アオシマ1/700 護衛艦はるさめの製作(その1)

　さて、意外に苦労した現用戦車に続いて、こちらも現用の海上自衛隊護衛艦「はるさめ」を作りはじめました。

　「はるさめ」はむらさめ型護衛艦の一隻ですが、我が家にはもうひとつ改良型のたかなみ型のキットもあります。アオシマからは専用のエッチングパーツも発売されているので、今回は「はるさめ」は素組み、「たかなみ」はちょっとディテールアップをしてみようかな、と考えております。
　海上自衛隊の護衛隊は現在、DDH(ヘリコプター搭載護衛艦)×1、DDG(誘導ミサイル護衛艦)×1、DD(汎用護衛艦)×2、あるいはDDG×2＋DD×2の編成をとっています。むらさめ型護衛艦は9隻あって、たかなみ型5隻とともに汎用護衛艦の中核を担っていて、先日ニュースでちょっと話題になった「ゆうだち」もはるさめ型の1隻です。

　アオシマのキットはパーツ数も少なく精度も高いので組みやすいです。ただ上部構造物などはパーツ同士の合わせ目にピンやダボがほとんどないので、ずれないように甲板の上で合わせて接着剤をつけ、慎重に位置を調節する必要があります。
　エイブラムスがちょっと重かったので、今回はさくさくっと組み立てるつもりでしたが、船体にかなりヒケがあったので、パテで埋めて整形するなど、なんだかんだでいろいろやっておりますｗ

　今回は甲板を色違いにするつもりなので、上部構造物だけ別に組み上げて、塗装後に甲板に接着しようと思います。煙突の先端は黒なので、これもマスキングの手間を省くため後付の予定です。

　それにしても、実は次は1/350の雪風を作るつもりだったことを、護衛艦を作り始めてから思い出し、老いたなぁと苦笑しておりますｗ