Airfix 1/72 F-86F Sabre & Essi/Italeri 1/72 F-100 Supersabre [WarBirds]
先日のセーバーvsミグ15につづいて、同じエアフィックスのセーバーを、以前製作した同スケールのイタレリ製F-100スーパーセーバーと並べてみました。
同じノースアメリカン社製のセーバーとスーパーセーバーは名前こそ「改良型」みたいですが、実際にはまったく別の戦闘機です。現用の米海軍機F/A-18もF/1-18C/DホーネットとF/A-18E/Fスーパーホーネットがあって、こちらは改良型なんですが「いろいろいじって改良したら別の戦闘機になっちった(笑」みたいな感じなのに対して、セーバーとスーパーセーバーはほんとに名前だけ。
機体の大型化もかなりのもので、空母での運用を心配しなくていい空軍機ならではの大変身・・・といってもこのころは海軍の艦上機もどんどんでっかくなってますけれどw
F-100の開発開始は1949年で、実は朝鮮戦争の会戦前みたいです。部隊配備は1954年と、ほぼF-86と入れ替わるような感じですが、並べてみた感じはもっと世代が異なるように見えます。当時の航空技術(特にエンジンの高性能化と大型化)がものすごいスピードで進んでいくさまが思い浮かびます。
両方を平面で比較。胴体の太さがすごい違うのはエンジンの大きさがすごく違うから、ですね。F-100は超音速機の研究開発途上で誕生した戦闘機なので、まだ胴体中央をくびれさせる「エリアルール」が採用されていません。しかし、機首のエアインテークが平たくエッジも薄くなってちょい高速対応な感じがします。
ジェット戦闘機の形状は、このあと機首に大型の索敵レーダーを搭載するようになったり、エリアルールで胴体がくびれたり、デルタ翼やクリップドデルタ翼が主流になったりと、劇的に変わっていくわけですが、そんな変化の最初というか、変化する前の最後という印象が強いF-100は、やっぱりF-86Fの兄弟分、なのかもしれません。
同じノースアメリカン社製のセーバーとスーパーセーバーは名前こそ「改良型」みたいですが、実際にはまったく別の戦闘機です。現用の米海軍機F/A-18もF/1-18C/DホーネットとF/A-18E/Fスーパーホーネットがあって、こちらは改良型なんですが「いろいろいじって改良したら別の戦闘機になっちった(笑」みたいな感じなのに対して、セーバーとスーパーセーバーはほんとに名前だけ。
機体の大型化もかなりのもので、空母での運用を心配しなくていい空軍機ならではの大変身・・・といってもこのころは海軍の艦上機もどんどんでっかくなってますけれどw
F-100の開発開始は1949年で、実は朝鮮戦争の会戦前みたいです。部隊配備は1954年と、ほぼF-86と入れ替わるような感じですが、並べてみた感じはもっと世代が異なるように見えます。当時の航空技術(特にエンジンの高性能化と大型化)がものすごいスピードで進んでいくさまが思い浮かびます。
両方を平面で比較。胴体の太さがすごい違うのはエンジンの大きさがすごく違うから、ですね。F-100は超音速機の研究開発途上で誕生した戦闘機なので、まだ胴体中央をくびれさせる「エリアルール」が採用されていません。しかし、機首のエアインテークが平たくエッジも薄くなってちょい高速対応な感じがします。
ジェット戦闘機の形状は、このあと機首に大型の索敵レーダーを搭載するようになったり、エリアルールで胴体がくびれたり、デルタ翼やクリップドデルタ翼が主流になったりと、劇的に変わっていくわけですが、そんな変化の最初というか、変化する前の最後という印象が強いF-100は、やっぱりF-86Fの兄弟分、なのかもしれません。
コメント 0