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StarWars RPG [RolePlayingGames]

 新作の公開で話題のStar Warsですが、先日、知人から現在発売されているStar WarsRPGのコアルールブックをお借りしたので、ひさしぶりにRPGしたいモードになっております。
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 上の画像は歴代のStar Wars RPGです。左からWest End版(1987年刊)、d20版(2000年刊)、そして右端が最新のFantagy Flight Games版(2014年)となります。
 FFGのStar Wars RPGは3種類ありまして、上の画像は「Age of Rebellion」といい、プレイヤーキャラクターが反乱軍を演じるタイプ。他にハン・ソロのようなアウトローというか、帝国でも反乱軍でもない人々をPCが演じるタイプの「Edge of the Empire」と、ジェダイのようなフォースの使い手を演じる「Force and Destiny」があります。
 これらはそれぞれ単独でプレーするようデザインされていますが、もちろん組みあわせてプレーすることも可能です。
 システム的に興味深いのは、PCの行為判定に専用のサイコロを複数使うことです。成功の出目から失敗の出目を引いて成否を判定するのが基本ですが、ある種のサイコロの出目によって成功や失敗だけでなく、成功したけどなにかおかしなことが起きた、とかその逆の自体が生じたりするので、RPG的な演出の助けになる、というコンセプトのようです。
 歴代のStar Wars RPGのゲームマスターを経験してきたものとしては、触らずにはいられないアイテムです。

 考えて見れば、左端のWestEnd版は、当時SF系ゲームの世界では話題の人だったGreg Costikyanがデザイナーで、宇宙戦闘システムとして使えるボードゲームが並行して発売されるという、ウォーゲームメーカーらしい展開でした。表紙のデザインもかっこいいです。
 2000年に出たWizard of Coastのd20版は、トレーディングカードゲームのMagic the Gatheringを発売している同社がTSRを買収、D&Dの新版を出すと同時にそのシステムを汎用システムとしていくつものRPGに流用した「d20」システムが興隆していた当時の製品です。パッケージがおもいきりep1になっていますが、その後にep2バージョンや「サーガ・バージョン」も発売されました。
 そして今回のFFG版です。こうしてみるとウォーゲームメーカー>TCG&RPGメーカー>ボードゲームメーカーという発売元の変遷も興味深いです。
 FGG社はStar Warsのミニチュアゲームやカードゲームも発売しており、そちらもなかなかおもしろそう。ですが、とりあえず、このRPGをじっくりルールに目を通し、時間があればぜひともプレーしてみようと思っています。

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