タミヤ 1/35スケール チャレンジャー1の製作(その5) [AFVs]
製作中のタミヤ1/35、チャレンジャー1は、基本となる組み立て工作の最終段階に入りました。
まず砲塔に車長用機銃、車体カバー収容ネット、砲塔側面の雑具箱などを取りつけました。前面のネットはキットに付属するナイロンメッシュを切り抜いて瞬間接着剤で貼りつけています。
手元の資料によると、湾岸戦争では、砲塔側面の雑具箱はクィーンズロイヤルフザール連隊では金属メッシュのカゴ、ロイヤルドラグーン・スコッツガーズ連隊では金属製の雑具箱を取りつけていたようです。
キットでは上記の両方とも再現できるようになっていますが、金属メッシュのカゴは実物の写真とは若干大きさが異なるのと、厳密には菱形のメッシュなのでキットのナイロンの正方形の網目が気になる方もいるかもしれません。
今回はロイヤルドラグーンスコッツガーズ仕様にするつもりなので、雑具箱を取りつけました。これはチーフテン戦車の車体後部側面に装着されているものを流用し、無理やり砲塔側面に溶接しているようです。
概してイギリス戦車は車体や砲塔側面に雑具箱をたくさん装着するように見えますが、これはスペースドアーマーとしての効果を期待しているらしい、と読んだ記憶があります。チャレンジャーはそもそもスペースドアーマーを採用しているので以前の戦車ほどは雑具箱がついていませんが、その伝統は踏襲しているということでしょうか。あるいは単純に工具などの収納場所が足りない、ということかもしれませんが。
こちらはサイドスカート。こちらもスペースドアーマーを採用していますが、これは当時の最新仕様で、サウジアラビアに到着してから取りつけられたようです。
部隊によっては水タンクラックを溶接しているので、キットにもパーツが入っており、試しにあてがってみましたが、製作予定の部隊では装着例が少ないようなので接着しませんでした。
というわけでこれでほぼ組立は完了。いよいよ次回から塗装に入る予定です。
まず砲塔に車長用機銃、車体カバー収容ネット、砲塔側面の雑具箱などを取りつけました。前面のネットはキットに付属するナイロンメッシュを切り抜いて瞬間接着剤で貼りつけています。
手元の資料によると、湾岸戦争では、砲塔側面の雑具箱はクィーンズロイヤルフザール連隊では金属メッシュのカゴ、ロイヤルドラグーン・スコッツガーズ連隊では金属製の雑具箱を取りつけていたようです。
キットでは上記の両方とも再現できるようになっていますが、金属メッシュのカゴは実物の写真とは若干大きさが異なるのと、厳密には菱形のメッシュなのでキットのナイロンの正方形の網目が気になる方もいるかもしれません。
今回はロイヤルドラグーンスコッツガーズ仕様にするつもりなので、雑具箱を取りつけました。これはチーフテン戦車の車体後部側面に装着されているものを流用し、無理やり砲塔側面に溶接しているようです。
概してイギリス戦車は車体や砲塔側面に雑具箱をたくさん装着するように見えますが、これはスペースドアーマーとしての効果を期待しているらしい、と読んだ記憶があります。チャレンジャーはそもそもスペースドアーマーを採用しているので以前の戦車ほどは雑具箱がついていませんが、その伝統は踏襲しているということでしょうか。あるいは単純に工具などの収納場所が足りない、ということかもしれませんが。
こちらはサイドスカート。こちらもスペースドアーマーを採用していますが、これは当時の最新仕様で、サウジアラビアに到着してから取りつけられたようです。
部隊によっては水タンクラックを溶接しているので、キットにもパーツが入っており、試しにあてがってみましたが、製作予定の部隊では装着例が少ないようなので接着しませんでした。
というわけでこれでほぼ組立は完了。いよいよ次回から塗装に入る予定です。