Last Blitzkrieg(BCS#l1)の専用ルールとBCSのデザイナーズノートを翻訳 [ウォーゲーム]
ここのところMMP/The Gamersの新作(Tunisia IIが出たので早くも「最新」はなくなってしまいました)「Last Blitzkrieg」の専用ルール、そしてBCSシリーズルールに付属するデザイナーズノートと、シリーズルールの要約である「Crib Note」を訳していました。
まだ校正が全部終わっていないのですが、とりあえずこれでBCSはプレー可能、ということになります。厳密にはシーケンスの早見表など図表類が残っているのですが、これはまぁ英文のままでもゲームできるであろうということで、機会があれば手をつけたいと思います。
Last Blitzkriegの専用ルールは全部で36ページあるのですが、その構成は特別ルール5ページ、デザイナーズノートとヒストリカルノートが15ページ、状況設定10種に16ページといった感じです。
「バルジの戦い」は研究者も多く、英文で読める資料や研究書も豊富なので、戦闘序列などに凝るウォーゲームも少なくありませんが、こちらもその研究成果をどう盛り込んだかを丁寧に解説しています。
作戦に参加した両軍各師団の編成や来歴はジャン=ポール・パリュの「バルジの戦い」や、ダニー・パーカーの「ラスト・ギャンブル」のヒストリカルノートなどで詳述されていますが、ここでもさらに追加の最新情報を見ることができました。
また、装甲ユニットの数値の決定方法や、数値を見ることで装備車両がわかる一覧表なども掲載されています。
個人的には、ドイツ軍のカンプグルッペ編成がちゃんと再現されているウォーゲームがこれまで少なかったので、その点にもっとも注目しています。
また「BCS Crib Note(虎の巻)」は、新しい概念の多い本シリーズのルールを理解しやすくするため、ここのシステム毎にその発生要因とそれによる影響が箇条書きにまとめられています。
たとえば、本作にはいわゆる「支配地域」に相当する概念が複数登場するのですが、それらの違いが明確に記述されていて、プレー中に参照するとミスを減らせるのではないかと感じました。
しかし、シリーズルール、専用ルールをすべて訳すのに結局入手から1ヶ月半かかってしまいました。それでもTunisia2が届く前に目鼻のつくところまでできたのでちょっとほっとしています。
というわけで、次回以降もユニットカウンターを紹介していこうと思っています。もう少しお付き合いいただければ幸いです。
まだ校正が全部終わっていないのですが、とりあえずこれでBCSはプレー可能、ということになります。厳密にはシーケンスの早見表など図表類が残っているのですが、これはまぁ英文のままでもゲームできるであろうということで、機会があれば手をつけたいと思います。
Last Blitzkriegの専用ルールは全部で36ページあるのですが、その構成は特別ルール5ページ、デザイナーズノートとヒストリカルノートが15ページ、状況設定10種に16ページといった感じです。
「バルジの戦い」は研究者も多く、英文で読める資料や研究書も豊富なので、戦闘序列などに凝るウォーゲームも少なくありませんが、こちらもその研究成果をどう盛り込んだかを丁寧に解説しています。
作戦に参加した両軍各師団の編成や来歴はジャン=ポール・パリュの「バルジの戦い」や、ダニー・パーカーの「ラスト・ギャンブル」のヒストリカルノートなどで詳述されていますが、ここでもさらに追加の最新情報を見ることができました。
また、装甲ユニットの数値の決定方法や、数値を見ることで装備車両がわかる一覧表なども掲載されています。
個人的には、ドイツ軍のカンプグルッペ編成がちゃんと再現されているウォーゲームがこれまで少なかったので、その点にもっとも注目しています。
また「BCS Crib Note(虎の巻)」は、新しい概念の多い本シリーズのルールを理解しやすくするため、ここのシステム毎にその発生要因とそれによる影響が箇条書きにまとめられています。
たとえば、本作にはいわゆる「支配地域」に相当する概念が複数登場するのですが、それらの違いが明確に記述されていて、プレー中に参照するとミスを減らせるのではないかと感じました。
しかし、シリーズルール、専用ルールをすべて訳すのに結局入手から1ヶ月半かかってしまいました。それでもTunisia2が届く前に目鼻のつくところまでできたのでちょっとほっとしています。
というわけで、次回以降もユニットカウンターを紹介していこうと思っています。もう少しお付き合いいただければ幸いです。
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