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Leningrad(SPI)をプレー(IMMELMANN3月例会) [ウォーゲーム]

 先日のゲームクラブIMMELMANN月例会にて、SPIのLeningradをプレーしました。
leningradspi_01.jpg
 LeningradはSPIが末期に発表した1/4サイズのマップにカウンター100個というカプセルゲーム形態のひとつで、このフォーマットではヒストリカルな題材のウォーゲームは4作しか出ませんでした(SF/ファンタジーを題材にしたものはけっこうありました)。
 この4作のうち3作は少し後にHJ社から「Basic 3」としてひとまとめにライセンス生産されました(Austerlitzのみ除外)。私はLeningrad以外の3作は過去にプレーしたことがありますが、本作だけはDG版の最初のバージョンをプレーしただけだったので、いつかはと思っていた願いが叶ったことになります。
Leningrad160312_01.jpg
 まずセットアップ。ドイツ軍は地図西端の3ヘクスに配置位置が指定されています。ソ連赤軍は指定されたヘクスにユニットを裏向きにして配置しますが、地図中央部の7列に各1個配置されるユニットはその列内で自由に配置できます。
 実は最初のプレーでこの中央の7個を配置し忘れ、やり直しました。DG初版でもこの配置は同じなので、まったくのど忘れ。もっとも、この配置はルールブックではなく地図に直接記載されているので不親切といえば不親切かもですが。

 ともあれ、第1ターンは裏の赤軍ターンに必ず反撃が行われるので、装甲部隊が極端に突出するような形にさえならなければ、あとはできるだけ赤軍ユニットの数を減らすというのが目標になるのでしょうか?
 赤軍は兵力を温存したいのに無理やり反撃を強いられることになるわけです。
Leningrad160312_02.jpg
 第1ターン終了時の状況、赤軍は左翼(地図南端)で戦車3ユニットがEを出して壊滅する悲劇に見舞われますが、他は地味に後退に成功。
 ドイツ軍は南北2本ある道路に沿って進撃することになりますが、2個ある装甲軍団を史実どおり南北に分けるか、どちらかに集中するかという選択肢があるかと思います。
 今回のゲームではリガとデヴィンスクを占領するまでは平行して進んだ両装甲軍団はそこから北へシフトし、ペイプス湖の北側からレニングラードへ迫ってきました。
Leningrad160312_03.jpg
 なんやかやで最終ターン1歩手前の状況。ドイツ軍は後方のクーラントやタリンに立て籠もる赤軍敗残兵を掃討しつつ、赤軍が防御陣地を築いていたナルワの線を北端から突破してレニングラードへ接近。
 しかし、赤軍ユニットの防衛戦は厚く、勝利条件である4つあるレニングラードの東側の2ヘクスへ到達するのは厳しいと判断したドイツ軍はここで投了しました。

 4つあるSPIのカプセルシリーズはどれもシンプルですぐにプレーできるのですが、それぞれテーマというか勝敗を左右するキーポイントとなる要素が盛り込まれていて、なかなか考えさせられます。
 Leningradの場合はドイツ軍が装甲軍団の消耗をどこまで許容して、その代償に時間と距離を稼ぐか、というところが悩みどころなのかな? とちょっとプレーしただけの印象ではありますが、感じました。

 小さいゲームでも戦略的なテーマを盛り込み、それでいてエキサイティングなゲームに仕上げているあたり、よく考えてデザインされているな、と思った次第です。

 このLeningrad、のちにDecision Gamesから2回再販されました。1回目の再販はルールはほぼ同じで、地図上の道路が修正され、地図の大部分を覆う森林が追加されました。さらにDG第2版ではヘクスが大きくなって地図が2倍のサイズとなり、カウンター数も増えて別ゲームに改訂されたようです。そのあたりの比較も今度やってみようと思っております。

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