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グレートウォールホビー 1/48 ダグラスTBD-1デバステータの製作(その8) [WarBirds]

 基本塗装を施したTBD-1に小物をちょこちょこと取りつけて、完成にむけてじわじわ進んでおります。
TBD1_021.jpg
TBD1_022.jpg
 主翼折りたたみ部の断面はプラパーツに一部エッチングパーツを組み合わせ、取り付け時の角度はホワイトメタルのパーツで決める感じです。この部分はデカールを貼付してから接着する予定です。
 そのほか後部機銃をはじめとするコクピット細部、プロペラ、アンテナ、魚雷などを取りつけました。
TBD1_023.jpg
 翼折りたたみ状態で完成させるつもりなので、この段階でなんとなくSBDドーントレスと並べてみたくなりました。
 この両機、どちらもダグラス製ですが、1000ポンド爆弾搭載が基本のドーントレスと、2000ポンド近い魚雷を積んでいくデバステータではやはり大きさは段違いでした。二人乗りと三人乗りという違いもあります。
 SBDもTBDも開戦時からミッドウェー海戦あたりまでは米空母の主力を担っていました。これらを設計したダグラスは当時、名設計者ハイネマン氏を擁し、グラマンやヴォート、マクダネルとともに海軍航空を支える会社だったようです。ダグラスは後にマクダネルと合併してマクダネル=ダグラスになり、現在はボーイング社に買収されてその名は消えてしまいました。
 そう考えるとこのTBDやSBDは、のちのファントムやスカイホーク、そして現在のスーパーホーネットまで連なる米軍艦載機のルーツともいえるかもですね。

 というわけでのんびり進めているTBDの製作も佳境に入ってきました。このあとのポイントはやはりキャノピーと風防のマスキングと塗装ですね・・・、あせらず進めようと思います。

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