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ハセガワ1/700 USSハンコックの製作(その5) [NavyVessels]

 最近、PCの動作がなにかと重く、さらに愛用のフォトレタッチソフトが調子が悪いというかWindows10との相性が次第に悪くなっているようで、画像の補正が面倒になってきたためちょっと更新が遅れ気味です。
 制作中のハセガワ1/700スケールUSSハンコックは組立てがほぼ終わったので基本塗装へと進めていきます。
Hancock012.jpg
 まずサフと下地をかねてガイアカラーの黒のサーフェイサーを船体とブリッジの全体、および飛行甲板のモールドに沿って吹きつけました。
 1/700の艦船模型は下地に黒を吹くと全体の色がちょっと暗くなりすぎる気がしないでもないですが、細かい奥まった部分が影色になり、また上から吹くグレーに少し青みがかかってイイ感じに金属っぽさや洋上っぽさがでるので愛用しています。
Hancock013.jpg
 太平洋戦争当時の米海軍の空母の塗装は時期によって変遷しますが、基本的には船体や構造物の上面、および飛行甲板もブルー系の色が多く使われています。
 ハンコックは1944年のレイテ沖海戦のころはメジャー32という複雑な多色迷彩だったようですが、キットが再現している1945年の対空兵装強化後の写真では、船体下半分がネイビーブルー、上半分がライトグレー、飛行甲板はフライトデッキステイン、その他構造物の上面はデッキブルーという配色だったようです。
 なのでまずスポンソンやブリッジの上面にデッキブルーを吹きつけ、続いて飛行甲板にフライトデッキステインを吹きました。マスキングはせず、気になるはみ出しは筆で修正するつもりです。
 飛行甲板には白い着艦表示ラインが描かれていて、キットではモールドでこれが再現されており、塗装の必要があります。これには、まず白を吹いてから細いマスキングテープで必要部分を隠し、それからブルーを吹くというやり方と、全体を青くしてから白線を囲むようにマスキングして白を吹くという方法を考え、今回は後から白を吹きつける方法を試してみることにしました。
 この作業は船体とブリッジの塗り分けが終わったら取りかかる予定です。

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