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ブックカバーについて [映画・読書]

 ちょっとここ数日家族と一緒にいる時間が長いのと寒さのために、模型制作はやや滞りがちです。
 そこで、昨年はちょっと自分的にブックカバーづいていたので、ここでまとめてご紹介しちゃいます。
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 去年は岩波書店の創業100周年だったそうで、名著を読者投票で選ぶイベントがあり、候補作購入者のプレゼント企画で文庫、少年文庫、新書それぞれのブックカバーをいただきました。
 上の画像が左から文庫用、初年文庫用、新書用です。岩波少年文庫は特殊なサイズで、他社の児童文庫ともちょっと大きさが違うため、これは重宝しそう。表紙は「二人のロッテ」かな。
 岩波少年文庫は「少年」と銘打ってはいますが、翻訳もきちんとしていますし、大人でも楽しめる作品がたくさんあります。
 新書用のカバーは艶消しの黒にメタリックレッドの装飾。カバーを開いた内側には小さなネズミや小鳥もいて、かわいいです。
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 上の二つは、 水色のほうは、おととしの岩波書店のキャンペーン賞品。薄い色の地にエンボス加工で岩波文庫のツタの紋様が入っています。これは私も家族もけっこうお気に入りのひとつ。
 黒いほうは講談社の学術文庫を10冊買ってカバーの応募券を送るともらえるブックカバー。ちょっと熱に弱く、重ねておくと他の本の表紙とくっついてしまうという難点がありますが、大きさも手触りも悪くないので、よく使っています。
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 うえのふたつは、ハヤカワと創元というSF&ミステリの二大出版関係です。
 右の黒いほうは東京創元社の創元SF文庫が50周年というやはりイベントのプレゼント。岩波のは応募者全は員に送付されましたが、こちらは抽選。ラッキーな当選でした。しっかりしたつくりで紐のブックマークもついていていい感じです。
 布製のカバーは池袋のジュンク堂で購入したもので、ハヤカワ文庫専用。ハヤカワ文庫は数年前から版形が少し大きくなり、ふつうの文庫用カバーには入らない大きさになってしまい、大変フンガイしているわけですが、これはそれを解消する製品という触れ込みでした。ブックマークもついてます。
 もっとも布製はちょっとコシがなく、緩い感じがしてあまり使いやすくはありません。ハヤカワ書房には、ぜひ専用のブックカバーをもっと配布していただきたい、と思う次第です。
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 上の二つも景品ではなく、購入した製品。右のクリーム色のカバーは映画「ロード・オブ・ザ・リングス」の劇場で購入したもので「一つの指輪」のブックマークつき。評論社と原書房の「指輪」と「ホビット」を読むとき専用にしていますw
 左はステイショナリーの名門、アシュフォード社の本革製。手触りが違うすばらしい製品で、もちろんイチバンのお気に入りです。ブックマークはついていませんが、黒地に紫のステッチが入っていて、見た目も美しいです。ただし、たしか5,000円くらいしました><
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 こちらにご紹介するのは、アマゾンが日本上陸直後に配布したカバーと、岩波書店がかなり前に行ったキャンペーンの景品。
 岩波のものはブックマークがついていて使いやすいのですが、ラバーのようなぐにゃぐにゃした手触りがいまひとつ・・・。
 アマゾンはカバーの折り返しに、本のページに挟み込むタイプのブックマークがついているのですが、長い間はさんでおくと、その部分で本が汚れるという欠点があります。それを除けば使いやすいですが、手に入れた直後が溶剤臭が強く、抜け切るのに数ヶ月とかかかった記憶がw
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 そして最後に、先日ターナー展で手に入れたやはりキャンバス製のブックカバー。布製は使っているうちに手垢で汚れそうなので、どうしようかちょっと悩みます。でも美しいカバーでいい感じ。

 というわけで我が家の文庫&新書用ブックカバーをご紹介しました。常に複数の本が読みかけ状態で、外出時には鞄やポケットに、就寝時には枕元に必須なので、こうしたブックカバーはついついおもしろがって手に入れてしまいます。
 プラモデル製作と同時に、工具や塗料に凝ってしまうのと同じかも・・・

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