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タミヤ 1/35スケール チャレンジャー1の製作(その7) [AFVs]

 塗装工程に進んだタミヤ1/35スケールのチャレンジャー1。下地に続いて砲塔と車体に基本色を吹きつけました。
Challenger1_022.jpg
 イギリス軍の砂漠迷彩は「ライトストーン」という名称なのですが、同じ色名でも時代によって異なる色調だったり、撮影した時間帯によって色味が異なって見えたりするので、なかなか悩ましくもあり楽しいところでもあります。
 以前製作したチャレンジャー2ではタミヤカラーのデザートイエローを、やや明るめに調色して使ったと思うのですが、今回はより黄色みのある雰囲気にしてみようと、Mr.カラーのタンを使い、そこに「色の素」のイエローを加えて鮮やかにしたものを吹いてみました。
 湾岸戦争では米軍の車両よりも英軍車両のほうが黄色味が強いイメージだったので、おおむねいい感じに仕上がったと思います。
Challenger1_023.jpg
 シャーシ部分にも同じ色を吹きました。このあたりはサイドスカートで隠れてしまうのですが、いちおうリターンローラーも後で塗り分けようと思っています。
 フロントフェンダーのゴムカバーは欧州仕様では黒いゴムのままなのですが、湾岸戦争の写真を見ると、ここまでライトストーンを吹きつけ、全体が黄色くなっている車両も数多くあったようです。
 製作する車番の車両もこの部分は黄色いのですが、ゴム製であることを強調するため、とりあえず黒くして、その上から薄くイエローを重ねようかな、と考えております。
 ほかに、砲口の砲身偏差調整ミラー部分(ここも黄色く塗られている車両を見かけます)や機銃、発煙弾発射機のカバーなども黒というかグレーで塗りました。
Challenger1_025.jpg
 グレーついでに転輪のゴムタイヤも、水性アクリルのダークグレーを筆塗りしました。これで履帯を塗装すれば基本的な塗装作業は完了となり、デカール貼付とウェザリングへ進むことになるかと思います。

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