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Zvezda 1/48 Messerschmitt Me109F-4の製作(その3) [WarBirds]

 先日から製作を開始したズベズダのメッサーシュミット。いよいよ組み立てを開始・・・とはなかなかいきません。というのもこのズベズダのキットは指定されたマーキングは東部戦線の2種類なのですが、ランナーにはバリエーション用のパーツがけっこう数多く含まれているので、まずどのパーツを使用するのかを決めないといけません。
48Me109F4_015.jpg
 こちらはプロペラ2種。幅広い後期型と幅の狭い前期/中期型用。ハセガワのキットの組み立て説明をみると後期型のプロペラを使いなさい的な記述があるのですが、手元の資料や解説ではマルセイユの乗機は前期型のプロペラが使われていたっぽい。
48Me109F4_013.jpg
 こちらは胴体後部。F型ではE型まであった水平尾翼の支柱が廃されたのですが、その結果胴体後部の強度が下がったため補強板をボルト止めした、と資料に書いてあります。支柱がなくなると胴体の強度が下がる、というのがちょっと私はまだ理解してないような気がしますが、補強板が取りつけられたのは事実で、マルセイユ機の写真を見てもついています。
 キットにはこの補強板があるパーツ(上の画面右)とない(正確には胴体内側に装着されたため見えなくなった)パーツが含まれています。ちなみにハセガワのキットはこの補強板がメタルインレットで付属します。
48Me109F4_012.jpg
 こちらはエンジンカウル。キットはカウルを閉じた状態と開けた状態の選択式なので、両方のパーツが付属。開けた状態用は裏面にもモールドがあります。
 加えて、右側のパネルにはパネルラインが1本少ないパーツも含まれています。これがなんのためなのかちょっとわからないのですが、キットの組み立て説明書ではこちらを使うよう指定されています。
 どうも、写真によってはこの部分のパネルラインが写っていない(あるいは見えにくい)ものがあって、それを再現するため・・・なのかも。
48Me109F4_014.jpg
 選択パーツはさらに続きます。こちらのランナーにはコクピットのメーターパネル2種、およびパイロットの頭部を保護する防弾版が2種類あります。
 防弾版はキャノピーに取りつけられ、ヘッドレストを兼ねているのですが、上の画像でいうと左のパーツは防弾版が頭頂部まで回り込むような形状になっています。
 マルセイユをはじめ多くのパイロットは視界不良を理由にこの湾曲部を切り離しているようで、マルセイユ機の写真でも湾曲部はないのようなので、右側のパーツを使おうと思います。

 というわけで、選択パーツはもう少しあるのですが、それはおいおい組み立ての際にお話しするとして、次回からほんとにようやく、コクピットとエンジンから組み立てを始めようと思っています。

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