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タミヤ1/700戦艦大和 & ハセガワ1/700空母赤城の製作(その4) [NavyVessels]

 制作中のハセガワ1/700の赤城は基本的な組立てがほぼ完了したので船体と飛行甲板に別々に黒のサーフェーサーを吹きつけました。
Akagi016.jpg
 サフを吹く前の船体を上から見たところです。特に飛行甲板を取りつけてからでは塗りにくいのが艦首および艦尾、そして艦尾に位置する艦載艇の格納庫や舷側の細かい部分などであるのがわかります。
Akagi017.jpg
 基本色のグレーを塗る際に奥まった部分が影になるようにと思っていつも黒サフを下地に使っています。ただし飛行甲板は明るい木の色を重ねるのであまり真っ黒にならないように避けて吹きつけました。逆に艦首の入り組んだ部分などは念入りに。
yamato012.jpg
 サフが乾燥したら、以前にやはり下地塗装まで済ませていたタミヤの大和と一緒にグレーを吹きつけました。といっても大和にはMr.カラーの呉海軍工廠色、赤城には佐世保海軍工廠色を使いました。
 これはキット指定だからというのもありますが、単に大和が最後に出撃した基地が呉で、そこで塗装が施されたであろうことと、各メーカーの呉色は日本海軍のグレーのなかではもっとも明るいので、大和の大きさをスケール的にうまく表現できるかも、と思ったからです。
 一方、赤城の方はキットのパッケージをはじめ、やはり暗いグレーで描かれています。私自身も子供のころからの記憶で「赤城のグレーは暗い」と勝手に擦り込まれているので、その感覚に従いました。
 赤城の舷側は暗めから明るいグレーまでドライブラシなどで陰影を強調したら、さらにかっこよくなるかも? と思ったりもしています。
yamato013.jpg
 甲板の木目の色は大和も赤城も同じ、Mr.カラーのタンを使いました。ビン色そのままで明度を上げたりはしていません。必要ならさらに明るい色をドライブラシしてハイライトを加えようと思いますが、画像を見る限りではあまり必要ないかもしれません。

 このあとは、やはり大和と赤城をほぼ並行作業で、赤城のリノリウム甲板や大和の航空兵装甲板、煙突などを塗り分け、艦載艇を取りつけていこうと思います。

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