アオシマ1/700 戦艦長門1927の製作(その1)

　製作中の126CKはクリアコートの乾燥のために数日放置の予定なので、その間に、1/700ウォーターラインシリーズのひとつ、アオシマの戦艦長門をつくりはじめました。

　長門は世界初の16インチ主砲を搭載した超弩級戦艦として1920年に就役し、2回の大改装を経て太平洋戦争を生き延び、1948年の水爆実験で沈んだある意味、連合艦隊を代表する艦のひとつかなと思います。
　キットは第一次改装後のブリッジと第一煙突を改良したときの状態で、対空兵装は一切なし。ｗ　太平洋戦争時の戦艦のような高角砲や対空機銃でハリネズミ状態になる前の、いわば「戦艦らしい戦艦」が好きな私としては、待ってましたという感じの製品ではあります。
　というわけで、好きなイギリス艦を製作する前の習熟用、といってはなんですけど、このキットで艦艇モデルのスキルを磨ければー、と思っております。

　まだまだ艦船キットは慣れていないので、説明書を眺めつつ、どのような手順で製作するかを考えています。まずは船体の各パーツを仮組みしてみました。

　キットのパーツ分割はなかなか巧みで、木製の甲板と金属製の船体や上部構造物が分かれており、パーツ同士の合いもよいので、別々に塗装してから接着できそうです。
　これなら、ある程度上部構造物を個別に製作し、塗装してから一気に組み上げるという製作手順でいけそうな気がします。

　というわけで、次回は艦橋、煙突、砲塔などを仮組みして、製作工程を決定する予定です。

コメント 2

こんにちは。
以前の記事（確かホーネットのところかな）でW.L.シリーズでスポット販売扱いになるという事を読んで「こりゃ買っとこ」と思ってネルソンを仕入れました（笑）。
英国はAFVも変わったデザイン（一見へなちょこ？）が独特の味を出していますが、艦船もまた一風変わった兵装・艦橋配置をしている艦がありますね。
私もハリネズミのような対空装備になっていない戦前仕様の方が戦艦らしいと思います。
by hajime (2012-05-27 16:54) 

>>hajimeさん
私もロドネーを買いました。まだ在庫はしばらくありそうなので慌てる必要はないかもですが、やはり気になります。
英国AFVのへなちょこ感は私も大好きなので、独特の味というのがよくわかります。
英海軍艦艇は、ドレッドノートやクィーンエリザベスのように、他国に大きな影響を与えるデザインがあると同時に、あれっと思う部分もあったりして興味が尽きないです。
「ハリネズミ」な戦艦もそれはそれでド迫力ではありますが、あれはなにか別なものというイメージをつい抱いてしまいますね。

by さとう (2012-05-27 17:24)