La Bataille de Dresde 1813 [ウォーゲーム]
本日、以前予約注文していたClash of Arms社のウォーゲーム、La Bataille de Drestde 1813が届きました。たまたまですが、クリスマスプレゼントのようなタイミングでちょっとわくわくです。
本作は、いつのまにかLes Batailles Dans L'age L'empereur NapoLeon Ierなどという長いシリーズ名がついていた、いわゆる「バタイユ」シリーズと呼ばれる、ナポレオン戦争を大隊~連隊規模で再現するという、70年代から続く息の長いシリーズのひとつです。
La Bataille de Dresdeはフランス語で、英語にするとThe Battle of Dresden、1813年8月にザクセン(当時は王国)の首都ドレスデンにて発生した、ナポレオン率いるフランス軍とオーストリア、ロシア、プロイセン連合軍の大会戦「ドレスデンの戦い」を題材としています。
ドレスデン市街を描いた美しいパッケージはデザイン的にも素晴らしく、モノを買う喜びを満喫。で、早速箱を開けますと、ドレスデンの戦いがいかに大規模な会戦だったかを偲ばせる戦闘序列表が目に入りました。なんと3つ折り2枚と2つ折りが1枚、合計3枚。
カウンターはマーカーまで含めると全部で6シート。戦闘ユニットと指揮官だけですと、1,000個を少し超える程度でしょうか。いつものようにフルカラーで、当時の軍服を模したデザインでドレスデン会戦が多国籍の兵が集った戦いだったことを再確認できます。
戦場地図は4枚とこれもビッグ。状況設定には地図1枚でプレーできるものが2つ含まれているようです。
こちらはルールブック2冊と図表類。射撃および近接戦闘の判定表が、ここだけ昔の手書きのものがまだ使われていて微笑ましいです。
ルールブックはシリーズ共通ルールとドレスデン専用ルールに分かれていますが、共通ルールの但し書きに「本ルールは第3版とマリー・ルイーズ版の融合版である。シリーズのすべてのゲームに使用可能ではあるが、ドレスデン用に仕立てたものであることに注意」と記載されています。
ルールはいずれも2段組で、分量は共通ルールが正味31ページ、専用ルールは史実解説も含めて49ページあります。史実解説以外は比較的ポイント数の大きなフォントが使われていますが、どのくらい読みやすいかは訳してみないとなんとも、です。
実際、このバタイユシリーズをプレーする場合、ルールの版が多岐に渡るので、それを用いればよいのかちょっと悩むところではあります。EylauやTaravela、Albueraといった昔の作品を昔のルールでプレーしても、それはそれで楽しいだろうと思うし、最新のルールを使うのももちろんありでしょうし、英日の和訳作業が間に入らなければ、いろいろ試したいところです。
ともあれ時間をみつけて、このシリーズもルール翻訳に手をつけようとと思っています。
なお、専用ルールの途中ページに、次回作が1811年のスペイン戦役で発生した会戦、Fuentes de Onoroであることが告知されていました。製作中の新作にはリニーの戦いの第2版という情報もありまして、こちらも封入されているチラシに近日発売と書かれております。
公式ページで予約が始まっているのはリニーのほうなので、こちらが先に出るのかもしれませんけれど。
本作は、いつのまにかLes Batailles Dans L'age L'empereur NapoLeon Ierなどという長いシリーズ名がついていた、いわゆる「バタイユ」シリーズと呼ばれる、ナポレオン戦争を大隊~連隊規模で再現するという、70年代から続く息の長いシリーズのひとつです。
La Bataille de Dresdeはフランス語で、英語にするとThe Battle of Dresden、1813年8月にザクセン(当時は王国)の首都ドレスデンにて発生した、ナポレオン率いるフランス軍とオーストリア、ロシア、プロイセン連合軍の大会戦「ドレスデンの戦い」を題材としています。
ドレスデン市街を描いた美しいパッケージはデザイン的にも素晴らしく、モノを買う喜びを満喫。で、早速箱を開けますと、ドレスデンの戦いがいかに大規模な会戦だったかを偲ばせる戦闘序列表が目に入りました。なんと3つ折り2枚と2つ折りが1枚、合計3枚。
カウンターはマーカーまで含めると全部で6シート。戦闘ユニットと指揮官だけですと、1,000個を少し超える程度でしょうか。いつものようにフルカラーで、当時の軍服を模したデザインでドレスデン会戦が多国籍の兵が集った戦いだったことを再確認できます。
戦場地図は4枚とこれもビッグ。状況設定には地図1枚でプレーできるものが2つ含まれているようです。
こちらはルールブック2冊と図表類。射撃および近接戦闘の判定表が、ここだけ昔の手書きのものがまだ使われていて微笑ましいです。
ルールブックはシリーズ共通ルールとドレスデン専用ルールに分かれていますが、共通ルールの但し書きに「本ルールは第3版とマリー・ルイーズ版の融合版である。シリーズのすべてのゲームに使用可能ではあるが、ドレスデン用に仕立てたものであることに注意」と記載されています。
ルールはいずれも2段組で、分量は共通ルールが正味31ページ、専用ルールは史実解説も含めて49ページあります。史実解説以外は比較的ポイント数の大きなフォントが使われていますが、どのくらい読みやすいかは訳してみないとなんとも、です。
実際、このバタイユシリーズをプレーする場合、ルールの版が多岐に渡るので、それを用いればよいのかちょっと悩むところではあります。EylauやTaravela、Albueraといった昔の作品を昔のルールでプレーしても、それはそれで楽しいだろうと思うし、最新のルールを使うのももちろんありでしょうし、英日の和訳作業が間に入らなければ、いろいろ試したいところです。
ともあれ時間をみつけて、このシリーズもルール翻訳に手をつけようとと思っています。
なお、専用ルールの途中ページに、次回作が1811年のスペイン戦役で発生した会戦、Fuentes de Onoroであることが告知されていました。製作中の新作にはリニーの戦いの第2版という情報もありまして、こちらも封入されているチラシに近日発売と書かれております。
公式ページで予約が始まっているのはリニーのほうなので、こちらが先に出るのかもしれませんけれど。
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