TAMIYA 1/35 Chieftain Mk.5の製作(その4) [AFVs]
先日、砲塔を組み立てたタミヤ1/35のチーフテンですが、続いてサスペンションやデフといった足回りの作業に入っています。
チーフテンの転輪は6個でチャレンジャーと同じですがサスペンションは独立懸架ではなく、2組ずつ1個のボギーに取りつけるという、シャーマン戦車やIV号戦車と似た方式を採用しています。このサスペンションはひとつ前のモデルであるセンチュリオンとほぼ同じ物なようです。
キットはかなりの部分が一体成形になっているボギーに転輪を差しこんで、ポリキャップを兼ねたホイールナットをはめ込んで固定するようになっています。また、リターンローラーやサイドスカートの固定金具などもこのパーツに組み込むことになります。
転輪はタイヤの中央にパーティングラインがありますが、これは実車の写真を見ても存在するので、さほど念入りには処理していません。また、サスペンションのコイルスプリングもボギーと一体成形ですが、特にディテールアップは施しておりません。
イギリス戦車の場合、足回りは完成するとサイドスカートで大部分が見えなくなるので、それほど神経質にならなくてもいいかな、とは思っています。
繰り返しになりますが、タミヤのチーフテンは古いキットながら、非常に親切な設計になっており、サスペンションボギーは装着位置を間違えないよう、ボギー側にも車体側にもパーツ番号が刻印されています。
これを片側3個、両側で合計6個組み付け、そこへ転輪を差しこんでいくのですが、今回も塗装のことを考え、この時点ではまだ転輪は固定しないでおきました。
また、サスペンションと同時に機動輪と最終減速機のケース、誘導輪なども取りつけました。
6個のサスペンションを取りつけた状態。通常、戦車モデルの場合はこの時点できちんと水平が出ていないと完成時に転輪が浮いてしまうというトラブルが発生する可能性があるので、転輪を装着した状態で接着し、固着するまで動かさないのが肝心です。
しかしこのキットは複数のダボでがっちりボギーが固定されるため、心配はほぼありませんでした。さすがモーター装甲を前提としたキットは、こうした部分がしっかり作られています。
もちろんその分細部が犠牲になっているんだとは思いますが、前述のとおりサイドスカートでその多くが隠れるので気になりません。
それでもいちおう転輪を差しこんで確認はしました。まったく問題なしです。
このあとデリケートなエッチングパーツの取りつけがある関係で、その後にゴム製の履帯をはめ込む工作を行うと破損する心配があります。それ故、この段階で足回りだけ塗装と組み立てを終わらせてしまい、その後に細かいパーツの組み立てを行って、足回りをマスキングしてから全体塗装、というスケジュールで進めようと思っています。
チーフテンの転輪は6個でチャレンジャーと同じですがサスペンションは独立懸架ではなく、2組ずつ1個のボギーに取りつけるという、シャーマン戦車やIV号戦車と似た方式を採用しています。このサスペンションはひとつ前のモデルであるセンチュリオンとほぼ同じ物なようです。
キットはかなりの部分が一体成形になっているボギーに転輪を差しこんで、ポリキャップを兼ねたホイールナットをはめ込んで固定するようになっています。また、リターンローラーやサイドスカートの固定金具などもこのパーツに組み込むことになります。
転輪はタイヤの中央にパーティングラインがありますが、これは実車の写真を見ても存在するので、さほど念入りには処理していません。また、サスペンションのコイルスプリングもボギーと一体成形ですが、特にディテールアップは施しておりません。
イギリス戦車の場合、足回りは完成するとサイドスカートで大部分が見えなくなるので、それほど神経質にならなくてもいいかな、とは思っています。
繰り返しになりますが、タミヤのチーフテンは古いキットながら、非常に親切な設計になっており、サスペンションボギーは装着位置を間違えないよう、ボギー側にも車体側にもパーツ番号が刻印されています。
これを片側3個、両側で合計6個組み付け、そこへ転輪を差しこんでいくのですが、今回も塗装のことを考え、この時点ではまだ転輪は固定しないでおきました。
また、サスペンションと同時に機動輪と最終減速機のケース、誘導輪なども取りつけました。
6個のサスペンションを取りつけた状態。通常、戦車モデルの場合はこの時点できちんと水平が出ていないと完成時に転輪が浮いてしまうというトラブルが発生する可能性があるので、転輪を装着した状態で接着し、固着するまで動かさないのが肝心です。
しかしこのキットは複数のダボでがっちりボギーが固定されるため、心配はほぼありませんでした。さすがモーター装甲を前提としたキットは、こうした部分がしっかり作られています。
もちろんその分細部が犠牲になっているんだとは思いますが、前述のとおりサイドスカートでその多くが隠れるので気になりません。
それでもいちおう転輪を差しこんで確認はしました。まったく問題なしです。
このあとデリケートなエッチングパーツの取りつけがある関係で、その後にゴム製の履帯をはめ込む工作を行うと破損する心配があります。それ故、この段階で足回りだけ塗装と組み立てを終わらせてしまい、その後に細かいパーツの組み立てを行って、足回りをマスキングしてから全体塗装、というスケジュールで進めようと思っています。
コメント 0