非公式、猿遊会別室(その1) [ウォーゲーム]
今週末は都内某所で年に1度のウォーゲーマー祭典「猿遊会」が行われました。私は最近すっかりそちらはご無沙汰ですが、主催者の知人のよしみで同日に近所で内輪のゲーム会を開いたりしております。
というわけで、今年も数名で集い、小さなウォーゲームをプレーしたり作戦研究をしてみたり、とささやかながら「参加」させていただきました。
SPIのAcross Suezは'80年前後に相次いで発売された、同社のカプセルゲームの一作です。ルールは4ページ、地図はA3、カウンター数50個前後で、1973年10月に起きた第4次中東戦争の、シナイ半島において緒戦で苦戦を強いられたイスラエル軍の、エジプト軍に対する反撃を扱っています。
勝利条件は単純で、イスラエル軍はスエズ運河の渡河点(上の図の地図の下端あたり)に橋梁ユニットを置き、戦闘ユニット6個を突破させた上で、渡河点と地図の反対端にある指定された道路ヘクスまで連絡線を確保する、というものです。
システムは両軍が移動と戦闘を交互に7回繰り返すだけと単純ですが、規模の小さいウォーゲームではよくありますが、一手の価値が大きくなかなかスリリングです。経験上はイスラエル軍のほうが少しやりやすいような印象がありますが、もう少しプレーすれば変わるかもしれません。
それにしてもSuez'73、Chinese FarmなどSPIはシナイ半島の戦闘に入れ込んでいたようですね。
当日はもうひとつ、OCSのBeyond the Rhineに付属する状況設定について、ルールのおさらいをするとともに、作戦をちょっと検討してみましたが、それについてはまた後日。
というわけで、今年も数名で集い、小さなウォーゲームをプレーしたり作戦研究をしてみたり、とささやかながら「参加」させていただきました。
SPIのAcross Suezは'80年前後に相次いで発売された、同社のカプセルゲームの一作です。ルールは4ページ、地図はA3、カウンター数50個前後で、1973年10月に起きた第4次中東戦争の、シナイ半島において緒戦で苦戦を強いられたイスラエル軍の、エジプト軍に対する反撃を扱っています。
勝利条件は単純で、イスラエル軍はスエズ運河の渡河点(上の図の地図の下端あたり)に橋梁ユニットを置き、戦闘ユニット6個を突破させた上で、渡河点と地図の反対端にある指定された道路ヘクスまで連絡線を確保する、というものです。
システムは両軍が移動と戦闘を交互に7回繰り返すだけと単純ですが、規模の小さいウォーゲームではよくありますが、一手の価値が大きくなかなかスリリングです。経験上はイスラエル軍のほうが少しやりやすいような印象がありますが、もう少しプレーすれば変わるかもしれません。
それにしてもSuez'73、Chinese FarmなどSPIはシナイ半島の戦闘に入れ込んでいたようですね。
当日はもうひとつ、OCSのBeyond the Rhineに付属する状況設定について、ルールのおさらいをするとともに、作戦をちょっと検討してみましたが、それについてはまた後日。
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