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TAMIYA 1/35 Chieftain Mk.5の製作(その3) [AFVs]

 制作中のタミヤ1/35、チーフテンMk.5は砲塔、車体、シャーシそれぞれに細かいパーツを取りつけていく段階に進んでいます。
Chieftain006.jpg
 まず砲塔に車長キューポラと赤外線投射機、および雑具箱を取りつけました。赤外線投射機は若干ですがヒケがあったのでヤスリで平らにならしてみました。
 戦車には砲塔をクレーンで持ち上げたり、昇降時や、点検などの際に各部のパネルを開閉するためのフックやハンドルが多数ついているものですが、特にハンドルは1/35スケールではかなり細いので、プラキットでは通常突起のモールドとして表現されています。
 前回のチャレンジャーはこのモールドがシャープだったので、穴となるはずの部分を少し削っただけで、あとは塗装の陰影だけで表現してみました。
 今回はやや古いキットということもあって、砲塔のハンドルがやや緩いモールドに見えたので、ぜんぶ削り落として真鍮線に置き換えることにしました。
Chieftain008.jpg
 こちらが真鍮線を折り曲げて取りつけた状態。削ったパーツの跡地に千枚通しで印をつけ、ドリルで穴を空けたところに、0.4mmの真鍮線を曲げてつくったパーツを差し込み、瞬間接着剤で固定しています。
 この工作はハンドルをすべて同じ形状にするのがなかなか難しいのですが、最近は少し作業に慣れてきたのか、失敗が少なくなったように感じています。
 このキット用に用意されているエデュアルドのエッチングパーツにはこのハンドルも含まれているのですが、板状のパーツで再現性がいまひとつ、と思って使いませんでした。
 砲塔後部にある装填用? ハッチのハンドルは砲塔に直接モールドされていて、これもエデュアルドのエッチングが用意されていますが、これもキットのままとしています。
Chieftain009.jpg
 砲塔にハッチやベンチレーター、収納カゴなどのパーツもさらに取りつけていきました。左右に2基ある発煙弾発射機は、土台をエッチングパーツに交換しようとしたのですが、かなり複雑な形状で工作が難しく、左側はなんとか取りつけたものの、右側は誤って破損してしまいました。
 上の画像は破損する前のパーツを撮したところです。しかたなく右側だけキットのプラパーツを使用しました。かっこわるいけど気にしませんw

 砲塔の工作はこれでほぼ完成です。あとはキットには含まれていない、砲身基部の防水ブーツを手作りで取りつけようと思っています。
 それにしてチーフテンは砲身がながーく見えますね。

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