FUJIMI 1/24 Porsche917Kの製作(その1) [RacingCars]
巡航戦車Mk.IVAのウェザリングをのんびり進めているところではありますが、新たにカーモデルキットを作り始めました。
フジミの1/24スケール、ポルシェ917Kです。私の個人的なイメージではありますが、ポルシェといえば耐久レース、そして耐久レースのポルシェといえば、かのスティーブ・マクィーン主演の映画「Le Mans(邦題『栄光のルマン』)」に登場した917なのです。
のちの’80年代前半にル・マンを席巻するポルシェ956にちょっと似たデザインですが、中身はというと2.6リッターターボのウィングカーである956に対して、917はショートホイールベースの鋼管フレーム&セミモノコックシャーシに、5リッター12気筒エンジンを搭載したモンスターマシンで、めっぽう速いが運転は命がけ、というしろものだったらしいです。実際、その外見の威圧感は956の比ではなく、子供心に強烈な印象を残したマシンでした。
というわけで製作開始です。キットはエンジンがシャーシ下面と後部カウリングに露出する部分しかパーツのない、いわゆるプロポーションモデルで、完成後はカウンリングは閉めっぱなしとなります。
シャーシはモノコック部分が、モノコックにフレームがモールドされた一体パーツ、リアのギアボックスとサスペンション近辺は細いフレームパーツを組み合わせる構成になっています。
製作のポイントはおそらくボディで、説明書にはパーツ表面のモールドを削り落としたり、穴を開けたり、小さいパーツで開口部を塞いで「パテで処理」しろなどと書かれていますw
しかしこのキットの塗装は1971年のマルティニレーシング仕様、つまりシルバーです。シルバー塗装は下地の傷がそのまま表面に出てしまうので、入念な処理が必要・・・、なのにモールドを削り落とし、パテで埋めて・・・、ちょっと先が思いやられますが、どうなりますかw
ということでボディの作業は後回しにして、まずシャーシの組み立てに入りました。モノコックがグレー、パイプフレームは黒という塗装指定なので、どっちを先に塗ってマスキングするか悩みましたが、上の画像では黒を吹き付けてマスキングし、あとからグレーを吹いています。逆のほうがやりやすかったような気もしますw
モノコックもサイド部分はカウルと同じフィニッシュ塗装が施されているので、グロスの黒で下地を作ってシルバーを吹き付けました。使ったシルバーは、クリアコートができると雑誌で読んだクレオスのスーパーファインシルバーです。
作業はこのあと、シャーシにつくサスペンションやコクピット、リアのギアボックスといったパーツを塗装しながら組みつけていくことになります。うまく完成できるといいですねぃ^^;
フジミの1/24スケール、ポルシェ917Kです。私の個人的なイメージではありますが、ポルシェといえば耐久レース、そして耐久レースのポルシェといえば、かのスティーブ・マクィーン主演の映画「Le Mans(邦題『栄光のルマン』)」に登場した917なのです。
のちの’80年代前半にル・マンを席巻するポルシェ956にちょっと似たデザインですが、中身はというと2.6リッターターボのウィングカーである956に対して、917はショートホイールベースの鋼管フレーム&セミモノコックシャーシに、5リッター12気筒エンジンを搭載したモンスターマシンで、めっぽう速いが運転は命がけ、というしろものだったらしいです。実際、その外見の威圧感は956の比ではなく、子供心に強烈な印象を残したマシンでした。
というわけで製作開始です。キットはエンジンがシャーシ下面と後部カウリングに露出する部分しかパーツのない、いわゆるプロポーションモデルで、完成後はカウンリングは閉めっぱなしとなります。
シャーシはモノコック部分が、モノコックにフレームがモールドされた一体パーツ、リアのギアボックスとサスペンション近辺は細いフレームパーツを組み合わせる構成になっています。
製作のポイントはおそらくボディで、説明書にはパーツ表面のモールドを削り落としたり、穴を開けたり、小さいパーツで開口部を塞いで「パテで処理」しろなどと書かれていますw
しかしこのキットの塗装は1971年のマルティニレーシング仕様、つまりシルバーです。シルバー塗装は下地の傷がそのまま表面に出てしまうので、入念な処理が必要・・・、なのにモールドを削り落とし、パテで埋めて・・・、ちょっと先が思いやられますが、どうなりますかw
ということでボディの作業は後回しにして、まずシャーシの組み立てに入りました。モノコックがグレー、パイプフレームは黒という塗装指定なので、どっちを先に塗ってマスキングするか悩みましたが、上の画像では黒を吹き付けてマスキングし、あとからグレーを吹いています。逆のほうがやりやすかったような気もしますw
モノコックもサイド部分はカウルと同じフィニッシュ塗装が施されているので、グロスの黒で下地を作ってシルバーを吹き付けました。使ったシルバーは、クリアコートができると雑誌で読んだクレオスのスーパーファインシルバーです。
作業はこのあと、シャーシにつくサスペンションやコクピット、リアのギアボックスといったパーツを塗装しながら組みつけていくことになります。うまく完成できるといいですねぃ^^;
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