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TAMIYA 1/700 戦艦大和の製作(その3) [NavyVessels]

 制作中のタミヤ1/700大和、先日の艦橋に続いて3基の主砲塔を組みたてました。
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 キットの主砲は一体成形の砲塔に3本の砲身と左右の測距儀を接着することで組み上がります。砲塔だけだとわかりにくいですが、さすがの46cm三連装砲塔はまさしく巨大だと感じます。
 キットは甲板の砲身基部に軟質樹脂のポリキャップを仕込むことで完成後も簡単に回転させられるようになっています。
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 プラパーツの砲身は基部の防水キャンバスもきれいにモールドされていますが、砲口は空いていません。いつもならこの部分を黒く塗ってごまかすところですが46cm砲はさすがに大きくて目立つので、稚拙ながらドリルとヤスリを使って砲口を少し浚って開いているようにしてみました。
 いちおう千枚通しで中央にガイドとなるマークを掘り、そこへドリルを当てたのですが、中心を捕らえるのはけっこう難しいといつも思います。キットには砲身が10本入っているのですが、案の定1本失敗してしまい、予備があって助かった次第です。
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 艦橋、主砲塔に加え、対空機銃座やクレーンなども組み立て、一体成形のカタパルトと15cm副砲塔も塗装に備えてクリップで挟みました。1944年末~45年の仕様なので、さきほど組みたてた主砲塔のうち2番と3番砲塔にも上部に穴を空け、対空機銃を取りつけました。
 しかしこんなところの対空銃座は主砲射撃時には大変なことになると思うので、発射時には梯子を下りて砲塔内に非難するのでしょうか? 興味深いです。

 というわけで、これらのパーツは船体と同時に塗装するつもりなので、次の作業は船体と甲板および船底の接着ということになります。

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