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タミヤ 1/35スケール チャレンジャー1の製作(その8) [AFVs]

 車体の基本塗装を行ったタミヤ1/35のチャレンジャー1に、転輪と履帯を取りつけました。
Challenger1_030.jpg
 以前製作したチャレンジャー2の履帯は接着、塗装が可能な新式のものだったのですが、こちらは元が80年代前半のキットということもあって、昔ながらの焼き留め式のパーツが入っています。この場合、そのままでは接着できず、塗装しても剥がれてしまうため、自動車用のバンパープライマーのような強力な下地材を吹きました。これで塗装もでき、瞬間接着剤も使えるようになって便利です。ただし吸い込むと危険ですし匂いもすごいので、作業は屋外で行うことになります。
 プライマーが定着してからタミヤアクリルの「カーキドラブ」を全体に吹きつけました。金属製の履帯の雰囲気が簡単に出せるお手軽色として重宝していますが、時期によって多少色味が違うのが興味深いです(古いものほど茶色実が強い)。
Challenger1_031.jpg 
 続いて表側のゴムパッドの部分につや消しの黒を筆で塗り、裏側の転輪と触れる部分にもタイヤ跡を表現してみました。また、実車の写真を見ると裏側に突き出ているセンターガイドは擦れてピカピカになっているようなので、シルバーでドライブラシを施してみました。
Challenger1_027.jpg
 一方、車体側にはタイヤ部分をダークグレーで塗装した転輪を取りつけます。上の画像は機動輪と誘導輪、よびリターンローラーを取りつけた状態。側面に細くつきだしているのはサイドスカートの固定支柱です。
 作業をしたのが夕方だったので、ちょっといい感じに光が当たっています。砂漠仕様のカラーリングはやはり日差しが低いと映えるような気がします。
Challenger1_028.jpg
 続いて片側6組、計12組の転輪を取りつけました。転輪は2枚のパーツの間にポリキャップを仕込むようになっているので差しこむだけで大丈夫です。
 しかし、考えてみると、この後で輪になった履帯をはめ込むのですから、転輪をすべて差しこんでからではなく、機動輪と誘導輪に履帯を引っかけて、そこへ転輪をひとつずつ取りつけていくほうが簡単だったかもしれません。

 このあと、履帯をリング状に接着し、しっかり固着した後にシャーシにはめ込む予定です。

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