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Aifix 1/72 North American F-86Fの製作(その1) [WarBirds]

 けっこう時間をかけてハセガワとズベズダのBf109Fを製作してきたので、次になにをつくろうかちょっと考えていて、カーモデルやAFVにも食指が動いたものの、結局また航空機モデルを選んでしまいました。
F86F_01.jpg
 右はイギリスのメーカー、エアフィックスの1/72スケールで出た米空軍のノースアメリカンF-86Fセーバージェット戦闘機です。左はセーバーのライバルともいえるソ連の戦闘機Mig-15で、キットは同スケールでチェコのエデュアルド製。
 この2つの戦闘機は1950年前後に実戦配備され、朝鮮戦争では矛を交えました。いずれも後退翼ではありますが、武装は機関砲だけでレーダーも搭載していません。
 特にノースアメリカンのF-86Fの武装は12.7mm機銃6丁と、第二次大戦中に活躍し同じ朝鮮戦争にも投入された同社のP-51Dレシプロ戦闘機と同じでした。
 今回は、この黎明期のジェット戦闘機2機種を作ってみようと思います。
F86F_02.jpg
 まず手をつけたのはエアフィックスのF-86F。数年前に新金型で発売された製品で、キットには朝鮮に出兵した米空軍機と派手なカラーのユーゴ空軍仕様という2種のマーキングが入っています。
 組み立ては例によってコクピットとエンジンノズルを挟み込んで胴体左右を貼り合わせる設計。エアブレーキ周辺にちょっと目立つヒケがあったのでパテで埋めました。コクピットを組み、塗装してから胴体を接着する予定です。
 コクピット前方には機種のエアインテーク内側となるパーツがありますが、丁寧に「ここに3グラムのバラストをいれろ」との指示が刻印されていました。
F86F_03.jpg
 主翼もシンプルに、左右一体の下面にそれぞれ上面パーツを接着する形式。主翼正面には、胴体とフィッティングさせるダボがモールドされています。
 主翼下面は増槽用の穴は最初から開いていますが、オプションで爆弾を装備する場合は追加で穴を開ける必要があります。今回は、戦闘機として完成させる予定なのでパイロン用の穴は開けませんでした。

 胴体パーツを見ると、エアブレーキが開閉選択できるのに加え、主翼の少し前に機首の機銃用の弾薬箱カバーも別パーツなのがわかります。また、エアフィックスのキットはだいたいそうですが、着陸脚は飛行状態も選択できるようになっています。

 最初はMig-15も同時製作しようと思っていたのですが、それよりもキリのいいところまで別々に組み立てたうえで、メインの銀塗装を同時に施そうかな、と考えています。

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