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Dark Elder Succubusの製作 [ウォーハンマー40000]

 先日ペイントしたクロノスとほぼ同時進行で、同じダークエルダーのサキュバスも製作しておりました。サキュバスは以前メタル製のフィギュアを購入していたのですが、先日久しぶりにゲームズワークショップのお店を覗いたところ、私の知らなかったプラ製のキットが売られていたので買ってみました。
DEsuccubus05.jpg
 キットは両腕と頭部、たなびいている頭髪部分、背中の毛皮っぽいオーバーに腰のアーマーパーツ、そして円形のベースが別パーツになっています。特にポーズなど改造することなく、パーティングラインとゲート跡を処理しただけで普通に組み立てました。
 ペイントは他のフィギュア同様に、ガイアノーツの黒のサーフェーサーをエアブラシで吹きつけ、水性アクリルの筆塗りで仕上げました。
 髪の色はパッケージの作例では赤毛になっていますが、通常のウィッチやウォリアーユニットと同じ白にしてみました。その他のカラーパターンも彼女が率いているユニットに準じています。右手のアゴナイザーはこれまでブルーやグリーンで塗っていたので、今回は紫にしてみました。
DEsuccubus06.jpg
 左手の武器は、モールドからすると通常の兵士が持っているライフルやピストルと同じパワーユニットのような部品がついているので、似たようなエネルギーを使用しているのかなと想像、公式の作例に従い、刃の部分にモールドされた刻印は緑色に光る感じを狙ってみました。
 プラのパーツはメタルより軽く、レジンより強靱なので、より大胆かつアグレッシブなポーズがつくれるようですね。正面から見てもなかなか迫力あります。
DEsuccubus07.jpg
 こちらは後姿。背中のファーはダークブラウン>ライトブラウン>焦げ茶のウォッシュと重ねた上に、ベージュっぽい色をドライブラシ仕上げました。左手の武器の柄は前後のグリップ部分をブラウン、その間のシャフトはグレーにしてみました。
 彼女の履いているのは通常の兵士と同じ穴の開いたタイトなパンツですが、丈が寸足らずでブーツとの間にふくらはぎが見えているのがちょいセクシー?
DEsuccubus08.jpg
 反対側。スーツとパンツはダークブルー>黒でウォッシュ>2色のブルーでハイライトを入れる、という手順で塗り重ね、お胸やお膝は明るめに強調表現をしています。
 以前ユニットのフィギュアをペイントしたときより、塗料のコントロールに慣れてきたのか、グラデーションをよりスムースに入れることができました。
 もちろんまだまだ未熟なのですが、しばらくミニチュアのペイントから離れていても、スケールモデルのペイントで筆運びが少しは上達したのかな? と思ったりして。
 肌色のグラデーションも、色をベタっと重ねると厚化粧か白塗りのようになってしまうので、ハイライトを入れる際には慎重に、暗いベース色にウォッシュを入れた後、薄く全体に明るい色を重ね、強調したい部分にさらに同じ色を薄く重ね、さらに・・・と少し時間をかけてみました。「極薄く、全体に」というのが今回意識したところです。
 お顔には眼と歯を白く塗り、光彩と唇に赤を差し、瞼と頬に紫のシャドーで仕上げてみました。このあたりの細かい塗り分けでは、眼鏡型のルーペが重宝しています。

 なお、首のパイプのような部分は以前はグリーンに塗っていたのですが、もっとビビッドな色のほうがアクセントになってよさそうだったので、今回はグリーンの上にイエローのハイライトを塗ってみました。ちょっといい感じなので、他のユニットモデルにも同じ処理を加えてみています。

 というわけで、サキュバスのペイント完了。画像でみると金属部分をもっと陰影をつけて塗った方がかっこいいようにも思えます。今後の課題にしたいです。

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