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ハセガワ1/700空母赤城の製作(その2) [NavyVessels]

 先日製作を開始したハセガワ1/700の赤城は、船体左右の接着後、甲板を仮組みして細部を確認しました。
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 左右貼り合わせの船体は舷側に細かいモールドが刻まれていて、製作意欲がぐいぐい上がります。ここにさらにスポンソンやら支柱やらが追加されていくのがすごい楽しみ。この工場っぽいというか建築物っぽい感じが赤城の魅力、と個人的には感じています。
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 左右の船体に飛行甲板を重ねてみた状態。とくに接着用のダボはないのですが、船体のつなぐ桁に飛行甲板の裏面がぴったり嵌まるように設計されているので、接着しなくても、別々に塗装した後から甲板を船体に乗せるだけで組み上がりそうです。
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 船体に艦首と艦尾それぞれの甲板を接着し、艦首には格納庫甲板の湾曲する壁面を取りつけました。赤城はかつて姉妹艦の加賀と共に、この湾曲する格納庫部分も飛行甲板で「最上部の飛行甲板で着艦、同時に二段目三段目で発艦」みたいな構想を具現した「三段空母」でした。
 この三段甲板時代のキットも同じハセガワから発売されているので、作って並べてみたいと思っています。
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 前後の甲板を取りつけたあとから、もう一度飛行甲板を乗せてフィッティング。なにもせずともぴったりなので、このまま作業を続けようと思います。

 次は飛行甲板と船体を結ぶ、艦首&艦尾の支柱や、高角砲を設置するためのスポンソンといったパーツを組んでいくことになるかと思います。

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