っています。
TAMIYA 1/48 Kubelwagenの製作(その2) [AFVs]
先日から製作をはじめたタミヤ1/48のキューベルワーゲンは、組み立てを完了する前に、陰となる部分を中心に黒の下地を吹きつけました。
まず全体をこのあたりまで組み立てましたが、この時点では前席のシートは接着しておりません。ボンネットもメーターパネルを取りつけただけで、ボディには接着してませんし、シャーシのアンダーカウルも下地塗装後に取りつける予定です。
この段階で、車内の床、タイヤハウス、ホイール内側、ボンネットの裏などに黒を吹きました。ついでにあとで筆塗りで仕上げるフィギュアにも黒で下地をつくりました。
シャーシ裏側も黒く。基本塗装の後にウェザリングをするので黒の下地は必要ないのかもしれませんが、これがあると塗り残しても影色として残るので安心感があるような気がします。
まず全体をこのあたりまで組み立てましたが、この時点では前席のシートは接着しておりません。ボンネットもメーターパネルを取りつけただけで、ボディには接着してませんし、シャーシのアンダーカウルも下地塗装後に取りつける予定です。
この段階で、車内の床、タイヤハウス、ホイール内側、ボンネットの裏などに黒を吹きました。ついでにあとで筆塗りで仕上げるフィギュアにも黒で下地をつくりました。
シャーシ裏側も黒く。基本塗装の後にウェザリングをするので黒の下地は必要ないのかもしれませんが、これがあると塗り残しても影色として残るので安心感があるような気がします。
TAMIYA 1/48 Kubelwagenの製作(その1) [AFVs]
製作中のBf109F-4戦闘機と並べようと、タミヤの同じ1/48スケールのキューベルワーゲンを作り始めました。
使用するキットはバルーンタイヤを装備したアフリカ仕様で、スイートの1/144スケールのBf109Fに付属していたマルセイユ愛用車「OTTO」にしてみようと思います。
キットのボディは箱組で、内側のモールドも丁寧です。
シャシー裏側はこんな感じ。リブのモールドやフレーム下部、サスペンションやギアボックスなどもよく見えます。
ドライバーの腕の角度を決めるため、シートを仮組みしてみました。塗装はこのように、左右のパネルと後部座席を取りつけ、全部シートは外してから行おうと思います。
左の立像はハセガワのキットに付属していたマルセイユのレジンフィギュア。これと同時にキューベルワーゲンに付属のマルセイユ(風)立像も組み立てようと思います。
使用するキットはバルーンタイヤを装備したアフリカ仕様で、スイートの1/144スケールのBf109Fに付属していたマルセイユ愛用車「OTTO」にしてみようと思います。
キットのボディは箱組で、内側のモールドも丁寧です。
シャシー裏側はこんな感じ。リブのモールドやフレーム下部、サスペンションやギアボックスなどもよく見えます。
ドライバーの腕の角度を決めるため、シートを仮組みしてみました。塗装はこのように、左右のパネルと後部座席を取りつけ、全部シートは外してから行おうと思います。
左の立像はハセガワのキットに付属していたマルセイユのレジンフィギュア。これと同時にキューベルワーゲンに付属のマルセイユ(風)立像も組み立てようと思います。
TAMIYA 1/48 歩兵戦車MATILDA IIの製作(その5) [AFVs]
先日のクロムウェルに続いて、歩兵戦車マチルダIIにもデカールを添付し、足回りに顔料の粉末で土埃を施しました。
前にも書きましたが、コーンター迷彩はほんと魅力的で、もっと試してみたいと思っています。
こちらも同じように以前製作した1/35のキットと並べてみようと思います。
タミヤの1/35マチルダは二種類キットがあって、古い方はモーターライズにするためサイズがやや大きいのですが、こちらのバージョンでも、1/48と並べるとかなり大きく感じます。
どちらのマーキングも1941年の北アフリカで、おそらくバトルアクスまたはクルセーダ-作戦時の塗装と思われます。個人的にはやはりライトブルーが入っている方が懐かしい感じがして好みかもです。
マチルダIIのキットは上述のとおりもうひとつあって、そちらは子供の頃一度製作しましたが、まだ手元に1個残っているので、1/48と同じカラーリングでもう一度作りたい、と思ってしまいましたw
マチルダIIはロンドンで実車も見ているので、イギリス戦車の中でもひときわ思い入れのある車両ではあります。
正面から見比べてみました。1/35の魅力のひとつはやはり緻密にモールドされたフィギュアかも。こればかりは1/48より明らかに楽しい分野です。
1/35のフィギュアは、ミニチュアゲームに使われるほとんどのメタルミニチュアよりもスケール的には大きいので、塗装をじっくり楽しむにはよいのかもしれません。
一方、1/48は手軽に戦車などの車両の塗装やマーキングを楽しめるところが魅力かなー、と思っています。
前にも書きましたが、コーンター迷彩はほんと魅力的で、もっと試してみたいと思っています。
こちらも同じように以前製作した1/35のキットと並べてみようと思います。
タミヤの1/35マチルダは二種類キットがあって、古い方はモーターライズにするためサイズがやや大きいのですが、こちらのバージョンでも、1/48と並べるとかなり大きく感じます。
どちらのマーキングも1941年の北アフリカで、おそらくバトルアクスまたはクルセーダ-作戦時の塗装と思われます。個人的にはやはりライトブルーが入っている方が懐かしい感じがして好みかもです。
マチルダIIのキットは上述のとおりもうひとつあって、そちらは子供の頃一度製作しましたが、まだ手元に1個残っているので、1/48と同じカラーリングでもう一度作りたい、と思ってしまいましたw
マチルダIIはロンドンで実車も見ているので、イギリス戦車の中でもひときわ思い入れのある車両ではあります。
正面から見比べてみました。1/35の魅力のひとつはやはり緻密にモールドされたフィギュアかも。こればかりは1/48より明らかに楽しい分野です。
1/35のフィギュアは、ミニチュアゲームに使われるほとんどのメタルミニチュアよりもスケール的には大きいので、塗装をじっくり楽しむにはよいのかもしれません。
一方、1/48は手軽に戦車などの車両の塗装やマーキングを楽しめるところが魅力かなー、と思っています。
TAMIYA 1/48スケール 英国戦車Cromwellの製作(その6) [AFVs]
ウェザリングを施した1/48スケールのクロムウェル巡航戦車を、同じタミヤ製の1/35スケールのキットと並べてみました。
1/35のほうはハンブロールエナメルの半ツヤ、1/48のほうはタミヤアクリルのつや消しがベース色なので、ちょっと質感が違うように感じます。
個人的にはスケールが大きくなるほどツヤも残した方が雰囲気があると思ってはおりますが、1/48でも完全につや消しよりは多少サテン風味があったほうがよいような気もします。
スケールが異なると細部のパーツが太さなどが気になるかと思いましたが、並べてみるとなかなか遜色ないではないですかw
もっとも顔料の粒子の大きさなどは同じなので、足回りのウェザリングは、やはり小スケールだと大げさというかわざとらしく感じることもないではないかも。このあたりはさじ加減が難しいです。
冗談半分に、ちょっとオーバーな遠近法みたいな感じで並べてみました。これはもう少し工夫すれば立体感のある写真が撮れるような気がするので、いずれチャレンジしてみたいです。
スケール違いで製作するキットはけっこう多いので、また並べてみようと思います。
1/35のほうはハンブロールエナメルの半ツヤ、1/48のほうはタミヤアクリルのつや消しがベース色なので、ちょっと質感が違うように感じます。
個人的にはスケールが大きくなるほどツヤも残した方が雰囲気があると思ってはおりますが、1/48でも完全につや消しよりは多少サテン風味があったほうがよいような気もします。
スケールが異なると細部のパーツが太さなどが気になるかと思いましたが、並べてみるとなかなか遜色ないではないですかw
もっとも顔料の粒子の大きさなどは同じなので、足回りのウェザリングは、やはり小スケールだと大げさというかわざとらしく感じることもないではないかも。このあたりはさじ加減が難しいです。
冗談半分に、ちょっとオーバーな遠近法みたいな感じで並べてみました。これはもう少し工夫すれば立体感のある写真が撮れるような気がするので、いずれチャレンジしてみたいです。
スケール違いで製作するキットはけっこう多いので、また並べてみようと思います。
TAMIYA 1/48スケール 英国戦車Cromwellの製作(その5) [AFVs]
先日のアキリーズに続いて、同じタミヤ1/48スケールのクロムウェル巡航戦車にもウェザリングを施しました。
アキリーズに施した泥汚れに対して、こちらは8輪重装甲車と同じ土埃の雰囲気を狙ってみました。もっとも、色味は複雑な方が雰囲気が出るような気もするので、複数の顔料を混ぜたり重ねたりするものいいのかもしれない、とちょっと思いました。
また、戦闘室や砲塔にも埃をかぶったような雰囲気を加えてみました。戦車のウェザリングは、土埃と泥がメインでしょうけれど、乾いた状態で積もったのか、雨に流されたのか、濡れた汚れが乾いたのか、最初からドライなのか、といろいろな状況が考えられるので、それを想像して似た感じを狙うのも楽しいかもです。
クロムウェルもだいぶかたちになってきたので、以前製作した1/35のキットと並べてみたくなってきました。
アキリーズに施した泥汚れに対して、こちらは8輪重装甲車と同じ土埃の雰囲気を狙ってみました。もっとも、色味は複雑な方が雰囲気が出るような気もするので、複数の顔料を混ぜたり重ねたりするものいいのかもしれない、とちょっと思いました。
また、戦闘室や砲塔にも埃をかぶったような雰囲気を加えてみました。戦車のウェザリングは、土埃と泥がメインでしょうけれど、乾いた状態で積もったのか、雨に流されたのか、濡れた汚れが乾いたのか、最初からドライなのか、といろいろな状況が考えられるので、それを想像して似た感じを狙うのも楽しいかもです。
クロムウェルもだいぶかたちになってきたので、以前製作した1/35のキットと並べてみたくなってきました。