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Zvezda 1/48 Messerschmitt Me109F-4の製作(その13) [WarBirds]

 基本塗装を施し、主翼と胴体、エンジンなどを接着して飛行機の形になるところまで持ってきたズベズダ1/48のBf109F-4ですが、今回は着陸脚を取りつけ、主要部品の組み立て完了と相成りました。
48Me109F4_049.jpg
 Bf109の主脚柱は比較的細いうえ、斜めに角度をつけて着地するため、模型では再現が難しいというか、小スケールになるほど強度的に不安が生じる箇所です。
 これまで製作したなかではタミヤ1/48のE型が角度もびしっと決まって安定した記憶がありますが、今回のズベズダも比較的広い接着面積が確保されていて、少なくとも角度はかなりスムースに決まります。強度もそこそこあるように思いますが、どうでしょうか。
 なお、この角度でみると、エンジンが倒立配置なのがよくわかります。倒立というと、シリンダー内で燃焼が発生するとピストンを押し上げ、上側にあるクランクシャフトを回転させることになるわけですが、素人考えではオイルが切れたりしないのかな? とか思ってしまったり。そのあたり実際はどうなんでしょうね。
 もっとも、F-1や市販車でも、倒立まではいかなくとも45度とか90度とか寝かせた配置をしたマシンもあったので、これはこれでありなのかも。
 で、実際の機体ではピストンがある左右のシリンダーブロックの間に20mm機関砲が収納されているわけです。熱とか振動とか問題イパーイでしたでしょうけど、モーターカノンは技術的には興味深い機構です。
48Me109F4_050.jpg
 機体下面の全体図。まだ尾輪を取りつけておりませんが、背面から見るBf109はかっこいいです。一部のパネルを接着していませんが、主翼内部の桁が見えると構造がわかっておもしろいです。航空機のプラモデルもこれから少しずつ、コクピットだけでなくエンジンやフレームといった内部を再現するキットが増えてくるように思います。
48Me109F4_051.jpg
 尾輪を取りつけ、エンジンカウルの下側のパーツをかぶせてみました。二色迷彩ホワイト、イエロー、レッドがアクセントになって、いい感じです。

 これで基本的な塗装と組み立てが完了。続いてはクリアパーツの塗装をしつつ、機体にデカールを貼付するという作業になる予定です。

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